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[AML 1659] 日本精神神経学会総会に参加(？)して
http://list.jca.apc.org/public/aml/2005-May/001622.html
mari yamamoto ******
2005年 5月 24日 (火) 08:58:43 JST
皆様へ
山本真理です。
最終日の20日に参加して、中谷陽二ドクターのお話と、医療観察法のシンポの間
の休憩時間に会場でビラまきを始めたら、スタッフという名札(名前は記載なし)
を下げた方に、ビラまきを制止されました。入り口に書籍のチラシがおいてあり
ましたのでそこにおいたビラも撤去されました。
本部に届け出たチラシだけがまけるということで本部の方に話しに行ったら、ま
たまたスタッフという名札(名前の記載なし)を下げた方がいらして、ビラはシン
ポのある建物では配布できない、なぜ他のチラシはと問うと、あらかじめ許可を
受けているチラシだけだという説明。
私は自分の名前を名乗り、お名前はと問うと名前はいえないとのこと、名前もい
えない方とは話せない責任者を、と要求しました。学会総会事務局の埼玉医科大
学松岡孝裕先生がいらして(この方は所属名前を書いた名札をつけておられまし
た)、シンポ会場のあるビルはいろいろなところの入っている雑居ビルなのでビ
ラ配布できない、との説明でした。また書籍のチラシはあらかじめ許可を得てい
るということでした。雑居ビルの管理上の問題であるなら、会場内ならいいだろ
うといってもだめとのこと、私は事務局の意向は認識しましたといいますと、
「(まいたら)誘導させてもらいますよ」といわれました。
ここですでに休憩時間は終わってしまっていました。会場に戻ると、スタッフか
ら、会場内は困るがドアの外でまいてくれ、という説明。いったい松岡先生の雑
居ビルだから、というのはどういうことだったんでしょう。
会場でシンポが終わり質問時間に質問し、長くなるとご迷惑でしょうから、話す
代わりにビラを配ります、と宣言してビラを配りました。またまたスタッフが制
止しましたが、理由はご説明しましたといって配布しました。
そもそも時間の制限の中で発言しにくい障害を持つものとして話す代わりに休憩
時間にビラ配布するというのは妥協点、合理的配慮要求として当然ですし、不釣
合いな負担を学会運営にもたらすものではありません。人権条約および障害者の
権利法の理屈から言えばこうなります。
学会といってもそもそも精神障害者差別とは何か、ということ自体が理解されて
いない、人権とは何かが理解されていないということでしょう。患者家族市民に
開かれた学会、という建前すら崩壊しているということです。
しかし名前を名乗らない、という対応は長年学会に通っていても今回初めてで
す。彼は警官だったのでしょうか。精神科医だとしたら、すでにこの国の精神科
医は治安部隊の一員として動くものとなったのでしょうか。そういえば今回の学
会の副会長は防衛医科大学のドクターでした。
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山本真理
jngmdp at ybb.ne.jp
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