ピアノのレッスンで使っているアメリカのピアノテキスト My first piano Adventure シリーズについてレッスンの様子や解説をしています。
レッスンの時間内だけでは、CDを聞いたり訳詞をかきこむことなどやりきれないことがたくさんあり、充分に伝えられないことがあるので、こちらで紹介します。このテキストで習っている方、お家での練習や予習に役立ててください。
文章の中での音名、CDEFGABはCから順にドレミファソラシ、です。
黄色い本が1巻のLesson bookA、青色の本がbookB、紫色の本がbookCです。
Bのテキストから。
一般的なピアノレッスンでは、楽譜をみて弾き、その通りに弾けたらOKですねでも、楽譜が読めることはまず第一に必要ですが、楽譜に頼らずに、鍵盤を自由に使って弾けることも大切なことです。
実際、かなり難しい曲を弾きこなせる人でも、楽譜がないと弾けない、という人はたくさんいます。耳で聞いたメロディーに好きな和音をつけていく、ピアノに座ってそのときの気分を音で表現してみる、というような即興的な技術は、長い期間ピアノをやってきていても習っていないことが多いのです。
adventureシリーズでは、即興的な練習もたくさん仕掛けられています
この曲、はじめて楽譜を見たとき、どうやって弾くのかなと思ったのですが、やり方を読んでいってみると、あーなるほどそうきたかー!
テキストが進んでも、まだまだこんな楽しい弾き遊びができますCの本に進んでも、こういうのがたくさんあります。
左ページはパワーショベル。掘るぞー掘るぞー深く!と、左手で、オクターブずつ低い音の方へどんどん下がって弾いて行きます。CとFの5度感覚と、ガシッとショベルカーのような手つきで指の形を作ります。
そして、右ページは右手でクレーン車、つるそう、つるそう、高く!と高い方へ弾いて行きます。
実際のレッスンでは、ショベルカーの方を弾くと、あっ、わかった、これできる!と右ページは自分で弾き出しました。勢い余って変な音で弾いてしまったら、あれー、積んだ石がみんな落ちちゃうよー、落ちないように綺麗にねー、と楽しくレッスン出来ました
adventureのテキストを使って小さい子のレッスンをすると、基本的なことがたくさん組み込まれているので、もういろいろな曲が弾けるようになった大きい子にも、応用してレッスンで生かすことができます例えばこの曲をヒントに、5度の和音をいろいろな場所でつかむ練習をしながら、楽譜を見るのでなく、鍵盤の感覚を養っていく練習が出来ました
レッスン日記、過去の記事はこちら
ピアノ教室HPはこちらから
レッスンの時間内だけでは、CDを聞いたり訳詞をかきこむことなどやりきれないことがたくさんあり、充分に伝えられないことがあるので、こちらで紹介します。このテキストで習っている方、お家での練習や予習に役立ててください。
文章の中での音名、CDEFGABはCから順にドレミファソラシ、です。
黄色い本が1巻のLesson bookA、青色の本がbookB、紫色の本がbookCです。
Bのテキストから。
一般的なピアノレッスンでは、楽譜をみて弾き、その通りに弾けたらOKですねでも、楽譜が読めることはまず第一に必要ですが、楽譜に頼らずに、鍵盤を自由に使って弾けることも大切なことです。
実際、かなり難しい曲を弾きこなせる人でも、楽譜がないと弾けない、という人はたくさんいます。耳で聞いたメロディーに好きな和音をつけていく、ピアノに座ってそのときの気分を音で表現してみる、というような即興的な技術は、長い期間ピアノをやってきていても習っていないことが多いのです。
adventureシリーズでは、即興的な練習もたくさん仕掛けられています
この曲、はじめて楽譜を見たとき、どうやって弾くのかなと思ったのですが、やり方を読んでいってみると、あーなるほどそうきたかー!
テキストが進んでも、まだまだこんな楽しい弾き遊びができますCの本に進んでも、こういうのがたくさんあります。
左ページはパワーショベル。掘るぞー掘るぞー深く!と、左手で、オクターブずつ低い音の方へどんどん下がって弾いて行きます。CとFの5度感覚と、ガシッとショベルカーのような手つきで指の形を作ります。
そして、右ページは右手でクレーン車、つるそう、つるそう、高く!と高い方へ弾いて行きます。
実際のレッスンでは、ショベルカーの方を弾くと、あっ、わかった、これできる!と右ページは自分で弾き出しました。勢い余って変な音で弾いてしまったら、あれー、積んだ石がみんな落ちちゃうよー、落ちないように綺麗にねー、と楽しくレッスン出来ました
adventureのテキストを使って小さい子のレッスンをすると、基本的なことがたくさん組み込まれているので、もういろいろな曲が弾けるようになった大きい子にも、応用してレッスンで生かすことができます例えばこの曲をヒントに、5度の和音をいろいろな場所でつかむ練習をしながら、楽譜を見るのでなく、鍵盤の感覚を養っていく練習が出来ました
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