ピアノのある毎日

小田原 南足柄のピアノ教室です ~音楽で心豊かな毎日を~

楽譜に頼るかどうするか

2016-02-25 08:56:02 | 日記
音楽は楽譜があるので、楽譜が読めると、正確に演奏できるし、覚えなくてもすぐにできるし
とても楽譜って便利なツールだなあと思います

、、、というのも、バレエをやっていると、振り付けを記す手段がなくて、
なかなか覚えられなくて、本当に大変だからなんです

最近は簡単に動画が撮れるのでかなり便利にはなりましたが、
どうしても一回のレッスンでは振りを覚えられない大人は、

発表会リハなどは、衣装や着替えやお弁当の大荷物にビデオ機材も持って行き、
邪魔にならなくて全体が映るいい場所を確保して設置したり録画したり

先生によっては、振りを頭に入れるのが当たり前なんだから
ビデオはNGと、言われることもあります

あとは、頭に入らないので、ノートに書き記します
楽譜のような決まりがないので

これもまた人それぞれの書き方があって面白いのですが、自分で書いて後で見ても、
ん?なんだっけこれ状態もしょっちゅう、、、

バレエの先生に頂いた手作りのノート(レッスンピアノ弾いてるから特別にもらったんだー)

次の振り付け、ごちゃごちゃと書いてます

ここまではいろいろ言い訳

さ、ここから本題

バレエは、そういうものなので、普段のレッスンで、いろいろなパターンを身につけ
振り付けを言われた時にさっと頭と身体で覚えられる訓練をします

じゃ、ピアノは

、、、、

楽譜があるがために、かえって、暗譜、という、やっかいな仕事があるではないか

暗譜が苦手、とか、楽譜がないと弾けない、とか、本当にそれでいいのかな

楽譜を読むことにとらわれてしまって、本来の、音に耳を傾ける
ということ、忘れてないかな

楽譜を読むことが出来れば、演奏するのも楽しいけど

楽譜が苦手だからといって、初歩の段階で止まってしまわず

耳や音楽センスの育ってる子は、鍵盤上でもっと自由にピアノと触れ合っていいんじゃないのかな

楽譜、なくても、鍵盤をもっと知ることで、ピアノ楽しく弾けるんじゃないかな

と、思い、小さい子には鍵盤遊びたくさんさせます

ハノンを弾いてるような大きい子には、即興的に色々なリズムを組み合わせた、かなり難関の変奏を弾いてもらいます

移調もほんとはさせたい

即興力や調性感をつけるのに、ツェルニーなどの練習曲を移調して練習すると、とても勉強になります

楽譜を読むことも大切だけど、耳コピでピアノ弾くことができたら、それも楽しい

もちろん、楽譜から作曲者の意図することを読み取ったり、深く読み取ることで学ぶこと、大切なこともたくさんあります

それぞれの個性があるので、能力に合わせて出来ることを伸ばしてあげたいです


とりとめのない話になってきましたので

鍵盤遊び写真集で閉じます

おなじみアドベンチャーですこれ、先生の手の上にかわいい生徒のドーナツの手を乗せて一緒に弾きますよ。

どれみふぁドーナツより。アドベンチャーに出会う前はよく使っていましたこの曲男の子が楽しい。

はじめてのピアノあそびより。これ大好きで今度の発表会で弾く子います

リトルモーツァルトという、(アルフレッド系?なのでしょうか?)輸入版のイラストのかわいい楽譜から。







ピアノ教室HPはこちらです

お問い合わせは→llittlepiano15@me.com
までお願いします

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。