2004年4月28日(水)晴れ。
「LLP8 add.」@日本武道館
私の6回目のライブが始まる。
昨日買ったミント色のライブTシャツに身を包み、ドキドキワクワクで席に着く。
会場はすでに熱気で暑い。
2階・南西・最前列。
ステージに向かって斜めだけど、昨日よりステージに近い(昨日は2階・南・最前列)。
※この先、ネタバレありです。
19:15過ぎ、会場の照明が落とされる…と同時に会場が揺れ始める。
aikoの声が会場に響きわたる…。『彼の落書き』に始まり『帽子と水着と水平線』まで一気に歌い上げる。
会場もどんどんヒートアップしていく…。
かと思えば『夢のダンス』で会場の雰囲気をがらっと変える。
さすがaikoだ。
「今日は最終日やねんっ!このライブ、魔法をかけるからな!」
aikoのライブは本当に魔法だ。
限られた時間だけれど、そこには夢の世界があって、キラキラと輝いている。
イヤなことがあっても、しんどくても、この時間だけは忘れられる。
非日常的な空間の中で幸せな気持ちになれる。
『えりあし』ではステージのスクリーンにaikoが映し出され、秋から春へと季節が移り変わっていく。
スクリーンの奥ではストリングス隊が曲の切なさに拍車をかけ、会場を感動させる。
きっとみんな、ライブが始まった1月から今までを思い出していただろう。
私はすでにうるっときてしまった。
そして、メドレー。
『ひまわりになったら』で会場のほとんどが、そろって左右に手を振った。
今度はaikoの目に涙…☆
ライブも後半戦に突入。
aikoも会場も一気にスピードをあげていく。
どんどん声が出る。
手も上がる。
会場が一体になる。
aikoの光る汗…。
とうとう最後の曲『イジ天』
aikoとの別れが近づき、切なさがこみあげてくる。
それを押し返すかのように高く手をあげジャンプする。
そんな26歳、どぉ?(笑)
アンコールでは水色のライブTシャツを着て登場。
新曲『かばん』の披露だ。
大切に大切に歌いあげるaiko。
明るいメロディラインに、aiko独特の切ない歌詞がのせられて、心に響いた。
そして、本当に最後の曲『天の川』
「みんなの上にも幸せな星くずがたくさん降り注ぎますように☆」
aikoの言葉と歌声に、会場が優しさに包まれた…。
aiko、ありがとう。
また絶対逢おうね☆
aikoからの最後のメッセージ。
「see you next baby peenats meeting vol.2」
---セットリスト---
1.彼の落書き
2.桜の時
3.愛の病
4.帽子と水着と水平線
5.夢のダンス
6.アンドロメダ
7.蝶々結び
8.えりあし
9.女の子はいつも切ないメドレー
(赤い靴・傷跡・more&more・マント・終わらない日々・ひまわりになったら・September)
10.白い服黒い服
11.be master of life
12.相合傘(汗かきMix)
13.ジェット
14.イジワルな天使よ 世界を笑え!
(アンコール)
15.かばん
16.天の川