高崎北ライオンズクラブログ

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リレーエッセイ 「私とテニス」

2005-08-22 21:25:18 | リレーエッセイ
「私とテニス」 L.大山好弘  (会報No.73掲載)

学業を終了した後、家業の農業に従事し、傍ら青年団活動に飛び込み、

数年間は夢中で走り回っていました。

その間野球の虜になり、そのころスポーツといえば野球しかなかった。

青年団対抗或いは実業団の対抗試合に熱中していました。

その後、今の建設業に転向し、スポーツ面から遠ざかっていたのですが、

或る銀行の支店長にすすめられておそるおそる始めたのです。

テニスの利点はコートがあり、相手がいれば二人で始められ、

しかも短時間で汗を流す事ができる事です。

しかしながら、まったく経験のないスポーツですから上達はおぼつきません。

そこで、質より量で行こうと、早朝テニスの仲間に入れていただいた訳です。

それから二十数年間、雨が降る日か旅行等で不在になる日以外、

正月元旦から毎朝プレーを続けて居ります。

幸いテニスが性に合ったというか壮年の部ではありますが、

郡民大会や県民大会にも出場する機会も得ることが出来ました。

又二十年間ほど、町のテニスクラブの会長にも就かせていただき、

体育功労賞をいただく光栄に浴することが出来ました。

そして、私の願いは畏れ多くも陛下とお手合わせという大きな夢です。

一昨年皇居新宮殿にて拝謁の機会をいただいた折、

あつかましくも是非お手合わせとお願いしましたが、

陛下に「今は時間が取れないのでちょっと無理です」と

丁重にお断りされてしまい大変残念でした。

そんな実現しそうにないデッカイ夢を見ながら

毎朝元気一杯テニスを続けている昨今です。




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