今の世の中、納得いかないことばかりだけど、たまには自分のガス抜きしないと破裂しちゃいそう。
てなわけでひとりごと。
こんなニュースがあった。
ひき逃げは確かに言語道断だけど、このバイク、3人乗りとおぼしきアホガキどもである。
こういうのに行き当たっちゃったタンクローリーも、ある意味不幸かも。
…で、書きたかったのはこんな事故についてじゃなくて「乗車定員」の話。
毎年お盆や年の瀬になると新幹線の混雑具合の指標として「乗車率○○%」なんて報じられるのはご承知の通り。
だけどさ、それが平気で100%超で、ともすれば200%なんてのが堂々まかり通るのは一体どうなんだろう。
電車の乗車定員というのがどうやって、誰に決められてるのかは知らないけど、およそ他の交通機関で「定員」を越えた乗車を許せば、それは即ち法令に触れることになるはずだ(路線バスは違うのかしらん?)。
それが電車に限って超過が認められているとしたら、これはやっぱりおかしいと思わざるを得ない。
新幹線の場合、おそらくは座席数が乗車率算定の基準で、実際にはそれを越えても乗れるんだ、という話なんだろうけれど、新幹線だろうが在来線だろうが、本来、安全な運行が可能な定員というのは、もっと厳格に検討されたり規定されたりすべきなんじゃないんだろうか。つり革にも手すりにも満足につかまれない朝の通勤電車に乗っていると、これで事故に見舞われたらとつくづく思うし、それが現実になったのが昨年のJR西日本の事故だろう。インドあたりの鉄道事故が往々にして悲惨な結果を生むのも、その極端な例かもしれない。
確かに通勤電車で「定員なので次の電車をお待ちくださ~い」なんて言われたら困るとは思う。思うけれど、だからいいのか?とやっぱり思うのだ。
それで困るってことは元来輸送力が足りないってことなんであって、それを直視した上で対策を打つべきなんじゃないんだろうか。
鉄道業者が非常識なら、乗ってる方はさらにヒドイのは言うまでもない。
人が目の前に立っていようが組んだ足はそのまんま。
短い足をだらしなく前方に投げ出してはばからない。
床に座る。化粧する。
飲み食いして、さらにそのゴミを投げ散らかす。
ケータイマナーの件もそうだけど、日本人の非常識を増幅しながら走ってるのが、つまるところ今の鉄道なんじゃないかと思うのだった。
……あ。乗車定員の話が電車の話になっちまったよ。(^^;)
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新幹線乗車率が気になっていました。
通勤電車での老若男女の非道徳マナー行為。
目に余ります。
車内を巡回させる職員を配置して、マナーなり何なりを
指導して回るような人が欲しいと思っていたりします。
こんなんしないと駄目な日本人はちょっと情けないですが。
昔とあるアーティストのライヴで大阪のとある会館での出来事でしたが最後に身動き取れなくなって苦しかったの覚えてます。
あーいう状態の時って人の事何て考えない人も多いでしょうが、事故が起こってからでは遅いですからね。
明石に住んでいた時代に例の花火事件の通路を建設している最中でした。
しかし出来たばかりのあの通路での惨事は酷く信じ難いものでありました。
国道2号線を走ってあの現場の下を潜る時下から献花されているのが見えます。
悲しい現実を繰り返さないようにしたいものです。合掌