goo blog サービス終了のお知らせ 

カブトムシ飼育講座

カブトムシ飼育講座受講生のみなさんに、飼育情報をお届けします。

ダニが発生したら

2013-07-14 21:27:27 | カブトムシ飼育
先程近所で昆虫採集してきました。といってもコンビニにアイスクリームを買いに行く途中、5分くらいポイントで探してみただけです。
今日の成果はアカアシクワガタ♂1頭、ノコギリクワガタ♀1頭、オオフタモンウバタマコメツキ1頭、コフキコガネ1頭、オオゾウムシ1頭でした。ガムシはいつも大量にいるのですが、スルーしました。コガネムシ類も同様です。
17日の水曜日から公民館で展示を開始予定です。私がいれば触ることもできます。虫たちの説明もしますから、気軽に呼んでくださいね。

本題に入りましょう。前回はダニの対策をお話ししました。今回はダニが発生した後の対応です。

まず最初に知っておかないといけないのは、ダニは必ず「どこにでもいる」ということです。マットにも虫のからだにも。カブトムシだけでなく、地上の生き物全てのからだの表面にいると思ってください。
みなさんの手元にいるカブトムシにももちろんいます。いるのは仕方ないのですが、「大量にいる」のはやはり問題です。気持ち悪いだけでなく、カブトムシの生死にかかわる場合もあります。ダニがカブトムシにどんな影響を与えるのかはまだ具体的に解明されていません。ただ、カブトムシは講座でお話ししたように「気門」で呼吸していますから、その気門をふさいでしまうと死んでしまいます。

まずからだについたダニですが、水道の水を少し流して柔らかめの歯ブラシでこすり落とします。あまり強くこすらないようにしましょう。しかもできるだけ短時間で終わらせないとストレスを与えてしまいます。一回で完全に奇麗にしようと思わず、目立ったダニがだいたい取れたらOKと思ってください。
同時にエサ皿も洗っておきましょう。こちらはしっかりこすって、洗い終わったら電子レンジで湯気がでるくらいチン!します。我が家のレンジでは1分30秒。
転倒防止材もエサ皿同様に電子レンジです。
♂だけ飼育している場合はマットも同時に全交換すると完璧です。産卵している可能性があるマットは表面を1~2cm削って表面を乾かすだけにしましょう。

今日は以上ですが、自分で作業できない! したくない! よくわからない! どうやるのかやり方が見たい! などがあればいつでもご相談ください。
カブトムシにも人間と同じ命があります。カブトムシの立場に立って考えてみてください。「遠慮して相談しない」なんてことがないようにね^^



最新の画像もっと見る

コメントを投稿