第1回の講座からほぼ1週間が経ちましたがいかがでしょうか?
何か気になることがあれば、どんなに些細なことでも構いませんのですぐにご連絡くださいね
カブトムシの幼虫たちは暖かくなってきたこの時期からが成長期です。
どんどん大きくなって、♂で30g、♀で25gくらいになります。
飼育下では、自然界と比べて温度やエサに恵まれているので大きくなりやすく、死亡率も低いです。
特に気をつけないといけないのは「ストレスを与えない」ことかな~と思います。
飼育容器をたたいたり揺らしたりせず、暗く温度変化の少ない場所に置いておくのもポイントです。
雨がかかる、直射日光が少しでも当たるような場所は厳禁ですよ~
この間いくつかお問い合わせをいただきました。
ひとつは「幼虫がマット上に出てきている」というものです。
この場合、いくつかの原因が考えられます。
① マットの量(飼育容器の大きさ)に対して幼虫の数が多い、つまり密度が高い。
② マット中の酸素が少ない。
③ マットが発酵して熱を出している。
④ その他の理由で、マットが気に入らない
①については、今回の飼育ケースに2頭の幼虫だと問題ありません。
②の場合、ラップを外して少し通気をよくしてやれば大丈夫です。ついでにマットを軽く混ぜてやるとなおいいです。
③は危険です。マットは発酵の状態が浅ければ浅いほど再発酵しやすいです。
今回のマットくらい発酵していれば、もし再発酵したとしてもさほど高い温度にはなりませんが、
水分が多めの時に外部からの熱刺激がきっかけとなって再発酵することがあります。
買ってきたマットを袋から出して飼育容器に移した時など、マットを大きく動かした時が要注意です。
飼育容器を触ってみて熱を感じるようであれば、熱がおさまるまで一旦別の容器に幼虫を避難させます。
早く気付いて対応してあげないと死に直結してしまいます
④はマットの環境が変わった時によくおこります。2~3日様子を見て潜らないようであれば少し穴を掘って埋めてみましょう。
それでもまたマット上に出てくるようであればしばらく管理温度を下げたり、マットを変えるなどの対応を取ります。
次に「カビの発生」についてです。
実物を見てみないと断定しにくいのですが、カビではなくその他の菌類のケースも多いです。
慣れるとわかるのですが、それまでは見分けが難しいと思います。
暇なときにでもこのブログの「2013年6月1日」をご覧くださいね。昨年も似たようなお問い合わせがありました。
対応策はありますから、心配しなくても大丈夫ですよ
電話やメールで状態を伝えるのが難しいようであれば、事前にご連絡の上で公民館までお持ちいただいてもOKです。
但し「蛹化」や「羽化」しそうな時期は慎重に動かさなくてはいけません。
たかがカブトムシ、されどカブトムシ。
飼った経験があっても、真剣に学んで飼う機会は少ないと思います。
子どもたちと一緒に楽しみましょうね
何か気になることがあれば、どんなに些細なことでも構いませんのですぐにご連絡くださいね

カブトムシの幼虫たちは暖かくなってきたこの時期からが成長期です。
どんどん大きくなって、♂で30g、♀で25gくらいになります。
飼育下では、自然界と比べて温度やエサに恵まれているので大きくなりやすく、死亡率も低いです。
特に気をつけないといけないのは「ストレスを与えない」ことかな~と思います。
飼育容器をたたいたり揺らしたりせず、暗く温度変化の少ない場所に置いておくのもポイントです。
雨がかかる、直射日光が少しでも当たるような場所は厳禁ですよ~

この間いくつかお問い合わせをいただきました。
ひとつは「幼虫がマット上に出てきている」というものです。
この場合、いくつかの原因が考えられます。
① マットの量(飼育容器の大きさ)に対して幼虫の数が多い、つまり密度が高い。
② マット中の酸素が少ない。
③ マットが発酵して熱を出している。
④ その他の理由で、マットが気に入らない
①については、今回の飼育ケースに2頭の幼虫だと問題ありません。
②の場合、ラップを外して少し通気をよくしてやれば大丈夫です。ついでにマットを軽く混ぜてやるとなおいいです。
③は危険です。マットは発酵の状態が浅ければ浅いほど再発酵しやすいです。
今回のマットくらい発酵していれば、もし再発酵したとしてもさほど高い温度にはなりませんが、
水分が多めの時に外部からの熱刺激がきっかけとなって再発酵することがあります。
買ってきたマットを袋から出して飼育容器に移した時など、マットを大きく動かした時が要注意です。
飼育容器を触ってみて熱を感じるようであれば、熱がおさまるまで一旦別の容器に幼虫を避難させます。
早く気付いて対応してあげないと死に直結してしまいます

④はマットの環境が変わった時によくおこります。2~3日様子を見て潜らないようであれば少し穴を掘って埋めてみましょう。
それでもまたマット上に出てくるようであればしばらく管理温度を下げたり、マットを変えるなどの対応を取ります。
次に「カビの発生」についてです。
実物を見てみないと断定しにくいのですが、カビではなくその他の菌類のケースも多いです。
慣れるとわかるのですが、それまでは見分けが難しいと思います。
暇なときにでもこのブログの「2013年6月1日」をご覧くださいね。昨年も似たようなお問い合わせがありました。

対応策はありますから、心配しなくても大丈夫ですよ

電話やメールで状態を伝えるのが難しいようであれば、事前にご連絡の上で公民館までお持ちいただいてもOKです。
但し「蛹化」や「羽化」しそうな時期は慎重に動かさなくてはいけません。
たかがカブトムシ、されどカブトムシ。
飼った経験があっても、真剣に学んで飼う機会は少ないと思います。
子どもたちと一緒に楽しみましょうね
