柱がない。

好きなことや気になることをぼちぼち書いてます。

BUCK-TICK@神奈川県民ホール

2007-09-25 14:33:30 | 音楽
行って参りました、再び横浜。
夜の氷川丸も美しい神奈川県民ホール。
この前のフェスで新しいファンが増えたような感じだったけど 、昨日は随分と平均年齢が高かったような。
しかもいつもより女子多し。
これは20周年のニュースで往年のファンが復活したか。

9/19に出たばかりの新しいアルバム「天使のリボルバー」を中心にした構成なので、まだこなれてない感じでしたが、それでもそつなくプロのお仕事を見せていただきました。
11月の大宮までにどんな変化をするか楽しみ。
あっちゃんはフェスと同く“ほっかむり”スタイルもご披露。
あんな変な衣装着てるけど、最近のあっちゃんはどんどんジュリーっぽくなって行く。(振り付けとか)

2時間近い京浜東北線での帰路途中、久しぶりにインディーズ時代の「HURRY UP MODE」を聴いてみましたが、荒削りながらエッジの効いたいいアルバムだなぁと改めて実感。音質、バランスもその後のリマスタリング版よりこっちの方が好き。
死ぬ程聴いたもんなぁ、20年前。

「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序」

2007-09-20 01:35:00 | 映画
思い起こせば10年前、テレビシリーズを一度も観たことのない友人を連れて行った劇場版1作目。初見の人間には全く訳がわからなかったであろう「DEATH」、そして見事な途中っぷりだった「REBIRTH」。平謝りするしかなかった記憶が・・・。
その後の「Air/まごころを、君に」。庵野さんの言いたいことは何となく理解できたと思いつつ、根本的にはテレビシリーズのラスト2話と変わらないんじゃないかと思った。そして結局はよくわからなかった数々の謎。衝撃的だったラストシーン。

そしてタイトルから「新世紀」が取れた新しい劇場版(もう新世紀になったからだって)。若干展開が早過ぎる部分はあるけど、追加シーンを含めてダイナミックに仕上げた今作。細部まで丁寧に描かれ親切度もアップ、ずいぶんとまともな映画になりました。ただその分、エヴァの最大の特徴であった危うさ、不安定さが薄れてしまったような。危うさの象徴だったシンジもテレビシリーズよりも少し強い子になっている。解りやすいって微妙。
冒頭の起動していない初号機が勝手に動いてシンジを庇うシーンが無くなっていた。初号機がテレビシリーズと同じ設定だとすると、もの凄く象徴的なシーンだと思うけど何故なんだろう。リリスの存在を既にミサトが知っている時点で、今後のストーリーには随分変更があることは予想できるけど、結構好きなシーンでもあったので残念。
リリスの顔が違うのも意味があるのかな?あるんだろうなぁ。
ヤシマ作戦は見応えがあったけど、ラミエルの変形に少し違和感があった。以前の方が不気味だった気がする。

ラスト近くに早くもカヲルくんが登場、アスカ、加持さんはまだ。次作は新しいキャラクターも出るらしい。今回の劇場版3部作では全ての謎について遂に描かれるかもしれないけど、それって知らない方がいいんじゃないかと少し不安だったりもする。過去のテレビシリーズや劇場版を観た時には不満タラタラだったのにねぇ。いい意味で裏切って欲しいです。
しかし何度観ても初号機の暴走シーンはやっぱり萌える。途中手の装甲が剥がれてエヴァの爪があらわに!いや~ん。所詮はストーリーよりも初号機好きなんですわ・・・。

エンドロールの後、次作の予告編。おなじみの「サービス、サービス」が終わって照明が点いた瞬間、観客から大きなため息が(自分も含めて)。全員でひと仕事終えた感じで笑えた。宇多田さんの「Beautiful World」は良かったです。

「野。良犬」「練習曲」

2007-09-17 14:46:19 | 台湾・香港
「野。良犬」「練習曲」
第3回「アジア海洋映画祭イン幕張」にて、香港映画の「野。良犬」と台湾映画の「練習曲」を観てきました。

「野。良犬」
実は主演はイーソン・チャン(陳奕迅)ではなくて、イーキン・チェン(鄭伊健)だと思っておりまして・・・。映画が始まってからイーキンじゃないことに気付いたという。まだまだヒヨッコ迷ですわ。でもまぁ今回のお目当てはエリック・ツァンだからさ。今回のツァンは・・・ヅラですよ!「黒白戦場」の眉毛も凄かったけど、今回のヅラもあり得ないっす。ツァンマニア必見!
作品はもっとどっぷり黒社会モノかと思ってましたが、これは香港ノアールに区分されるのかな?主人公のチンピラと少年の交流が根底にあるので、最後の銃撃戦もファンタジックに描かれてました。
しかしイーソン、めちゃくちゃチャーミングじゃないですか!年相応な贅肉の付きっぷりもいい感じで。クルクルパーマのせいか役柄のせいか、大泉洋に見えなくもなかったけど。

「練習曲」
侯孝賢の「悲情城市」で撮影を担当していた陳懐恩の初監督作品。耳の不自由な大学生が自転車での台湾1周旅行を通して出会う人々とのエピソードをドキュメンタリータッチで描いたロードムービー。台湾の田舎の風景は日本によく似ている。

BUCK-TICK FEST 2007:ON PARADE

2007-09-09 13:41:57 | 音楽
20周年だそうです。
20年って改めて言われるとこれは重い。
初めてバクチクを見た20年前から大して変わっていない自分。
もう少し頑張らないといかんな。
バクチクを見るといつもそんな風に考えてしまう。
頑張ってる同級生を見ている感覚です。
中年の星。

昨日はあんまりにも暑かったので、
会場から漏れて来る音を聴きながら
夕方まで赤レンガでダラダラ過ごし
abingdon boys school(T.M.Revolution西川くんのバンド)から
ラストのバクチクまで参加。
日が落ちると海風のせいで肌寒いくらい。
最後に上がった花火は何だか物悲しくもありました。
もう秋ですねぇ。

大トリのバクチク、何というか貫禄勝ち。
あっちゃんの衣装がもの凄い。
某所ではどじょうすくいって言われてた。
すごいな、あれはアリなのか。
さすが大御所、何でもアリだ。
今井くん汚い。
あとの3人は相変わらず。
選曲はやや不満。
せっかくのお祭りなので、普段やらない曲とか聴きたかったな。