猫とのんびりブルガリア

ブルガリアで猫とのんびり暮らしています。知名度のまだまだ低いブルガリアンライフを広めるべく少しずつ紹介していきます。

ソフィアな一日

2011年11月05日 | 日記
寒い~寒い~!!今朝は6度!!11月に入りすっかりコートも必須となり
冬に突入した感じのするここブルガリアです。

さて、仕事で時々ソフィアへ行く用事があるのですが、
今日はそんな一日をご紹介したいと思います。
ソフィアでは市内交通が発達しているので、移動する際はトラムやバスが便利です。
私もソフィアに到着してからオフィスに向かうまではトラムを使用してまして、着くと
トラムの駅へ直行します。地下街を通り抜け、地上の駅へ向かいます。
地下街には2,3軒ですが、朝通勤する人の為にキオスクなどがオープンしてて
新聞や飲み物、軽い軽食などが買うことができます。

駅に着くと、日本のようにチケットを購入して改札を通るのではなく、
いきなり乗り場に到着します。
チケット売り場はプラットフォームにあるので、そこで購入。
1チケット、1レバ(約60円)で、距離は関係なく市内を移動することができます。
時々、チケット売り場がない場合があるのですが、ご安心を。チケットは乗車してからも
券売機で購入できますが、コインのみの販売なので、お札は使えません。
私も先日、これで失敗し、トラム内でウロウロ、ちょっとパニックになっていたら
横にいた女性が降りる際に、そっと自分のチケットを「これを使って」と差し出してくれました。
きっと無賃乗車になる~!と焦っている様子を見て哀れに思ったのでしょう。なんて親切・・・!
結果、チケットを購入する術がなかったので、無賃乗車になってしまったのですが・・・いいんだろうか


乗車してから購入したチケットは必要ないのですが、販売所で購入したチケットの場合は
トラムに乗ったら、自主的に直ぐに穴をあけなくてはいけません。トラム内に黄色の穴あけ機があるので
チケットを差し込んでガッシャンとレバーを押し、穴を空けます(かなり古い・・・)。
これを忘れていると、時々チケットを持っているかどうかチェックする係員が乗車してきて
罰金を科せられるそうです。

そして私もブル人に紛れ込み朝のラッシュを抜けオフィスに到着。

いきなりランチの話になるのですが、一段落し、お腹がすいてきたので食堂へ。
ちなみにブルの会社は(あくまでも私の経験している範囲なのですが)ランチタイムがないので
皆さん自由な時間に昼食を取ってて、11時頃に取る方もいれば2時ごろに昼食を取ったりバラバラです。
オフィスビル内では日本で言う食堂があり、お昼時になると各階の方がぞろぞろとこの食堂へ
集まってきます。こんな風景はどこも同じですね。
定食のようなものもあり、ブルガリアらしくメニューはポテトと肉の盛り合わせとか、
その日のスペシャルランチ、豆と肉の煮込みなんてのもありました。
とってもブルガリアらしいなと思ったのがアイリャンと呼ばれるヨーグルトジュースを皆さん
多く注文されていたことです。どれも美味しそうなのですが思わずメニューに焼肉定食とかあったらな~
と妄想してしまう私でした・・
ちなみに私のランチはコレ↓。鶏肉のグリルとブロッコリーと赤ピーマンの酢着け、
+アロエジュース(韓国のメーカーのもので、日本風の缶ジュースでした。)これで、4,2レバ(252円)でした。値段はお手頃ですが、味はあなどれません!お肉はグリルで焼いてあるのでジューシーでとっても美味しかったですよ~


ちなみにこのオフィスビルはソフィアの中心地にあり、結構なオフィス街の中に立地しているのですが、
・・・犬が飼われていました。多分この子は野良犬だと思うのですが、いつもここでお昼寝しており、

誰かが犬小屋をプレゼントしたのでしょうか。この子のお家もビルのまん前にありました。
きっとこのビルの方皆で世話をしているんでしょうね。
なんともブルガリアらしい風景にちょっと顔が綻んでしまいました。


関係ないですが・・・最近のリリ。小さい頃使っていたベットに入りきれなくなり、上に乗っかって
使用しています。目がイちゃってます!



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