新庄剛志氏(元阪神タイガース、日本ハム所属)所有の競走馬 タノシンジョイ号 が
25日船橋競馬場4Rでデビュー戦を快勝しました。
2番人気でしたが直線半ばで先頭に立つという力強い勝ち方でした。
ヤフーのTOPニュースや今日のサンケイスポーツでも取り上げられる話題ぶりです。
そのタノシンジョイ は北海道で野付ライディングファームが生産した競走馬。
同牧場は競走馬の生産メッカ(日高や浦河)から程遠いという野付郡(根室と知床の中間)にあり、競走馬の生産牧場としては日本で最も北にあるということでNHKでも取材されたことがあります。
同牧場は競走馬の生産は勿論のこと、牛の生産や、乗馬クラブ、民宿も手がけている多角経営牧場で、オーナーの佐藤さんはバイタリティ溢れる素晴らしい方です。
縁あって息子がJRAデビューした2年目にシンハルカジョウという生産馬でGレースに騎乗した時、中山競馬場で初めてお会いしました。
その時以来のお付き合いをさせて頂いております。
昨年、佐藤さんのご厚意により、北海道の牧場を紹介していただきました。
その時、育成牧場でセリを待つ タノシンジョイ 号に会いました。
馬房からでてきた同馬はバランスの取れた綺麗な馬で、佐藤さんは「自信作なんですよ」と目を細めていました。
その タノシンジョイ 号がデビュー戦を快勝としたのですから喜びは頂点です。
ヤフーのTOPにも紹介されるほどなので今後も注目されるでしょう。
今日のスポーツ報知によると12月以降にはJRAのレースに挑戦するそうです。
是非、競馬を知らない方でも タノシンジョイ 号 を応援してください!