会社に喪中葉書きが届きました。
通称「お父さん」がこの八月に亡くなったと…
享年、八十八歳でした。
脚腰が弱っても白内障になっても
元気に処分品を売り込んできた名物「お父さん」。
足立区・竹の塚に事務所があった頃、
入谷から自転車で1時間かけて商談に来た名物「お父さん」。
名前も名乗らず「社長いる?社長!」と
周りにの者にも聞こえるくらいの大声で電話をかけくる名物「お父さん」。
最近、連絡がないので気にはしていたのですが…
あの元気な「お父さん」が…
今でも受話器の向こうから
「社長!元気!何してんの!商品買ってよ!」
と聞こえそうです。