
~北海道 帯広市の特殊清掃~
これからお見せするお写真は浴室(浴槽)の中でお亡くなりなられた方の
その後、浴槽がどのようになってしまったかについてのお写真です。
かなり悲惨なお写真を掲載いたしますので、
もしもお写真を見ることで体調が悪くなる可能性がある方はすぐにこのページを
離れてください!
それではいきます
この特殊清掃依頼は、亡くなられた方の遺族からのご相談でした。
「警察の方から現場の様子は見ない方がいい」
そう言われたそうです。
まずはお見積り(無料)をさせていただくために現地に
2名でお伺いさせていただきました。
現場の臭いとしては、なんとも言い難い臭いが漂っていました。
浴槽の中は血液や体液でドロドロな状態になっており、そのままの状態にしておくわけにはいかない
そのように考えた遺族の考えは間違っていませんでしたし、
警察のいう通り、遺族は見ないほうがいいというのが正解でもありました。
故人が亡くなられていた、その家に関してはもう誰も住むことはないということだったので
血液と体液の除去のみの作業で依頼を受けました。
もしもその日にお返事をいただけたら、すぐに作業に取り掛かることができるように
清掃に必要な道具などは持って行っていたので、その日のうちに作業を開始することにしました。
体液(脂)が固まってそのまま液体を処理できない
死後2か月過ぎていたこともあり、体の脂がすべて溶けてしまっていたのではないかと
思うくらい、水の表面がドロドロになってしまっている状態でした。
そのままでは、その液体を容器に移し替えることができないため、水の上澄みに浮いてしまっている
脂や皮膚を目の細かい網を使用して、取り除く作業からスタートいたしました。
脂と皮膚の除去作業に関しては、30分程度で完了いたしました。
血液と体液を除去し終わったら、浴槽の中に薬剤を希釈したものをほとんど満タンになるくらい
投入し、消毒と消臭を兼ねて浴槽はしばらくつけておくことにしました。
その間に他の部分に付着してしまっている体液や血液、皮膚を清掃していきます。
皮膚などは、お湯をかけることですぐに除去できるので、排水溝が詰まってしまわないように
気を付けながら、清掃作業を進めました。
この段階で元々の臭いは、半分程度に収まっております。
薬剤の臭いが強いため、消臭効果は抜群です。
遺族が遺品整理をすることに
遺品整理事態の作業は、遺族が勇気を振り絞りやることになりました。
浴室に関してはどうしても見る自信が出ないからそちらのものに関しては
回収だけお願いしたいと言われたので、シャンプーなどの浴室においてあるものは
僕たちの方で処分することにしました。
すべての作業を終えて、浴室はこのようになりました。
今後人が住むことはないとのお話でしたが、万が一気が変わって
人に貸すことになるか、自分たちで住むかという選択になった時のために
浴室内に発生してしまっていたカビもある程度は除去させてもらいました。
このように季節によっての特殊清掃の作業が変わるということが非常によくあります。
僕たち株式会社ライフケアコーポレーションはどのようなケースにも対応できる
技術・実績・知識を
持ち合わせています。
作業員全員が遺品整理士・事件現場特殊清掃士の資格を有しており
万全な体制で対応にあたることができますので、
遺品整理が必要・特殊清掃が必要といった場合は
お気軽に弊社にお問い合わせください。
帯広の特殊清掃・遺品整理・消臭・除菌 - 株式会社ライフケアコーポレーション帯広支店
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