お弁当用にサバを焼く。
なこがよって来て、背伸び。
あちちよー ダメよー
牽制するも、まだ追って背伸び。
何を追っているのかとよく見れば、
右手の菜箸の先。
すんすん鼻をうごめかせ、
ぺろっと箸先をなめたそうに。
なこ、サバ？ サバの匂い？
サバは食べさせたことないんだけどなあ？
今朝、またひとつ初めて、が。
なーんだか、感慨。
でも、油断ならないことが増えるわけで、
ぼーーーっとしてられないんだわ。
ふっと見たら 、じーーーっと見られてた。
ごはん？
そうだって。
こういうところ、忍耐強い。
朝もこの調子でお願いしたいが、
もっともっーーっとぐいぐい攻めてくる。
入り込む隙間がない時の、
ちょいちょいと手で突かれるのは、
かわいくって嬉しーい。
なんて、私バカなこと言っているかしらん？
それでもいいけど。
かわいいし。
なーこー 明日からまた来るよー。
騒々しくなるよー。
お世話お願いね？
