徒然

日々の色々なことです

空飛ぶ広報室

2016-05-02 20:18:58 | 
有川浩さん作「空飛ぶ広報室」を読みました。


表紙の写真かっこいい・・。

読みだしたら止まらない気がしたので、連休になるまで、積んでおきました。
で、休日、1日で読み終えました(^^;)

おもしろいわー

作者お得意の自衛隊ものなんですが、ここでとても気になった点が。
どうも作中では、「自衛隊は周囲に良く思われていない」という描写がたびたび出てきましてね、なんで?と。

私の自衛隊の印象としては、もう最近では災害救助ばっかやってるイメージでして・・・。
自衛隊員の方に対しては、自ら進んで危険な仕事につく奇特な方々・・・という印象でした。

つまり良いイメージしか持ってなかった・・・。そして、あんまり良く知らない。

ネットで「自衛隊 評判」と検索かけても、良い話ばっか出てきましたしね。

なので結局、その疑問は解決せず。。
周囲の意見が聞きたいと思い、ダンナに自衛隊の印象を聞いてみても、私とあんまり変わらない感じでした。

もっと上の世代の話なのかな?
親とかに聞いてみようかと思います。

話の内容は、パイロットへの夢に挫折し広報官になった主人公と、元報道記者のテレビ番組のディレクターである女性が中心となって、航空自衛隊広報室のアレコレが描かれます。

もう、キャラクターがね、全員もれなく個性的でしてね。特に室長とか室長とか。楽しすぎる。
モデルになった自衛官の方がいらっしゃるようです。
あとがきを書いてました。

あと最後に震災(東日本大震災)の話も出てきます。
基地があるところなので。
そこの話も興味深かったです。

この作者さんはラブコメ色がの強い話も書かれるのですが、今回はほぼ無く、それが良かったと思います。
ドラマ化もされていて、見てなかったのですが、ちょっと見てみたいな~という気になりました。