僕は名もない凡人でいたい

バイオリン オペラ 文芸 旅行 絵……そして、日常。白血病闘病記も

「モネ展」

2015年11月02日 | 
東京都美術館の「モネ展」に行った。
モネの睡蓮は、箱根のポーラ美術館で2枚並んで見たのが一番すごかった。
今回も色々な睡蓮があったけど、それ以上に印象に残ったのは「水蒸気」や「靄(か霧)」、それから色彩を描き殴ったような晩年(80代)の作品。

それにしても、モネという人は生きてる間に成功を知ることが出来た画家なので、その豪華な暮らしぶりと言ったら……まぁまぁ引いてしまったわ。

80代になると白内障に悩まされて、ほとんど色彩が判別できなくなっていたらしい。
イヤホンガイドは「大胆な筆使いで……」と言っていたけど、わたしにはなんだかよくわからない、ただ筆を走らせただけの作品に見えた。
でもなんだろう、どこかで見たような?

あっ! 思い出した
移植治療中にモルヒネを点滴されてた時に見た幻覚だわ……

最新の画像もっと見る

コメントを投稿