心象スケッチ

mental sketch modified

殺す気かっぁ!

2006-04-25 | weblog
バスの車内で蜂と遭遇した。

恐ろしく少ない乗客だったので
私は後部の方に座っていたのだが、ブンブンとやかましい音がするので
「いわゆる、五月蝿(うるさい)ってやつか?」などと
後部を見てみると、そこには、死ぬほどでかいスズメバチらしき御姿。

「お見事」などと思いつつ、ゆっくりと後ずさりした。
(正確に言うと、最後部の席なので前に移動していたのだが、)

私は一張羅になりつつあるノースフェースの
黒いジャケットを着用していたので、

「黒っていうのはヤヴァイ色じゃなかったっけか?」などと思出だしたのだった。

以前、なんかの教養番組で、
なぜハチは黒を攻撃するのか?などと言う疑問に対して
最新の学説に拠れば、黒クマに対する攻撃本能もあるが、

ハチを古来から食用にしてきた民族に、黒髪と黒目の
人間が多かったからではないだろうか?と言うものがあるらしいのだが、

そんなクソの役にも立たない事を思い出しつつ、車内で一人だけ
焦っている私。

周囲を見渡すと、そこには小さなミツバチが一匹、明らかに弱った
姿で窓ガラスにしがみ付いている。

なるほど・・・こいつを捕食しようとして
車内に紛れ込んだのは良いが、出られなくなったのだなぁー などと
推理してみたのだが、 自体の解決には一切関係無いのだった・・・。

まぁ、無事に辿り着いて、
降車の際に、「あの、後に蜂が居ますよ」と運転手に告げると、

「まぁ、良くある事です」との事。

スズメバチ頑張れ!と思いながら、バス停を後にするのだった・・。

私は蜂関連の災難が多い。
刺されたのは一度だけで、ミツバチなのだが、

攻撃されたのは何度もある。

以前、友人達が集まってバイクの整備を行っている際、
私の首筋に、スズメバチが止まって、今、刺そうとしている時に、

一瞬の差で、手で払いのけたのだが、

それを友人達は ジー---ットただ眺めていたのだ。

「なぜ教えてくれなかったのだ!」と猛激怒した私に、

「いや、どうなるのかなーと思って」と言った先輩Aと友人K。

「戦場で上司にしたくない男No1+戦場で背中を任せたくない男No1」
のダブル称号を彼らに贈ったのは言うまでも無い。

長野県民は蜂の子がご馳走なので、
簡易装備で、大スズメバチの巣を取りに行くそうだが、

同じ人類とは考えられない、まさに勇者って感じです。

そう言えば、蜂の巣ばかり狙って喰っている
ハチクマという鳥が居るらしいのですが、

なぜ刺されないのか?が不思議らしいのです。

その辺をもっと研究してくれると、
やたらと在り難かったりしますが、

蜂の脅威とか、熊の恐怖が無いと、
山をどこまでもぶち壊すオバカサンが居る事も事実ですからね。

さて、エセエコロジーちっくなクソ話はこの辺で、
Fuckin End にします。

良い子の皆も蜂にはきをつけろよ、マジで!

日陰者の習性

2006-04-24 | weblog
久しぶりに先輩殿の店を訪ねて見た。

年来の友人に半年振りに手紙を出したところで知りえた情報なのですが、

先輩殿は川崎方面に移転したとか
なんとかで・・・。全然知らなかった自分が恐ろしい。

この方は、私が精神的クラッシュを起こして西表島に逃亡を図った際、
新米4kgを送っていただいた方だ。

そんなわけで、仕事帰りにトボトボと近くまで歩き、
そっと店を覗いてみたのだが、あまりに忙しそうなので

そっと立ち去った、、、、のだった。

アイアム チキン!

あの旅から帰ってきた辺りからの私の習性は、

1 忙しそうな人をなるべく邪魔しないように

2 仕事や時間に追われている人はそっとしておく

と言う癖がついている。

なんだか、自分でも良くないと思うのだが、
この癖のおかげで、それほど親しくない人達とは完全に縁が切れたようです。

ん~、この辺は見様によっては、

ワシがなんだか卑屈になって、

旅してきたから自分が変った!!!!

などと錯覚しているように、その方々から
見えていたなら、なんだか悲しいな・・・などと思うわけで。

今もまだ、迷いの中にいるわけですから。

帰り道、ある事を思い出した。

西表島で出会った三人の男達と海岸ルートを歩き、
鹿川湾を目指した際、カヌーガイドのバイトをしていたアブ君は、

実家からビデオカメラを送りつけられ、
「あんたが島でどんな生活をしているかを撮って、送り返せ」と、

トレッキングの様子を撮影していたのだった。

私にとっての思い出が、もしかしたら映像として残っているかもしれない。

う~ん、どうなんだろうか?

ひょっとしたら彼の実家にはそのビデオテープがあるかもしれない。

それが、今、一番に欲しい物だったりする。


中止!中止!

2006-04-24 | weblog
さーって!開山前の富士でも登っちゃルカ!などと、

某匿名掲示板(2ちゃんねる)の登山・キャンプ板を眺めていると、

下記のニュースが・・・。


/////////ソースはこちら/////////////

富士山で男性行方不明

富士山に出かけた男性が行方不明となり、警察などが捜索を続けています。
行方不明となっているのは千葉県木更津市に住む32歳の公務員の男性です。
男性は22日早朝、「富士山の写真を撮りにいく」といって自宅を出ましたが、
夜になっても帰らず、携帯電話でも応答がないということです。
その後の捜索で、富士山の御殿場口で男性の車が発見されましたが、
男性は見つかっておらず、捜索は24日も続けられる予定です。




問Ⅰ

面白半分に登山に出かけようとした男(30)が上記のニュースを
聞いた場合の対応を下記から選べ

Ⅰ 「青春を山にかけて」とつぶやきながら、気にせず登る

Ⅱ 「まぁ、アレですよ、命あってのって奴でね」と諦める

Ⅲ 「さーって、これはダメ」と、無かった事にし、別案を検討

Ⅳ 「家にひきこもる」

A 答えはキミの中にある by 路上詩人


まあ、無事で要ればいいと思うのだが、雪崩なら少々まずいと思う。
この時期でも避難小屋は開いているし、そこまで我慢して辿り付けるなら
大丈夫かもしれんが、

富士は本当に馬鹿に出来ない・・・と山小屋でバイトしてたお姉ちゃんから
聞いてたから、どうなるやらですけどね・・・。

因みに、この人は自衛官だとか・・・。

まあ、この事件でGW時期に狙ってた人の大半は諦めモードでしょうけど。

友人知人やらにGWの予定を聞こうと手紙を出すと、
ほぼ全員がお仕事だとか・・。

なんだか、「俺達は仕事してんのにさー」的なアレがウザイって。
俺だって昔はそうだったけどさ、。

なんか突き放された感じですが、
私は私の道を行くとしますかね。

んで、場所については 大幅な変更を余儀なくされたのでした。

32歳の公務員(自衛官)さん、どうかご無事で。



黄金週間突入前

2006-04-23 | weblog
余だ!お前達の皇帝だ!

久しぶりに連続投稿である。心して聞くように。
というわけで、5月も間近の4月最終週である。

世の中では連休の折になにをなすのであろうかと気にはなるが、
そちら様のなるべく居ないところへ行きたいというのが、私の願いだったりする。

そう言うわけで、どこかへ赴こうと思案中なのだが、
使おうとしていたDVカムを、行方不明になった後輩氏が持っているので、
かなりムカツキ状態である。

因みに、連休中に借り様と思っていたカヌーも、
同じ人間が所有しているので、
怒りMAX(安室抜きのモンキーズでは無い)状態なのだが・・・・。

///親愛なる後輩殿へ////

タカシニ告グ、今カラデモ遅クナイカラ原隊ヘ帰レ。
抵抗スル者ハ全部逆賊デアルカラ射殺スル。
オ前ノ母姉ハ国賊トナルノデ皆泣イテオルゾ

------------------のりしろ------------------

まあ、最悪捕まらないとしても、何処かへ行きたいと思っていたりする。
私的にはいつぞやのように、閉山時の富士登山を
再度チャレンジと言う手もあるのだが、

冒匿名掲示板(2ちゃんねるの事だが、)に掲載された
現在の富士頂上付近の様子を見る限りでは、
結構、と言うか無謀な気もしないでもない。

聞くところによると、富士登山中の落雷は上下左右から来るとか。
突風もスゲ-ェーんだろうな、などとビビッたりしつつも、

この際、暇じゃなくなるなら大統領でもぶっ飛ばすけどさ、
家でパソコソをカチャカチャしながら過ごすのだけは
マジで簡便な・・・。(by Aチーム)

んじゃ!

雑記

2006-04-22 | weblog
拝啓

これと言って変化があるわけでもなく、トボトボと生きております。

神は天にありて この世は全て事も無き と言った感じですが、

クダラン雑談を少々。

先日購入した崎山節のふるさとを読みました。
この本は、既に廃村になった西表島の崎山村の昔話や習俗などを伝える
数少ない資料なのですが、なかでも面白いなーと思ったのは、
二つの幻の村の存在です。

ビラドー村、マイヌト-村と言う名前なのだそうですが、
崎山村の中でも既に伝説の村だったと言う事で、、、
因みに、お話の中のビラドー村の村民は、一人を残して
フクロウに喰い殺されたそうです・・。

リュウキュウコノハズクだそうですが、このお話から察するに、
嫌われてるみたいですね。

つーか、西表島って複雑過ぎ。

あれだけの面積の島なのに、東西南北で習俗が違うし
なんであそこまで変なものが詰まってるんだろう?
などと思う瞬間でしたが、、、現地に居る時より、

地元に帰ってからのほうが、情報を収集し易いと言うのは、
なんだか悲しい限りですな。

(西表島にはまともな図書館が無いっす。)


本も読み漁ったし、やる事も無いのでツマンネ、、、と言う状況に、

格闘技オタの方から、「合気」のビデオを借りた。
なんだか、演武に見えなくも無いのだが、、、まあ楽しめました。

なんでこんなもの借りたのか?と言うと、

最近1番面白いマンガはなにか?と言うと問いに私は、

「軍 鶏 じゃないっすかね?」と答えたからで・・・。


////サルでも解る、軍鶏(シャモ)とは?/////

教育熱心な両親を殺した優等生の少年、ナルシマリョウは、
少年院で空手に出会う。

主人公がクソ外道、と言うアンチヒーローな作品ですが、
現在連載中のトーマ編はちょっと別格かもしれません。


軍鶏(シャモ) 23 (23)

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因みに、現在は世界的天才バレーダンサーが格闘家に転向し、
ナルシマリョウとの闘いを望んだ、「トーマ編」ですが、
サンボ、ジュウジツ、柔道、などの総合系に混じって、
合気柔術も登場します・・。

う~ん、面白い感じです。



敬具