今日、思ったこと。

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WHOの発表、日本の取組

2009-04-29 03:27:05 | ゲーム
WHOの発表は↓
http://www.who.int/csr/disease/swineflu/en/index.html

基本的に最新の発表はここに掲載されるようです。
英語が読めない方でも、↓とか。最近は便利ですねー。
http://www.excite.co.jp/world/

WHOはフェイズ4への移行を決定しました。フェイズ4とは↓に説明があるように、
http://www.who.int/csr/disease/avian_influenza/phase/en/index.html

インフルエンザウィルスのヒト-ヒト感染(ヒトからヒトへの伝染)が、コミュニティレベル(都市~国規模)で確認された場合に発せられるものです。今回の場合はメキシコが該当します。

さて、日本がどのような指針で行動するかというと、実は詳細な行動計画が定められています。今年の2/17に改定された行動計画で、元々は鳥インフルエンザを想定していたもののようですが、今回の新型インフルエンザにももちろん適用される行動計画です。
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou04/13.html
http://www.cas.go.jp/jp/seisaku/ful/kettei/090217keikaku.pdf(全体版)
http://www.cas.go.jp/jp/seisaku/ful/kettei/090217gaiyou.pdf(概要)

また、これに沿った対策ガイドラインも2/17に策定されています。
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou04/09.html
http://www.cas.go.jp/jp/seisaku/ful/guide/090217keikaku.pdf(全体版)
http://www.cas.go.jp/jp/seisaku/ful/guide/090217gaiyou.pdf(概要)

で、さらに一昨年の3月には各種ガイドラインが定められており(ガイドラインのURLのうち、一番上のURLにリンクがあります)、各機関はこれらに沿って現在行動しています。水際の検疫ですとか、抗インフルエンザウイルス薬の投与ですとかも、定められています。

これらのガイドラインのうち、一般に役立ちそうなものは↓でしょうね。
「個人、家庭及び地域における新型インフルエンザ対策ガイドライン」
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou04/pdf/09-12.pdf
すぐに実践できそうなものを挙げますと、
「咳エチケット」
・咳、くしゃみの際は、ティッシュ等で口と鼻を被い、他の人から顔をそらすこと
・使ったティッシュは、直ちにゴミ箱に捨てること
・咳やくしゃみ等の症状のある人には必ずマスクを着けてもらうこと(個人が使用するマスクで最適なのは、不織布製マスクである。なお、N95マスク2は、一般の生活の中で個人が使用するマスクとしては適していない。)
・咳やくしゃみをおさえた手、鼻をかんだ手は直ちに洗うこと

「心がけること」
・帰宅後や不特定多数の者が触るようなものに触れた後の手洗い・うがい を日常的に行うこと
・手洗いは、石鹸を用いて最低15秒以上行うことが望ましく、洗った後は、清潔な布やペーパータオル等で水を十分に拭き取ること
・感染者の2メートル以内に近づかないようにすること
・流行地への渡航、人混みや繁華街への不要不急な外出を控えること
・十分に休養をとり、体力や抵抗力を高め、日頃からバランスよく栄養をとり、規則的な生活をし、感染しにくい状態を保つこと

手がすぐに洗えない場合、
「手を洗う場所がないことに備えて、携行できる速乾性擦式消毒用アルコール製剤あるいはパック入りのアルコール綿を用意しておくことが推奨される。」
だそうです。

さらに、籠城戦に備えた?個人備蓄物品の例があったりして、なかなか読んでいてためになります。