Takeichiの笑顔日記

趣味の車や日々の出来事を…。
L/C95 or L/C150でHobby社のキャンピングトレーラーを牽いてます。

キャンピングトレーラ アクスル交換へ現在施工中です!

2024年08月25日 | トレーラー関連
Hobby545KMFのAxleトラブルエアコン取付時に発見され、約2年が過ぎました。色々解決案を出し、解消してきました。
キャンピングトレーラのアクスル本体の取付ボルトが緩む原因。そしてそのトラブル修理方法は、大体確立できました。しかし何故こんな事になるのか?過積載は基本的にはないと自分では思います。それは頻繁に車両重量測定を行っており、基本的にはアクスル耐荷重ー100kg程度で走行していました。
そもそもトラブル原因は??
色々考えるけど、決定的な原因は不明…。
ただ考えられること…。
私が所有するキャンピングトレーラは2017年式Hobby545KMFで、アクスル耐荷重1750㎏とコーションプレート記載あります。
アクスル構造はラバーコイル式で、KNOTT社のVGB18MVが取り付けられています。ラバーコイルは2014年式よりHobbyCaravanでは採用されています。それ以前はDBタイプのトーションバー式です。
ラバーコイルへなぜ変更されたのか??ソフトな足回りで軽量化?コスト?
不明です。
アクスルトラブルより、色々調べてみました。
新車時より変更はタイヤです。日本製LT規格タイヤへ更新されています。
設定されているタイヤサイズ195/70R15。新車時取付耐荷重104(900kg)日本製は耐荷重106(950kg)で、数値だけで考えると大きくなるのでOK!
私もそう考えていました。
しか~し…設定空気圧が、4.5BAR→6.0BARへ国産は変更の必要。そこも何も考えていませんでした。そこがダメだったのかも??
どこかの説明で、ラバーコイルはタイヤの柔軟性も大切であること。
今はブリヂストンのCAMPERタイヤ!耐久性GOOD!でも硬いです。
交換当初は、国産の安心感とCAMPERタイヤで、ソフトで雨天グリップがよいと思い込んでいました。
しかし実際に、タイヤ交換後よりトラブルが出てきました。
タイヤが原因なのかは、実際には不明ですが可能性は高い。
タイヤ交換直後の状況
Axleトラブル時の状況
わかりますか?フェンダーとタイヤ隙間の違い?
これはラバーコイルのヘタリなのか?硬いタイヤの突き上げに伴う、フレームやボディの変位なのか?そこは不明ですが、下がっている事は確かです。
日本の道路事情より、左側の劣化は早まると推測できます。道路は左勾配で、マンホールや側溝は左にある傾向ですから…。
ショックアブソーバー交換も左がヘタリスカスカで以前交換してみました。
すこし改善しました。
その後、タイヤ空気圧も色々検討し自己流で設定を色々調整しました。
エアモニを以前取付していましたので、表示を見ながら~トレーラの重量を確認し、耐荷重と空気圧の確認。
私のトレーラの場合、片輪840kg程度で調整し走行しています。そこでタイヤ空気圧を6.0BAR→5.0BARへ変更しました。たった1BAR減らしただけで、凄く牽き心地が改善し、内部ソファーのクッションが暴れていない。
その後自己責任で4.9BARへ。これが一番良かった!
そこで気付いたこと…空気圧4.5BARとラバーコイル相性の重要性!
CAMPERタイヤが個人的には、ラバーコイルへの相性が悪い事。
キャンピングトレーラのラバーコイル式車両には、ソフトなLT規格タイヤが良い事に気付きました。

そして…ココからが本題です。
色々長い期間…2~3年悩みましたが、今回Axle本体を更新することにしました。キャンカーショーで数回、輸入元のトーザイアテオ太田社長へ相談し、情報交換もしていました。また会うたびに…いつもお世話になっているアースモータリング社長にも相談していました。
太田社長からは長く使うなら交換した方が良いかもね?との言葉もあり…。アースモータリングさんでは、Axle交換実績もあり整備に関してはいつも信頼していますので…決心し、昨年秋に発注!
納期半年以上と言われ…イスラエルの戦争と為替で価格UPの可能性も(-_-;)
色々ありましたが~今年7月にアースモータリングへ新品アクスル到着ピカピカです。
実はラバーコイル式アクスルは、2019年頃より改善がHobby社とKNOTT社で行っている模様。設計はHobby社専用のもので、KNOTTカタログへ仕様等の記載はない!
近年のHobbyキャンピングトレーラの車高がUPされていることに、気付かれている方も居ると思います。
まずはこのアーム角度を確認しました。
以前タイヤ交換した際わかりますか??
全然角度違う事…。

早速、トレーラをアースモータリングさんへ預け…
施工開始!!
既設アクスルが外されました。
気になる無荷重でのアーム角度は…
比べる必要もないくらい違う!!
このアームは基本的には20度無荷重から稼働範囲はあります。
しかし実際には??
推測では車両重量1650㎏程度でも10~15㎜程度しか動かないと、測定しています。
取り外して気付いたことは、Axle耐荷重は1750kgではなく、1800kg!
これはドイツの免許制度の関係とか??
今回Axle変更にあたり、新仕様の製品へ変更。
アーム角度は…こう見ると~全く違います。
仕様がHobby専用で実際には不明で、稼働範囲も??
ただラバーコイル式は一般的には20~25度の稼働範囲。つまり車高UPは確実かな??車両への突き上げも減少し、求めるストーリーは達成できるのでは?とココで推測。

新品アクスルを仮付けされたと言うので、見に行ってきました!
アクスル交換の施工状況に関心しました(笑)
仮付け状況に~ニタニタ(笑)
以前の状況と比べると~
無荷重状況で、かなり変更されていることに気付きます!
ショックアブソーバーの伸び方もかなり違います。
左上が以前交換した際の無荷重状況で、ほぼ縮んだ状況。
ショックアブソーバーの稼働域も20㎜程度。
新品アクスルでは、普通の状況に見えます(⌒∇⌒)
ちゃんと足回りが、路面状況を伸縮で対応してくれそう!
Axleを新品にするにあたり、タイヤ交換もすることにしました。
硬いタイヤとサヨナラします。
色々と悩み、相談もアースモータリング社長にしました。
オールシーズンタイヤにしたいな~とも考えましたが、サイズがなく…。
柔軟性よりLT規格でもVAN仕様が良いと考え…。
空気圧も4.5BARに拘り…国内流通状況より、タイヤを少し変更しないと厳しい事に気付きました。そこでタイヤハウスサイズを計測と、現国サイトより調べました。限界サイズは勝手に推測し、195/75R15を設定しタイヤ選定。ソフトなタイヤと言えば~と個人的にミシュランと考え…AGLIS3!
全て選定が終わり、発注!
空気圧は~個人的に調べJATMA記載より4.5BARで900kgです!
車高もUPするので、納まるハズです…。
交換完了が楽しみです(⌒∇⌒)


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