いやあ、かなり昨日一昨日はメリクリな日々でした。といっても職場の多忙ぶりったらあ
りゃしない
たたむそばから崩されて店内はクリスマスソングが流れて
うちがいる店は洋楽オンリー
なんですが昨日はKICK THE CAN CREWのクリスマスイウ゛が特別に流れたり。邦楽好きと
しては聞き逃しませんでした♪
そんな中、うちはというと体調悪化!イブの日に仕事行かなきゃ…でも吐き気がと通勤途
中に思い、そして案の定トイレで隠れてリバース
原因は風邪?精神的?なのか分からなかったのですが、何度リバースしても落ち着かない
うちは意を決して店長に早退を要望しました。
そしたら店長から「頭数に入れてスケジュール組んでるんだから子供じゃないんだから考
えて。」とのお言葉をがつんとちょーだいしました。
まあ、それには元々自分にとって勤務時間が長くてそれにつけては早退や欠席を続けてき
ました。だからのお言葉と言うことはありました。
うちとしてはこれでも仕事出た時はしっかりと仕事してるという自負はある。といっても
仕事をしてる社会人としてはこなさなきゃいけない勤務がこなせていないし、周りだって
迷惑してるんだって葛藤が続いたらもう行き場のない辛さがどっぷり降ってきてバック
ルームの誰もいないところで号泣。
それで同期の女の子にみつかって泣かないでと言われて恥ずかしさと悲しさがまたこみ上げて号泣
そのときうちは(おとついのことなんですが^^;)職場の同じ時期に入った子たちが周囲に打ち解けて話しているところを見たりしてて、でも自分が周りに壁を作ってしまって誰に相談して良いかも分かんなくなってました。
そののイブの日は号泣後落ち着き払うのを装って結局仕事を早退することなくやり通しました。
そんで職場を出てから大声で泣いて周りを通りすがりの人から何があったのか分からないけど元気出してくださいって慰められたり
、恥ずかしいんだけどまた電車に乗っては泣き、バスに乗っては泣き、最後に相方にたどり着きました(^_^;)
ちょっとだけ話はそれますが彼はうちと生活スタイルが違って睡眠中。うちは寝たらおき
ないけど、彼は反対にほんの少し触れただけで起きちゃうスーパーマン。
そんなスーパーマンをとっつかまえて職場でそれまでため込んでた想いをすべてぶつけた
末に彼は「今までは(約二ヶ月)辛いと聞いてて時間が解決すると思ってもう少し頑張っ
てみたらって言ってたけどもしかしたらその仕事自体が合ってないのかもしれないな。辛
い状態ならもう辞めちゃって良いんだよ。」と。
そしたらなんだかうちは解放された気持ちになって落ち着いてきてそこで冷静に考えてみ
ることにしました。
・今、辞めても良いというお許し(ある意味自分からも相方からも)出たけど、辞める にしても自分一人の独断で判断すれば人が欲しいと思っている会社側に迷惑がかか る。
・でも自分は辞めたいかと言えば続けたい
・店長からは以前いらない人間はこの店には誰一人いないと言われている
・でも周りに迷惑をかける人はいらないんじゃないか?
・今、うちは仕事を言われたことはやっているけど本当に役に立っているのか?(今ど んな位置付けされてるのか?)
多分、こんな風にまとまってはいなかったし、それに自分なりの結論もあやふやだったの
でかなり不安だったけど店長にぶつけることにしました。
自分の言葉で。素直に。はっきり言ってそれは自分だけが思ってるだけで言っても通じな
いんじゃないかな…なんてかなり自信なさげな気持ちを持ちつつ。
次の日の帰りにそんな自分の思ってる事を全部吐き出したら、うちにとっては思いがけない言葉が返ってきました。
・入った時期に募集していたのは今は人が多ければ多いほど売れる状態でその中で人員 募集をかけたときにうちが面接に来た。そして同期は四人いて(年齢は自分より年下 で16~21の子達)その中で履歴書ははっきり言って一番真面目に書かれていてその真 面目さを買った。
・以前にも新人4人の前で要らない人材はいないと言った通り、それぞれの特性の中で うちは真面目に仕事を遂行してくれるだろうから、何度早退・欠席・遅刻しようとも 自分が病気であることを言ってくれた事もあるし、クビにしないのはうちが真面目に 仕事をやってくれる子だと信じているから。
・店長自身、信用できない人間を置くということは基本的に出来ない。それはつまり店 長はどんなことがあってもみんなを信用していると言うこと。だから辞めなければい けないと言う想いよりも採用されたことに対して店長の目に狂いはなかったなと思え るくらいの仕事ぶりをして欲しい。
・仕事の最低ラインはあって、うちの場合自律神経の関係上早番・遅番を交互に組み合 わせずに全て遅番で仕事を入れることでかなり楽になるだろうからその状態を上手く 使って仕事の日には来れる様にして欲しい。
・迷惑をかけない人間はこの中で誰一人としていないと思う。でも、結局それはどうや って挽回していこうか考えることにもかかっているはず。特に病気の事を知らない人 間にとっては(病気を知ってるのは大体上の人などそれ以外は知らない)なんで早 退、欠席、遅刻している理由もわからずにただの体調管理が悪いからじゃないかと捉 えられることにもなるから誤解を生んでしまう。
・言いたい事があったら、まず溜め込まないですぐに言ってしまう事だ。例えば小さな 芽ならすぐに摘み取れるけど、大きく膨れ上がった木なら取るためにも色んな大掛か りな道具を使わないと切り取れない。
・例えのこともあるけど話をしてくれることでその人がどんな作業が向いてるのか、大 事なみんなが成長するきっかけを作っていける切り口になるかもしれないから言わな きゃいけないこと(筋が通った理由があること)にはちゃんと怒るし、別にどうでも 良い人には怒らない。成長して欲しいから要求をする。
こんな風な感じの話を聞きました。なんか仕事以外の事にそんなの言い訳にすぎないと怒られてしまうんじゃないかと思って、内心ビクビクしてたのに予想もしない言葉に思わずびっくりしたのと嬉しさと言うか晴れ晴れしました。
これだけの事を考えて店長は行動していて、自分達社員をどう成長段階に近づけていこうか、かなり無理な事を言ってるかもしれないけど、この子ならここまで伸びるかも知れないから考えてもらおう。どうしたら仕事が楽しく、そして売上も伸びていくのか考える姿勢にも共感できたって事もあります。
正直な話、初めこの職場に面接へ行ったとき本当に面接に落ちてばかりでこのさいだ。一か八か気軽に受けてしまおう。そんな軽軽しさで臨みました。
実際、面接で店長と話をしていて店長は感じが良いなあとは思ってたんですが、職場の周りに話せる人がいない疑心暗鬼にかかってからはもうどんな風に自分は悪く言われているんだろうか?そんな風にしか気持ちが受け取れず、さまよっていました。
もっと早く話していれば・・・なんて事はほんのちょっと思ったけど、この日初めて報告、相談、連絡、通称ほうれんそうの意味がわかった気がします。
よく言葉としては使っていて、とりあえず話してみたけど、実際仕事のどこまでの範囲が仕事の悩みなのかすら分からなくてでもある意味仕事にも直結してた悩みだったりすることもあるんだなと思いました。
あと、いつもうちは誰かに怒られるたび、~はしちゃいけないんだなとか思うより怒られている恐怖の方が先に来てなんとか怒られなくするには良い子にしてれば良いんだ。
そんな風に思う気持ちが出来ていました。多分、小さい頃何か悪いことがあるとお父さんにげんこつやら眉間にしわがよって小さい体を逆さに持たれたトラウマがどこかにあるんじゃないかなと思った今日この頃
小さい頃からちょっと注意されただけで怒られたと思って泣く子だったのでそんな事を思い出しました。
だから相方にすごい切れたような口調でやり方がおかしい事を指摘されたときもどうやったらこの恐怖から逃げられるかな?
怒られるたび、なんでうちと一緒にいてくれるのかな?もしかして別れた方が身のためなんじゃないかな?とか思って怒られたときに別れ様と口にしたりしたとき、「なんでいつもそういう結論になる訳?」とだけ言ってまた切れたりしてたのはうちが大切で成長して欲しいからなんだなって実感することが出来ました。
口で言うほうれんそうって体現するっていうのはこれが初めてかもしれません。なんかそれがすごく嬉しくてハッピーです。
もう今度からは言える。怒ってくれてるのはどうしたら改善するか一緒に考えてくれてる姿勢なんだって。そんなことに気づかなくていつも不安にかられていたのかもしれない。
これで少しは不安から安心に変えて誰とも話すことができるんだなあって思いました。
漫画で日渡早紀の未来のうてなって漫画に出てくる敵キャラの親玉は愛がなんなのか知らなくてそれに仕えている子分達も人間を文明開化させ発展させる能力は持っていても自分は知らないうちに怪物に変化していってしまうんです。
そんな子分の1人が「愛が判れば私はこの宿命(人間でなく化け物に変化していく)から解放される。愛ってなんなの?」とそう叫ぶシーンがあったんです。なんかその時ものすごくじーんとした覚えがあります。
何かを感じるとき、うちもそれを同じように求めているときがあるんですね。
うーん、嬉しい。今までは歌を歌うことでとにかくやりきれない気持ちをどっかにしまいこんでしまうことでしか消化出来なかったのに今のこの感覚ってなんとも言えない爽快感があります。
タイトルで言っていた伝える、その意味の形が自分の中で形成されてきた。
人ってなんでもやってみないと本当にわからない生き物なんだな、そう実感出来て24歳。
長いな、おう長いさ。
うちのハンドルネームであおはるって時々使っているんですが、これはスーパーカーのAOHARU YOUTHから。最初読んだだけでは何も解らなかったけど、ある日ふと青春って読むんだって知れた瞬間なんかすごい感動を覚えたときのように20代中盤ようやく思春期を中盤に差し掛かって来たようです。
さてもっと書きたいけど寝ないと。
明日はまた今日の出来事で発見した事を書き込んでみようと思います。