パンとお菓子と薔薇 ラフィーユ

大好きな料理とバラの庭のレポート

'黒真珠' HT

2021-05-27 | 花・庭
黒真珠

この名前からしてただものではないバラという感じ、ですよね。こちらも鈴木省三さん作です。
確か、初めての出会いは、生田緑地ばら苑での、迫力の群生でした。
あのばら苑では、同じ種類のバラを何本もまとめて観せる植え方をしていて、地植えしてあるので他のバラも大輪なのですが、どのバラにもない魅力がありました。その漆黒と言いたい赤と、花弁のベルベットのような触りたくなる質感、いつか自分も育ててみたいと思ったのでした。

なので、枯らすのが怖くてむしろ手が出なかったのです。
3年ほど前にホームセンターの売れ残り苗の中に発見して、なんとか枯らさないように、株が大きくなるようにお願いしながら鉢で育ててます。昨年は、カミキリムシの幼虫による大穴を発見、株の半分を切り落とすハメになりました。今年は冬剪定を強めに行い、土と肥料をちょっと贅沢に使いましたところ、今までになく太い茎が育ち、大きな花が咲いてくれました。良かったです。が、花数は少なかった、まだまだ勉強中ですね。
一番花が終わって、シュートが太く出ていて、2段目の処理をしようかという今です。








'春風' つるバラ

2021-05-27 | 花・庭
春風は、日本の作種家の鈴木省三さんによるつるバラだそうで、それはそれは大きく育ちます。花はダブルカラーで蛍光色のピンクと花弁の裏が黄色に近い。房咲きになって多くの花をつけます。地植えで大きな面積を使える場合、適してます(^^)
ウチでは西側フェンスと東側フェンスにそれぞれ地植えしている春風です。そんな性質とは知らずに植えて、その成長ぶりにびっくりしたものです。
西側は、お昼12時ぴったりに日差しがあたり始め、日没まで西陽が当たり続けるという、気温が高くなる近年では過酷な場所にも関わらず、元気に咲いてくれてます。今年は、一輪のサイズが大きく、房咲きになると遠目ではさらに大きな花に見えてました。

5/1咲き始め



5/9

5/9クレマチスと。



東側、隣家との境のフェンス。こちらはほぼ午前中数時間のみの日当たり。毎年咲いてくれてましたが、こちらは少しほったらかしにしていましたら一昨年から花数が少なく、かわいそうな感じになってしまいました。今年は冬の剪定をまじめにやり、枯れ枝を整理し、なるべく細い枝も切り、暴れていたシュートをキチンと誘引したところ、予想以上に花をつけてくれましたヽ(;▽;)