島根県出雲市園町の埼田神社で昨夜(10月14日午後6時より)、
島根県無形民俗文化財に指定されている獅子舞が奉納された。
この神社は奈良時代に編纂された『出雲国風土記』の楯縫郡の条に、
埼田社との記載がある。
また江戸時代(享保2年)の地誌『雲陽誌』に「獅子舞あり」との
記述があるが、これは楯縫郡においてはこの社だけである。
青獅子舞というのは、この神社に伝わる獅子頭が青黒い色をしている
ことに由来するらしい。
演目は12段で、番内がビンササラを持つことに田楽の影響がみられ、
中世的な要素が残っているとされる。
道中行列
鳥居舞
三番双
ささら
刀舞
鈴舞
段ごとに採物をかえて舞うなどは、伊勢流獅子舞の影響も受けて
いるように見受けられる。
今頃は、この地方(旧出雲国楯縫郡)において祭礼の時期であり
各神社において盛んに獅子舞が奉納されている。
今月18日には、出雲市口宇賀町の宇賀神社においても獅子舞が
奉納される。
この宇賀神社の獅子舞も、無形民俗文化財に指定されている。
午後8時ごろすべての演目が終わった。
島根県無形民俗文化財に指定されている獅子舞が奉納された。
この神社は奈良時代に編纂された『出雲国風土記』の楯縫郡の条に、
埼田社との記載がある。
また江戸時代(享保2年)の地誌『雲陽誌』に「獅子舞あり」との
記述があるが、これは楯縫郡においてはこの社だけである。
青獅子舞というのは、この神社に伝わる獅子頭が青黒い色をしている
ことに由来するらしい。
演目は12段で、番内がビンササラを持つことに田楽の影響がみられ、
中世的な要素が残っているとされる。
道中行列
鳥居舞
三番双
ささら
刀舞
鈴舞
段ごとに採物をかえて舞うなどは、伊勢流獅子舞の影響も受けて
いるように見受けられる。
今頃は、この地方(旧出雲国楯縫郡)において祭礼の時期であり
各神社において盛んに獅子舞が奉納されている。
今月18日には、出雲市口宇賀町の宇賀神社においても獅子舞が
奉納される。
この宇賀神社の獅子舞も、無形民俗文化財に指定されている。
午後8時ごろすべての演目が終わった。