LabとYumiのひとりごと

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愛のパワースポット

2010-09-09 | Weblog
携帯電波も届かない、愛のパワースポット(読売新聞) - goo ニュース

 全国的なパワースポット巡りのブームを追い風に、島根県出雲市唐川町の 韓竃 ( からかま ) 神社が注目を集めているそうだ。

 社殿横にはノートが置かれており、ある番組は「名前を書くと願いがかなう」と紹介。そのためか、ノートには8月半ば頃から、連日の参拝者による書き込みがびっしり。奈良や横浜など、県外からの参拝者も多いとのことだ。

 出雲国風土記(733年)には韓銍社(からかまのやしろ)、延喜式神名帳(927年)には韓竃神社と記されており創立は不詳であるが、非常に古い由緒を持つ神社である。

 社名の、カラカマは、朝鮮から渡来した「釜」を意味するとされていて、祭神の素盞鳴命が御子神と共に新羅に渡られ、我が国に「植林法」を伝えられる共に「鉄器文化」を開拓されたと伝えられていることと、関係があると思われる。
 又当社より奥部の北山山系が、古くから産銅地帯といわれ、金掘り地区の地名や、自然銅、野タタラ跡、などが見られることと、鉄器文化の開拓と深い関係があるといわれている。

「雲陽誌」(1717年)によると、当社は、素盞鳴命を祀るとして、古老伝に『素盞鳴命が乗り給いし船なりとて、2間4方ほどの平岩あり、これを「岩舟」という、この岩は本社の上へ西方より屋根の如くさしかざしたる故に、雨露も当らず世俗に「屋方石」という。又、岩舟のつづきに周2丈横1尺5寸ばかり、高さ8尺ほどの岩穴となっており、奥の方まで2間ばかりあり、これが社までの通路となっている』と記されている。


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