エリア55レポート 

趣味を追求するオタクな日々

エドワード4世のセリフ「ブルゴーニュ公は妻の親族」の意味するところ

2021年01月12日 | 海外ドラマ
今日も「ホワイトクイーン」の話題です
恐縮です^^

昨日「ホワイトクイーン」E2を見ていたら気になりセリフがあったのです

ヘンリー6世を退位させて国王についたエドワード4世エリザベス・ウッドヴィル
出会うところからドラマは始まります
揉めた後二人は無事結婚を公表することができ
エリザベス・ウッドヴィルは戴冠します
その後のパーティーでのことです

エドワード4世が
「ブルゴーニュ公は妻の親族」
と言うのです

ブルゴーニュ公がエリザベス・ウッドヴィルの親戚?????
そんな関係あったっけ???
になりました

そしてすぐにあるとしたら母ジャケット・ド・リュクサンブールの関係っぽいよね?
と思い少しだけWikipediaで調べましたが
見つかりませんでした
で、彼女のWikipediaを読んでると気になるのは
彼女が最初に結婚したのがベッドフォード公爵ジョン・オブ・ランカスターで
彼の最初の妻がアンヌ・ド・ブルゴーニュなのです
まさか混同されてる?!
いやまさか自国の歴史なんだからそんなことは無いだろう
これが日本の放送局が作った雑なバラエティーならあれだけど
などと考えながらつぶやきましたら

いつも歴史関係でお世話になってる 西宮@westernpalace さんから教えていただきました
その問題を解決してくれてるブログがありますよ、と
Jacquetta of Luxembourg and the Dukes of Burgundy?→こちら

翻訳ソフトで読みましたけど
どうやら以前「THE TUDORS〜背徳の王冠〜」というドラマでやったのと同じ手法で
「ホワイトクイーン」ではジャケットと前妻のアンヌを同一人物にしてるみたいだ
ということです

え¨っ!?
そんなことしちゃうんだ?!?!
びっくりしましたけど
「THE TUDORS〜背徳の王冠〜」ではヘンリー8世の姉と妹を同じにしているらしいです
(妹のメアリーと娘のメアリーが同名なので同一人物にしてるとも)
見てないから知らないんですけど
そんなことしちゃうんだ!と驚きますよねー@@;

最初に私が混同してるのかと疑った人物
アンヌとジャケットは意図的に同一人物に改変されているみたいです

ブログを書いてる方は何世紀も遡って親族を探したみたいで
そのおかげで私は苦も無くわかったのですが
なんかやることがすごいですよね@@;

こういうのって日本の歴史ドラマでやったらどうなるんだろう?
大河でやったら総ツッコミですよねw
でも大奥物みたいなのならスルーされそう^^;

このドラマは大奥物というにはもっと政治の表舞台に関与する感じなんですけど
2話まで見たところでは
エドワード4世が王位簒奪者として描かれ
妻とその母は魔女で
後に王位に就くヘンリー7世は敬虔なクリスチャン(やや狂信的)で
ヘンリーこそ正当な王、という図式で描く感じみたいです
シェイクスピアもそんな感じでヘンリー7世を描いているのかな?

このドラマはヘンリー8世の妻キャサリンまでを描く3部作みたいなんで
ヘンリー8世だって兄の妻と結婚する不信心者だし
その後はその妻と離婚するためにカトリックさえかなぐり捨てる人ですからね
正しさとは?ですね^^;











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1 コメント

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Unknown (mimi)
2021-01-13 12:44:42
外国の名前は覚えにくいし
同じ名前が多いし
戦略的な国際結婚も多いから
どの国の誰?と思うと
ますます混迷を深めます。

 それよりごはんは
 何を食べていましたか?  ぎん

 あたしはドレスが気になります。 ソラ

そういうときはやっぱりドラマや映画ですよね~
でも訳とか原作の信頼性まで考えると
ますますややこしくなりそうです。
追求するエリアさん、すごいっ!

今朝、やまとくんが虹の橋を渡っていったと
お知らせを受け取りました。
まずママのところに会いに行って
いまごろはダヤンちゃんを訪ねているかな?
ぎんちゃんが行くまで
DNI,練習を重ねて待っててね!
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