・Ryo Kawasaki / Mirror Of My Mind
1. In & Out Of Love
2. Trinkets & Things
3. Little One
4. Dreams For Radha Part I, II, & III
5. Brasiliana
6. Winter's Here
7. I've Found The Way Of Love
8. Trinkets & Things - Radio Edit
9. In & Out Of Love - Radio Edit
George Marge (fl on M-2, 8)
Michael Brecker (ts on M-1, 2, 8, 9)
Leon Pendarvis (p, el-p, cond)
川崎燎 (g)
Anthony Jackson (b)
Harvey Mason (ds)
Rubens Bassini (conga, perc, hand claps)
Radha Shottam (vo, hand claps)
LaMar Alsop (violin concert master)
Marvin Morgenstern, Anthony Posk, Diana Halprin, Stan Pollock, Yoko Matsuno, Kathy Kienke (vln)
Deborah Holts, Al Brown (viola)
Jesse Levy, Kermit Moore (cello)
録音： 1979年3月 (CBSソニー)
ブログ・ランキングに参加しています。 よろしければクリックしてフォローして下さいね 
いや～久々にやって参りました。
言うのも、ずっと知らない作品が続いてたんで、自分の持ってる作品が来るまで待ってたら、全然来なくて（笑）
やっと持ってるアルバムです。
長い間、名盤としての不動の作品だね。
自分より先輩の世代からずっと、今の若い世代まで、継承され愛され続けてるのが素晴らしい。
名盤が名盤として、世代を超えて聴き継がれている名盤らしい名盤。
やっと手に入れたんだね、良かったです。
川崎さんの作品は、何枚か持ってるけど、全部雰囲気が違ってて、ミュージシャンとしての幅の広さを感じるよ。
（金八風のヘアースタイル 笑）
内容はメロウ路線、ジョージベンソンを思わせます
よい出来
もっと皆が手に取りやすくなればいいのに…。
それが日本の悲しい音楽事情だよ。
アイドル好きな沙耶香に言いにくいけど、今の日本のミュージックシーンを冷静に見れば、わかる事。
アイドルは悪いと思わないけど、トップチャートは、殆どアイドルなんだよね。
そんな国は他には無いよ。
本人たちは、頑張ってるから罪は無いけど、それを取り巻く大人たちが、食い物にしてるし、本物の彼女のいないオタク男たちが、アイドルに擬似恋愛をしてる。
ロリータの音楽が日本の音楽を牛耳っている、その状況の中では、本物のプロフェッショナルなミュージシャンが活躍出来る場所が、極端に限られた場所しかないんだよ。
７０年代からずっと現役で歌ってるシンガーは沢山いるけど、小さなライブハウスで地味に歌ってるんだよね、それでも本当に音楽が好きだから続けてる、でも陽の目を見る事はない。
日本では、リスナーの耳も痩せてしまったんだと思う、それも大きいよ。
川崎さんのアルバムを聴いていいと思う人はジャズ好きの中では多いけど、なんとなく和ジャズ好きが多い気がするだけで、全体から見れば極一部に過ぎないんだと思う。
俺の今までやって来たブログでも和ジャズに興味ある人は殆どいないしね。
ジャズ好きの中では人気でも、大した売り上げにはならない、日本は売れなければ、いくら内容がよくても、販売元からすれば商業的に金にならないダメな音楽として扱われ廃盤になる。
海外では儲からなくても、内容が良いモノは廃盤にはならないんだよね。
日本という国は、実は残念な国なんだと、俺はいつも思ってます、特に音楽の世界は酷いです。
丁寧にご説明いただきありがとうございます。
色々考えさせられました。自分の考えは未だまとまらないですが…。
色んな音楽を聴いていきながら考えていきます。
俺が書いた事は、なぜ直ぐに廃盤になるんだろう？
と、いう？に自分が常日頃から感じてる事を書いたんだよ、良い事だけ書いてよく思われるのは簡単だ、いくらだって嘘が付けるもんね、俺はサービス業と営業を３０年やってるから、いくらでもご機嫌取りは出来るよ。
でも、沙耶香さんの様に真剣に音楽と向き合って、音楽に対する愛が伝わって来る人には、正直に接したいんだ。
実際に、俺が長年好きなアーティストで、７０年代からずっと現役のミュージシャンが実は、かなりいるんだよね。
その殆どの方が、ちっちゃな箱で少ないお客さんを前に歌ったり、演奏してて、それでも気の毒なくらい懸命に音楽をやってらっしゃるんだよ。
ここ数年、そんなミュージシャンの方が次から次へと亡くなっててね、大したニュースにもならず、ひっそりと天国に召されてたりするのを、知ると切なくてたまんない、でも好きな音楽が死ぬまで出来て良かったですねって、レコード聴きながらご冥福を祈ってる。
日本は、運が良くて、要領が良い人が、ちゃほやされて、地道に頑張ってる人が報われない国だと思う。
何でもかんでもブームにして、飽きたら使い捨て、アイドルも年齢的に厳しくなると、グループに居れなくなる、極一部の人だけがソロで生き残るけど、一体何歳まで通用するか疑問だよ。
売ってる側は、また若い可愛い子を追加すれば、また金が稼げるから関係ない。
アイドルは、エンターテナーではあるけどミュージシャンではないもんね。
俺はいつも思うけど、音楽を愛する心ある人が、本当に才能のあるミュージシャンを発掘して来て、紹介してあげる番組を作って欲しい、才能がありながら夢半ばで散って行くミュージシャンにチャンスを与えてあげて欲しい。
それと同時に長年音楽活動をしているミュージシャンも紹介するコーナーとかあると、日本の音楽業界も随分と成長するのに…
ありがとうございました！