かすがい犬

年寄り夫婦のかすがいは
ずっと々犬。

小さくなって側に

2018-06-05 | dog
今日はお別れ、撫でるのも
お終いです。
感触を忘れないように
沢山触っておかないと、
ずっと撫で撫でしていました。
お父さんも同じ、
でも撫でた後に言ったことが
私は想像もつかなかった一言、
「取っておく?」
エーどう言う事?
「剥製にして」
それほどまでに可愛い😍❤️💕
かったと言いたかった
お父さん、無口で自分から
話すことがほとんど無い人です。
そんな人のpecoへの愛情表現、
笑える泣ける! イイネ!を
沢山あげたい。


お別れに大勢来てくれて、


スミレ母さんも来てくれたんです。
母さんも病気を抱えて頑張って
います。
14歳の母さんより前に逝く娘を
クンクンしていました。
サヨナラ! みんなと仲良くしてネ!
きっとそんな事をこっそり
言っていたのかも。

火葬車に来てもらい2時間
くらいでpecoはこんなに

小さな骨壷の中へと
消えてしまいました。
随分と小さなpecoになって
しまい、寂しさが倍になり
どうやってこれからこの
寂しさを埋めていくか、
考えないと寂しさに押し潰され
そうです。

まずは写真の整理、BGは
このまま?などなど考えて
います。

ありがとうございました

2018-06-04 | dog

pecoは今朝8時、虹の🌈橋へと
旅立ちました。
仲良くして頂いた方々や
BGに訪問頂いた方々には
心よりお礼を申し上げます。

壮絶な痛みとの戦いは
1週間、それはpecoに
とって長かったと、でも一般的には
長患いとは言わないみたいです。
痛みに耐える姿の凄まじさ、
病を選択する事は出来ませんが
何故にこんな病気になってしまったのと
何度も何度も病気を恨みました。

肥満細胞腫の内蔵転移は
痛みとの戦いで、
戦い抜いて去っていくpecoに
ご苦労様などと柔な言葉は
私はかけられません。
痛みに耐えたではなくて、
仕方なく受け入れ戦って
負けた、どれほど辛かったかは
七転八倒する姿や堪らずに
出る声が凄くて一緒に泣き
私が眠るとその間に死んで
しまう怖さに眠れずにいた
私だけが見ました。

余りに異常な痛みを二晩は
無理、お医者に相談にと話て
すぐにpecoの側に戻ると
息絶えていました。
私に後悔をさせたりする事も
無く自力で虹の🌈橋を
目指したpeco、
沢山のありがとうを
私だけではなく皆に残して、
一人でしっかりと旅立ちました。

こんなに沢山のお花や
訪問に涙々でした。

今日は私は1時間少ししか
眠っていないので、
一人ゆっくり寝かしてもらいます。
pecoのお守りはお父さんが
するのにしっかりpecoの
隣にお布団を敷いてました。

pecoを撫でては「起きたら!」と
一声かけていくお父さん、
pecoが可愛くて可愛くて
ならなかったというのが
今日はそこかしこに出て、
ちょっぴり笑えました。

まだ々寂しさはこれから、
pecoの感触を忘れたくなくて
ずっと撫でている私、
私から犬を取ったら何が残る
のかとpecoを見ながらずっと
考えています。

昨日、コッちゃんがpecoに
会っておかないとと言い
皆で来てくれた事、凄く嬉しいと
思っていたら、婿さんも
それを凄く嬉しかったとラインが
入り、pecoに私が賞状を
あげた同様の事を、pecoの
おかげで優しい子に育って
ありがとう! 

飼い主冥利に尽きる言葉、
嬉しかった〜。

pecoは沢山の人との繋ぎ役も
果たして、かすがい犬だけに
留まらないイイ子でした。
pecoにはありがとうが一番似合う
別れの言葉です。
明日は又皆が送りに来てくれて
賑やかに送ってあげられます。
この賑やか、笑ってしまうほどの
賑やかさで、葬送とは静かに厳粛に
行うもの、そんなのはきっと火葬の車に
入るまでの僅かな時間だけ、後の待ち時間も
さぞや賑やかになる事間違いなしと
みています。

お行儀も我が家の中ではユル々、
でもこんな事も体験して、
成長したらさぞや子供達はイイ子に
なるのかな?

peco星はどの辺りから、皆の成長を

見ているかな。

孫ッチの「死んでもお仕事があるんだ?」

思い出しました。

 


刻々と迫る

2018-06-03 | dog
pecoと一緒に過ごせる
時間が減り始めて、
なんだか時計の針の動く音が
聞こえるような気がします。

今日は早朝に今までに見なかった
苦しみ方をし、もしやと思いましたが
何とか乗り切り、
息は荒く大変なまま夜に
なりました。

こうして口の周りをお水を
含ませたテッシュで拭って
います。
たまに水が飲みたくて舌を
出すので絞って
与えたら多過ぎて吐いて
しまい、濡らしてほんの少し
だけ絞ってあげています。


今日は孫ッチ達が会いに
来てくれて、ビックリ‼️
ちゃんと目を開けて皆を
見ていました。
皆に優しい声をかけて
貰えたpeco、孫育てに
力を貸して貰えた私から
感謝状を

あなたは情操教育係
として私の片腕となり
孫育てに貢献してくれました。
今日の優しい孫ッチ達を見て
12年の功労をここに讃え
感謝状を贈ります。

感謝状は何枚贈っても足りない
くらいの我が家の功労者です。

もう神様、pecoをどうか楽に
してあげてください、お願いします。





若いって

2018-06-02 | dog
pecoの苦しむ様子は
まだ12歳の若さ故に生きたい
生きる力がまだある、
今朝はお医者でこんな事を
先生に話すと、
pecoちゃんはまだ一緒に
いたいと思っている、
pecoちゃんの事だから
特にね、と言われて
私にベッタリのビビリ犬を
診てくれていた先生は
pecoの性格がよく分かって
いて、pecoの今の心境を
代弁して下さいました。

点滴中は少し時間があるので、
まだ話した事がないpecoが
我が家へ来たエピソードや
私のコッカー好きエピソードを
話し、若い先生もビックリ‼️

pecoの前の子の亡骸を
見ながら
「コッカーの赤ちゃんが
二ヶ月後に生まれます、
貰って欲しいのですが」
そんな電話からの声を
聞いたのは12年前、
その時の光景がハッキリと
目に浮かびます。

コッカー好きは50年以上
前からとかなり遡ります。
初代コッカーの事も忘れません。

今まで私が飼ったり関わった犬は
何匹いたのか、これは数だけは
思い出せないのですが
いろいろな犬達との思い出は
ほとんど覚えています。

その最後になる、
飼い犬がpeco。
最高の思い出を沢山作ってくれた
peco、何とかしてあげたくても
どうにもならず、只々身体を
摩り涙を流しているだけ、
苦しいね!辛いね!
頑張らなくてもイイんだからね!!
何回同じ事を言っているのか



オシッコシートと赤ちゃん用の
紙パットをあてて、してもいいよと
促してもせずに我慢の限界に
なってお漏らし、それでも
オシッコが出る事が嬉しくて
褒めています。
体力の蓄えがどのくらいなのか、
老犬と言えど12歳はまだ若い。
徐々にに枯れていく老犬とは
少しだけ違います。







どうしてあげたら

2018-06-01 | dog
夜中から吐いたり、
シートの上に連れて行き
下痢を何度もし、呼吸は
荒く、お医者に連絡して早くに
連れて行きました。

血液検査をしたところ、
月曜日の結果は問題に
ならないほどに内蔵が悪く
なっている桁ちがいのような
数値にどうしてあげたら
pecoは一番楽になれるのか、

点滴や吐き気止に下痢止の注射を
しても荒い息遣いは治りません。

肥満細胞腫から出るヒスタミンが
肝臓腎臓脾臓そして貧血の原因の
骨髄にまで悪さをし今の苦しい原因に、
ならばそのヒスタミンをどうにか
すれば、もうそんな段階では
なく、どのくらいか悪さを我慢しても
pecoに残されたた時間は
僅かとなって来ています。

苦しい々と言えずに肩で
息をし、虚ろな目でたまに私達を
見て、頑張っているからもう少し
したら楽になるんでしょ?
とでも言っているようです。

でもそんなのは
人間のエゴストーリーでしか、
今のpecoは苦しくて々、
どしたのなんなの苦しい々、
これだけ。
私が出来る事は少しでも楽に
なれることがあるなら、
食べられる物があるならと
考えてそして動いています。

私だけじゃなく私以上に
心配しながら面倒を一生懸命
看ている我が旦那、
子供にもした事無いような、
ウチワであおいで寝かしている
姿はちょっと笑えました。

ベッド移動を頼んだら、
私のじゃなくて自分のを動かして
いました。
そのくらいにpecoが可愛いくて
ならない、pecoの事だけは意見が
合う老夫婦です。

今日は旦那は出かけて
お医者は私1人でした、帰ってから
今のpecoの説明をすると、
旦那の表情が?
なんと泣きそうに、急いで話を
途中でやめました。

本当に私達夫婦のかすがい犬
とつくづく思ったのでした。