今日は怒っています。
散歩コースの緑地があちこち工事現場と
なっています。
とう々あの蓮池の周囲にまでブルトーザーが入り、
木々は倒され抜かれ笹藪は根こそぎ掘り返されて
こんなになってしまいました。
何十年の間、人には癒しを与え、
小動物達には生きていく場として
蓮池の存在はとても大きなものでした。
「蓮池? そんなのがあったんダ~」
なんて言われる日が来るってとても残念
でなりません。
この辺りの桜並木も時間の問題で
伐採されてしまいます。
人工的な歩道が作られて、僅かな木々を植える
ことでしょう、
長い間かかって大きくなった木々も使い捨て?
こんなことをする意味がどうしても
理解できません。
この道も無くなります、そしてチラッと
見えるプール、これも無くなります。
できる物への期待は全くありません、
無くなる物は建物や道や木々だけではなく、
思い出も共に持っていかれそうで悲しいです。
自然も残酷ですが、人間の短絡的な考え方、
それは自然に残酷な爪痕を残しているように
思えてなりません。
爪痕が原因の自然災害もあります、
ずっと々先の将来を見据えずに目先のものに
惑わされる、こんなことは3.11で反省では
なかったのでしょうか。
「緑地」なんて改名して欲しい、
あの綺麗な蓮の花は? 水場で休む鳥達は?
おタマちゃんは? ウシガエルは?
ベンチで憩う老人達やベビーカーの
親子連れは?