共星の里自慢のスペースである、学校であった当時の佇まいをそのまま残す木造の「講堂」。
そのスーテージ壇上から、この1階の大きな教室へ、作品の大移動が行われました。
今や共星のシンボルのひとつであると言える、風倉匠さんの「陰陽学」。
移動の様子もお見せしちゃいます。
夜の校舎をゆっくりと進む陰陽学。
緊張感の中、突如出る、KAZUさんのいつもの下ネタオヤジギャクに苦笑する一同。
定位置が決まり、愛をこめて作品をふきふきするよしえチャン。
ステージ壇上や小さな教室での姿も素敵でしたが(個人的には小さな教室も大好きでしたー)、
広い空間での姿もやっぱり良いですね。
広々としたスペースに置かれ、大きく深呼吸しているよう。
どんなに周りが変化しても、
この作品は辺りの空気をぐいぐい吸い込んでいく。
「陰陽学」に染められたその吐く息が、じわ~っとそこら辺に広がってる。
もわわ~~~っと充満してくる。
近付いた人間は知らず知らずのうちに、その「濃いガス」を少し吸い込んでいるのだろう(笑
そんなふうに、内にみなぎる力のある魅力的な人間に、成りたいのだけれど。
何事にも右往左往してばかりの私に、
「陰陽学」はその方法までは教えてくれはしないのでした......。
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