「醗酵」するアートたち


2009年7月開催の風倉匠作品展「醗酵」のこといろいろを、
共星の里スタッフが徒然なるままに綴ります。

鉛の扉の向こう。

2009-07-26 23:09:07 | 日記
今回は共星の里10周年記念という事で、がんばって企画展のポスターをつくりました!
写真・デザイン共にクマ担当。
ふたりでいろいろ案を作ってみましたが、
最終的にコレに決定。

先に紹介した共星の里校舎の一角に鉛の扉の作品を置いて撮影。
扉の向こう側は、壁だけど
実は壁じゃ無いかもしれない.....
ん~、そうですね。
扉の向こうは、
「風倉匠の大宇宙」が広がっている
そう思ってください。

実際、共星の里での今回の風倉さんの作品展には、そんな
夢広がるというか、どこかトリック的な感じだったりする
不思議なオモシロさがあるのではと思います。

このポスターを
どこかで誰かが見てくれて、少しでも
興味を持ってもらえたらうれしい。


ところで先日の日食ですが。
やっぱり予想どおり、共星のメンバーはみんな
それぞれに天体ショーを楽しんだようでした。



写真は決して月ではございませんよ!部分日食です。
青いセロファン越しに一瞬捉えた美しい形の太陽の姿。
目に危険だから本当はこんなことしちゃイケナイんですよね...
KAZUさんは水に映った太陽をしっかり撮影してました!なるほど~。



○スタッフ紹介をご覧になりたい方はこちらをどうぞ。
廃校利用 山里の美術館「共星の里」のブログ 楽しい人たちご紹介

醗酵が、始まった。

2009-07-22 12:10:33 | 日記

あたりがたちまち薄暗く、妙な風景につつまれた本日午前10時。

皆様「皆既日食」は楽しみましたか?

「次回日本国内で皆既日食が見られるのは26年後」だそうで。

そんな大天体ショーを、仕事そっちのけで存分に楽しんだ後、

このブログを只今より立ち上げます。


写真は「共星(きょうせい)の里」校舎中庭の一角。

このジメついた空気感、伝わりますか?

学校にはどこかに必ずあるちょっとヒンヤリする場所ですよね。

この日は共星の里10周年記念企画展 風倉匠作品展「醗酵」の展示準備中で、

「もう、すぐに梅雨、明けますよ。」っていう感じの陽が差し込んでました。上の方だけ。


ジメっとしてるんだけど、コケなんかが美しくて。

なぜだかシーンとした気持ちになれるこの場所に、

風倉さんの作品を置き、ポスター用の写真が撮られました。


出来上がったポスターを貼ってもらうために、KAZUさんとえつこセンセーが
本日、福岡市内各所をまわっております。

2人もどこかで皆既日食は見たのだろうか?

.....こんなオモシロイもの、きっと見逃すハズはあるまい。


ということで、7月15日から始まった作品展にちょいと遅れて、
徒然なるままに、気ままに、始まります。このブログ「醗酵」。

どうぞよろしく。

うまく醗酵してくれると良いな。