ないよ
どんだけにらめっこしてもフランス語の野郎が頭に入ってくれません。
やる気なくなったのでこの時間を使って前々から書いてみようと思ってたことを一気に綴ってみようと思います!
自分が書いてるものを客観的に見てみると、色々な作品に影響受けてるのが一目瞭然だったりします。
なんだかんだで着想からもうじき一年な「輪廻の花が咲く頃に」ですが、未熟なりに色々試行錯誤してきてるわけですよ。明らかにまずい一日目は完結させてからリライトせねばと思ってるのですが果たして完結がいつになるのか。
俺は一度に二つのことをできる器用な人間ではないので、一つの作品に向かってる間はその作品にしか集中できないんです。
着想はあるけど全く書き進めていない「すずなみのうた」。ごめんね中村。
それはさておいて、この【影響を受けた作品】ってのを思い返してみると、なるほど自分の趣味がわかります。このひといたーい☆ミ
さあ思いつく限り並べてみます。
◆ひぐらしのなく頃に
たぶん筆頭はこれ。だいぶ早い時期から影響されてきた作品。
オタクカルチャーをあえて押し出した作品における惨劇の「落差」。出会った時は本っっっ当に衝撃的でした。俺の前作、「エイエンのアリア」はもうアホかってぐらいこの作品をインスパイヤしてます。トランプ部とか(笑)
最初はテンプレートのように個性付け「させられた」ように思えるキャラたちも、話が進むごとにその認識を改めさせられた。
人の良い面だけを描くことが全てじゃない。割と当たり前のことだけど、それを強く思えるようになったのはこの作品のおかげ。
あとこれは無意識だと信じたいんだけど、タイトルにもきっと影響されてます。「頃に」ってフレーズがすごい好き。
◆Seraphic Blue
天ぷら氏製作・RPGツクール使用のフリーソフト。
これは割と最近です。mixiで吼えてた日々が懐かしい。ひぐらしで受けた影響を更に強くしてくれた感があります。
従来のRPGにおける形骸的ヒーロー&ヒロインのスタイルを鼻であしらうかのような、ヴェーネとレイクという二人の主人公。
入水自殺を目論んだり、魔物を「殺す」という行為にこの上ない快楽を感じてたり、厭世のあまり麻薬に手を出そうとしたり。そんな主人公たちが綴る物語であるにも関わらず、終始一貫して彼らは「世界を救う」ことを目的に旅を続けるわけです。
その姿の何と滑稽なことか。だからこそストレートに胸に来ます。人は弱くて脆い生き物であり、そのくせ打たれることでしか強くなれない生き物なんだと。ヴェーネたちを見ててそう思いました。のですよ。
どうでもいいけど俺の麻雀格闘倶楽部での名前は「VENE」です。はいはい
◆最後の夏に見上げた空は
電撃文庫・住本優著。全三巻。
まぁラノベは割と数読んでるほうだと思いますが、その中でたった唯一、本気で泣いた作品がこれ。
ある戦争で遺伝子強化兵という人間兵器が作られた。彼らは17歳のある時期だけすさまじい力を持つように遺伝的にプログラムされた反動で、その時期が終わったら死ぬことを運命付けられていた。……しかし、その子供たちが17歳になる前に戦争が終わり、人々はそんな力を持つ子供たちを忌み嫌う。何か問題を起こした子供は、少年院の代わりに学校施設に閉じ込められることになっていた。
こんなあらすじ。大人たちの手前勝手な理由で戦うことだけを目的に作られた少年少女は、しかし幸か不幸かその目的を果たすことなく役目御免となってしまった、と。
なんだか不穏当な空気漂う本作ですが、その内実はまごうことなき「恋愛小説」です。遺伝子強化兵でありながら記憶喪失の少女・小谷と、自らその保護者を買って出た教師・名門。ゆっくりじっくり語られる話とともに、少しずつ二人は想いを寄せ合っていくわけですね。
だけどその背景にはいつも非情なタイム・リミットがついて回ります。この作品について言ってしまえば、ラストでの大どんでん返しみたいなものは一切ありません。一巻を手に取った時点で誰もが予想する通りの終わり方で終結を迎えます。
それにも関わらず思いっきり泣かされたんですよ。もう完全に力負け。してやられた、と言うよりはやられるべくしてやられたという感じ。
一年という定められた時間を、単行本三冊という中で表現した住本さん。とても尊敬している作家さんの一人です。
あー、もうすぐ5時だ。そろそろお日様昇るかな。
一旦中断して、また無駄な勉強にでも精を出そうと思います。あーめんどい。
このシリーズは次回以降もう少し続きます。書いてて面白いしねw
最後の夏、また一巻から読み直してみたくなってきました。時間空いたら読んでみます。
どんだけにらめっこしてもフランス語の野郎が頭に入ってくれません。
やる気なくなったのでこの時間を使って前々から書いてみようと思ってたことを一気に綴ってみようと思います!
自分が書いてるものを客観的に見てみると、色々な作品に影響受けてるのが一目瞭然だったりします。
なんだかんだで着想からもうじき一年な「輪廻の花が咲く頃に」ですが、未熟なりに色々試行錯誤してきてるわけですよ。明らかにまずい一日目は完結させてからリライトせねばと思ってるのですが果たして完結がいつになるのか。
俺は一度に二つのことをできる器用な人間ではないので、一つの作品に向かってる間はその作品にしか集中できないんです。
着想はあるけど全く書き進めていない「すずなみのうた」。ごめんね中村。
それはさておいて、この【影響を受けた作品】ってのを思い返してみると、なるほど自分の趣味がわかります。このひといたーい☆ミ
さあ思いつく限り並べてみます。
◆ひぐらしのなく頃に
たぶん筆頭はこれ。だいぶ早い時期から影響されてきた作品。
オタクカルチャーをあえて押し出した作品における惨劇の「落差」。出会った時は本っっっ当に衝撃的でした。俺の前作、「エイエンのアリア」はもうアホかってぐらいこの作品をインスパイヤしてます。トランプ部とか(笑)
最初はテンプレートのように個性付け「させられた」ように思えるキャラたちも、話が進むごとにその認識を改めさせられた。
人の良い面だけを描くことが全てじゃない。割と当たり前のことだけど、それを強く思えるようになったのはこの作品のおかげ。
あとこれは無意識だと信じたいんだけど、タイトルにもきっと影響されてます。「頃に」ってフレーズがすごい好き。
◆Seraphic Blue
天ぷら氏製作・RPGツクール使用のフリーソフト。
これは割と最近です。mixiで吼えてた日々が懐かしい。ひぐらしで受けた影響を更に強くしてくれた感があります。
従来のRPGにおける形骸的ヒーロー&ヒロインのスタイルを鼻であしらうかのような、ヴェーネとレイクという二人の主人公。
入水自殺を目論んだり、魔物を「殺す」という行為にこの上ない快楽を感じてたり、厭世のあまり麻薬に手を出そうとしたり。そんな主人公たちが綴る物語であるにも関わらず、終始一貫して彼らは「世界を救う」ことを目的に旅を続けるわけです。
その姿の何と滑稽なことか。だからこそストレートに胸に来ます。人は弱くて脆い生き物であり、そのくせ打たれることでしか強くなれない生き物なんだと。ヴェーネたちを見ててそう思いました。のですよ。
どうでもいいけど俺の麻雀格闘倶楽部での名前は「VENE」です。はいはい
◆最後の夏に見上げた空は
電撃文庫・住本優著。全三巻。
まぁラノベは割と数読んでるほうだと思いますが、その中でたった唯一、本気で泣いた作品がこれ。
ある戦争で遺伝子強化兵という人間兵器が作られた。彼らは17歳のある時期だけすさまじい力を持つように遺伝的にプログラムされた反動で、その時期が終わったら死ぬことを運命付けられていた。……しかし、その子供たちが17歳になる前に戦争が終わり、人々はそんな力を持つ子供たちを忌み嫌う。何か問題を起こした子供は、少年院の代わりに学校施設に閉じ込められることになっていた。
こんなあらすじ。大人たちの手前勝手な理由で戦うことだけを目的に作られた少年少女は、しかし幸か不幸かその目的を果たすことなく役目御免となってしまった、と。
なんだか不穏当な空気漂う本作ですが、その内実はまごうことなき「恋愛小説」です。遺伝子強化兵でありながら記憶喪失の少女・小谷と、自らその保護者を買って出た教師・名門。ゆっくりじっくり語られる話とともに、少しずつ二人は想いを寄せ合っていくわけですね。
だけどその背景にはいつも非情なタイム・リミットがついて回ります。この作品について言ってしまえば、ラストでの大どんでん返しみたいなものは一切ありません。一巻を手に取った時点で誰もが予想する通りの終わり方で終結を迎えます。
それにも関わらず思いっきり泣かされたんですよ。もう完全に力負け。してやられた、と言うよりはやられるべくしてやられたという感じ。
一年という定められた時間を、単行本三冊という中で表現した住本さん。とても尊敬している作家さんの一人です。
あー、もうすぐ5時だ。そろそろお日様昇るかな。
一旦中断して、また無駄な勉強にでも精を出そうと思います。あーめんどい。
このシリーズは次回以降もう少し続きます。書いてて面白いしねw
最後の夏、また一巻から読み直してみたくなってきました。時間空いたら読んでみます。