ねこねこりん

日々の猫との暮らしを書いてます。
猫ちゃんとオーナー様の手作りショップ始めました。

自問自答で眠れない

2009-02-21 | 日記
彼の所に行ってきたんだけど
彼の飼ってた、甲斐犬2匹の話がでた。

♂の甲斐犬 りき ちゃんは 病院で検査して貰っても、ふらついたり、突然倒れたりする理由は
定かじゃなかった。
獣医さんは、歯から脳の方へ何らかの細菌が行ったんじゃないかっていったらしい。
だけど、京都ではかなり遠いところの病院まで連れて行かないと
検査が出来ないと言われた。
京都といっても、京都府下。
車を所持していない彼には、連れて行く術がなかった。

いつもの獣医さんで、お薬を貰って様子をみるも、まったく改善されなかった。
彼にとっては、獣医に対する信用が少しずつ無くなってきていたのかもしれない。
りきちゃんは散歩が大好きだったから、死ぬまで散歩の出来る体でいさせて欲しいというのが
彼の願いだったけど、それは、叶わなかった。

そして、♀の甲斐犬 さくら ちゃんは
ある日突然、息が荒くなった。
その時、ちょうど クーラーの調子が悪かったから暑さのせいだと思ってた。
そして、次の日 餌を食べなくなった。
大好きな おやつも ご飯も 食べなくなった。
歯が痛いのか、そんな仕草も見せていたし、心配だけど見守っていた。
だけど、食事を食べようとはしなかったから
獣医に連れて行くことを躊躇っていた彼にとってさくらを何とかしてやりたい。
その一心で友達に頼んで次の日に病院へ連れて行って貰うよう電話を入れた。
だけど、その夜にさくらは亡くなった。

さくらは、ペットショップで購入した2匹目の甲斐犬だったんだけど
家に来て一ヶ月もたたないうちに パルボウィルスに感染していて
助かるかどうか、希望は半分半分だった。
その時に獣医さんの所へ入院したことが原因で、人間嫌い。
というか、人間が極端に怖くなってしまった。
だから、さくらの具合が悪くなったときも、さくらのことを考えると
イヤなところに連れて行かない方がいいんじゃないか?って葛藤もあった。

結局、彼はさくらを獣医に連れて行こうとしたけど、さくらはイヤだったのかもしれない。
明日獣医にいこうな。っていったけど。
彼の後悔。 早く連れて行けば助かってたかもしれない。
私の後悔。連れて行かなければ亜綺は生きてたかもしれない。

どっちにしても、後悔するのかもしれないけど
私は、さくらに関しては 連れて行かなくてよかったとおもう。
あんなに嫌いな獣医さん、しかも人が多いところだから
イヤな思いをして獣医で亡くなっていたかもしれない。

大好きな彼の家で、亡くなった方がよかったんだと私は思う。
さくらも、生きてるときは、あまり仲が良くなかったけど
りきちゃんと、虹の橋で楽しく過ごしてると思う。

色々考えたら眠れないな
コメント
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