「京都三毛猫倶楽部」……スイス・ビールオペラ研修所所属。京都三毛猫流家元・井上詩紀関連ブログです……

愛媛→京都→パリ→ジュネーヴ→ビール。オペラ歌手の卵として活動中の「京都三毛猫倶楽部家元」井上詩紀の情報を綴ってます。

いのうえしき独唱3曲めは、怖~い「夜の女王のアリア」

2011-02-27 00:04:16 | 日記
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 今度のコンサートでいのうえしきが独唱する予定のラスト3曲めはモーツァルト作曲、「歌劇『魔笛』より『夜の女王のアリア』」です。


 サビの部分、テレビCMで聴いたことがありますかね?

 コロラトゥーラの代表曲です。

 高いです。
 コロコロしてます。

Magic Flute (Queen of Night Aria)



 私は昨秋、菅先生のこの曲を聴いて鳥肌が立ちましたです。



 オペラ「魔笛」は、話の筋が長いので省略しますが、この「夜の女王のアリア」は別名、「地獄の復讐が私の心の中に煮えかえっている」という曲で、夜の女王が娘に短剣を渡し、宿敵を殺せと迫る恐ろしい歌です。


 この曲は上が相当高いので、いのうえしきに
「一番上、出るんか?」と聞いたところ、
「たぶん大丈夫」
ということでした。


 ちゅうことで、コロコロがんばってみるみたいです。




 また、今夜もストレッチ中のニアが…… 

     

 「夜の女王、怖いにゃ! 変だにゃ!」




 いやいや……ニアちゃん、あんたも十分に変ですよ





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いのうえしき独唱2曲めは、歌劇「ルサルカ」より「月に寄せる歌」

2011-02-25 00:25:49 | 日記
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 今度のコンサートでいのうえしきが独唱する予定の3曲のうち2曲目は、ドヴォルザーク作曲、歌劇「ルサルカ」より「月に寄せる歌」です。


 このオペラは、いのうえしきによると、人魚姫と同じようなストーリーで、人間の王子様に恋をした「水の精ルサルカ」が、魔法使いに頼んで人間にしてもらい、王子様と恋に落ちます。
 ところが、ルサルカは魔法使いとの約束で声を出せないため(この辺、人魚姫と全く同じ)、王子様に飽きられてしまい、王子様はその時他国からやって来た姫君に一目惚れして心を移してしまいます。
 ルサルカは、魔法使いから、王子様の生き血を浴びれば? 元に戻れると言われますが、まだ王子様を愛していたルサルカはそれを拒みます。
 ルサルカが去った後、重篤に陥った王子様ですが、ルサルカが湖にいると聞き、ルサルカを探しさまよい、ついにルサルカと再会します。
 しかし、一度裏切った二人が再会したら死ぬと言われていたため、二人は湖の底に沈んでしまう、という悲しいストーリーです。


 アリア「月に寄せる歌」は、ルサルカが、王子様を思って月に向かって歌う歌なのだと思います。


 ↓ この曲なら、アンナ・ネトレプコでしょ、といのうえしきの謂い。

Anna Netrebko / - Rusalka



 「この曲、にゃんだふぉ~」

      

って、ストレッチ中のニアも言っとります。






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いのうえしき独唱1曲めは、「荒城の月」

2011-02-23 00:00:01 | 日記
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 今度のコンサートでいのうえしきが独唱する予定の3曲のうち1曲目は「荒城の月」です。


 これはみなさんご存じですよね。
 滝廉太郎作曲の超有名な曲です。

 
 いのうえしきが高校3年生の時に、愛媛県高校独唱コンクールで優勝し、毎年大分県竹田市で開催されている「滝廉太郎記念全日本高校声楽コンクール」に出場しました。

 滝廉太郎記念のコンクールですので、2曲のうち1曲は滝廉太郎の曲を歌う規定です。
 そして、歌ったのがこの「荒城の月」です。

 いのうえしきは、初日の予選を通過して、翌日の決勝に残り、優良賞をいただきました。
 そのとき、2位に入ったのがふっさで、ふっさとの出会いの場でもあったわけです。
(ふっさは副賞として、ウィーンだったかな? の短期留学に行ってきたと聞いてます。)


 竹田市は「たけだ」ではなく「たけた」と発音し、「竹田の子守歌」の舞台でもあるのですね。

 そして、滝廉太郎が竹田市にある「岡城址」を思いながら作曲したのが「荒城の月」です。

 昨夏、富士山に行ったときに、富士裾野の道路に「富士山」のメロディー舗装がされていたのを体験しましたが、ここ竹田市の国道でも「荒城の月」がメロディー舗装されていましたわ。



 ↓ 錦織さんと超有名なあのバイオリニストの方のドラマチックな「荒城の月」ですね。

   今回は、こんなには……盛り上げられません

Nishikiori Ken - Koujyouno Tsuki 荒城の月

 

 今回、お年寄りから小学生までの聴衆の方々を鑑み、この懐かしい「荒城の月」をセレクトしてみました。

 ただ、独唱2曲目が長いので、フルコーラスではなく1番と3番くらいになるかもしれません。

 
 以下、参考までに「荒城の月」の歌詞です。

1 春高楼(かうろう・こうろう)の花の宴(えん) 巡る盃(さかづき)影さして
  千代の松が枝(え)分け出(い) でし 昔の光今いづこ

2 秋陣営の霜の色 鳴きゆく雁(かり)の数見せて
  植うる剣(つるぎ)に照り沿ひし 昔の光今いづこ

3 今荒城の夜半(よは・よわ)の月 変わらぬ光誰(た)がためぞ
  垣に残るはただ葛(かずら) 松に歌ふ(うとう)はただ嵐

4 天上影は変はらねど 栄枯(えいこ)は移る世の姿
  映さんとてか今も尚 ああ荒城の夜半の月




 ↓ 高校のコンクールの時の写真です。

   「岡城址」への道。
   もちろん、石垣です。
   本当は、伴奏の先生と写っているのですが、先生の許可を得ていませんので、切らせてもらいました。

   いのうえしき、若い!



 そして、「岡城址」にある「滝廉太郎」の銅像とともに。



 「岡城址」で「荒城の月」を歌えよ~ とかなり勧めたのですが、結局、
「恥ずかしいから……やだ」と断られてしまいました。

 折角の機会だし、もうここ(「荒城の月」の本場)に来ること、たぶんないよ、としつこく言ってみたんですけどね。


 大人になった今なら、ここで歌えたかな? 






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必見! ライジングスターズ オープニング曲「大地讃頌」

2011-02-21 00:12:58 | 日記
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 今度のコンサートのオープニング曲は、大木惇夫作詞、佐藤眞作曲の
「大地讃頌」

 これは、混声合唱とオーケストラのためのカンタータ「土の歌」の第七楽章です。

 大地への祈りと感謝を歌う壮大な曲ですね。

 オープニングを飾るにふさわしい、力強い曲です。


 ↓ きれいな合唱ですね。

土の歌 第7楽章:大地讃頌 【東京混声合唱団】【東京交響楽団】




 ↓ そして、今回、たまたま見かけた大爆笑バージョン。

 「ひとり大地讃頌」 

ひとり大地讃頌ver16


 これ、むっちゃおもしろくないですか?

 「Ver.16」って、16回目の録画ではなく、16人のバージョンなのでしょう。

 ( ̄△ ̄;)エッ..... 16回多重録音したの???

 この北島コースケ似?のカレの才能とやる気と茶目っ気を大讃頌


 おまけで、土曜日の市民の森、梅林です。



 紅白できれい!




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ケータリングチーフ頑張れ! そして、助さん大坪も頑張れ~!

2011-02-18 00:01:01 | 日記
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 先日もお知らせしましたが、2月19・20日の二日間、京芸講堂において、大学院生オペラ、通称「院オペ」が開催されます。
 演目は、ドニゼッティ作曲の歌劇「ピーア・デ・トロメイ」



 いのうえしきは、連日朝から晩(9時、10時)まで、ケータリングのチーフでとして忙しいみたいです。

 おつかれサマンサ~



   *(ふっさは、衣装係で頑張ってるそうです)


 ↓ 未使用のお皿入れらしいです。

 

 ↓ こちらは、使用済みのお皿入れ……。



 使用済みは、紙自体ぼろぼろで、描いてるネコちゃんもちょっと暗くしているそうですわ。

 にゃるほど、考えてますね。



 こちらはお茶です。


 


 先生や先輩の差し入れ、ありがたいですね。



 

 このネコちゃんたちは……むかしから、私はよ~く見てます。


 後輩が見て、
「しき先輩のネコちゃんは……なんか魂がこもっていると思います」
ですと。

 にゃんとまぁ……



 そして……

 この修道士の方達は?





 右の修道士……見覚えが……あります!

 ( ̄ ̄□ ̄ ̄;)!おおおおお・・・・つぼ くんや! 

 京芸の声楽科は男子が少なく、それで配役に困ったりもするらしいのですが、今回は、ピアノの貴公子、オオツボくんに、合唱のお声が掛かり、テノールとして頑張っているみたいです。


 下の写真は、休憩時間の様子。
 声楽科O先輩(バリトン)と我らがヒーロー大坪くん!
 二人で、かっこよくキメテますよ~!

 衣装も、きれいに作っとられる~。

 本番でも期待しとるからねー、


 あ、おおつぼくん、いのうえしきの後期試験の伴奏、ありがとうございました





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