今年もいよいよおしまいです。
昨年の今頃、こんな事になっているなんて予想できたでしょうか。
日本経済の復活を頑なに信じていました。
既に「再生」が必要であった日本国が、様々な厄災で「復興」が急務となりました。
再生→復活のロードマップが、復興→再生→復活と、復活までの距離が遠ざかったように思います。
今週の日経ビジネスには、「異色企業家だけに聞いた2012年大胆予測」が特集されています。
いくつか抜粋します。
- 岡野雅行氏「2012年、日本は落ちるところまで落ちる。だって、2012年に日本に確実に立ちはだかるであろういろんな問題に、誰も頭を使って対処していない」
- 松浦元男氏「「国内市場は成熟し、輸出も円高と製品競争力低下で期待できない。その結果、5年後の2017年には、内需型企業、外需型企業を問わず、大企業は今まで以上のリストラの嵐に見舞われ、中小企業もこれまでにないレベルで倒産が続出する」
- 鈴木喬氏「日本は2012年も様々な試練を抱えることになるでしょう。でもこの小さな国が消えることなく発展してこれたのは、度重なる試練があったからだ」
- 飯田勧氏「国も企業も人も青雲の志がないとダメだね」
悲観的な意見を抜粋したのですが、これでは、来年はどうしたらよいのか、暗澹たる気持ちになってしまいます。
景気は、気分的なものだという人もいます。
来年の年末には、この悲観論を大笑いできるようになっていることを願います。
まずは、できることから。
来年は、明るい会社を目指します。そして日本を明るく。
新年は1月5日より通常営業です。
来年も宜しくお願い申し上げます。