ピビンパな日々

韓国で働きながら日々感じたこと、思うことをすこしずつ。

ようやくひと息。

2010年01月22日 21時56分43秒 | お仕事

今週がやっと終わった。
今日、やっとのことで私の担当ブランドの2010年新コンセプトPRコンテンツをすべてサイトにオープンさせた。

オープンはしたものの、まだまだアップしたり、これから大幅な修正をかけなきゃいけないものもあるし、成績によっては変更もたくさんあるだろうけど、とりあえず毎年恒例の1月新作発表会と予約販売のためのPR作業がひと段落。

連日イベントやコンテンツのオープン、修正でほんとに仕事中席を一歩も立てなかったけど、来週からは少し落ち着きそう。


今年のコンセプトは、WHISENのブランドイメージである「高級感」「品のよさ」「セレブリティー」という、ちょっと硬いイメージとは打って変わって、ちょっとかわいいイメージ。

「ヒューマンケア」というひとの温度を感知し、微妙な温度変化や風量を調節してひとををケアする機能から、

ロボットがひとを愛し、彼女をやさしく包み込むイメージ。

キャッチコピーは
「사람을 사랑하게된 에어컨, WHISEN」

1月5日に2010年の新作発表会があり、9日にTVCM、12日にオンライン広告と、本格的に2010年度のシーズンが始まった。


・・・エアコンなのに、冬に大忙しなんて非情だわ。

と、去年に引き続き思いつつ、一生懸命がんばった。


これがWHISENのメインページ。
今はイベントのためのランディングページになってる。 (↑クリックすると移動するよ)


プロモーション全体のお知らせページは淡いピンクで。
「高級感」を強調したWHISENでは今までにない「かわいらしさ」への挑戦。



これが今回企画した携帯メールを送るオンラインイベントのページ。
景品がハワイ旅行ということでWHISENカラーである青の中でも普段はあまり使わないスカイブルーに近い色をチョイス。



検索で出てくるメインにはCMとモデル2人を起用。(FLASH)


製品の機能やデザインを紹介する「SHOW ROOM」
こんな感じで、今回のプロモーションはというと、ハンイェスルとロポットのかわいい恋を表現。



今回本当に今までになく大変だった部分多かった。


実際、仕事上でのコミュニケーションの難しさや、効率よく段取りを組んで人を動かすことの大変さって感じてたつもりだったけど、それでもまだまだ自分に未熟な部分がこんなに多いんだなってことを思い知らされた。


私は仕事をするときって、ある程度の自信とプライドって本当に必要だと思う。

昔の私にはなかったものだったけど、なりふり構わず1年間この仕事をしながら、いつの間にか身について痛んだと思う。

自分が企画して出来上がったものに対してプライドを持ってたし、ひとつのブランドの担当者として自信を持っていた。


だからこそ仕事が楽しかった。うれしかった。


だから私は初心には返らない。
自信がなくて保守的な企画しかしない、言われたことしかできないそんな考え方だった自分には返らない。

でもそのプライドや自信が、いわゆる「おごりたかぶり」になっちゃいけないんだと思う。ここで満足しちゃいけないんだと思う。

今回のプロモーション。
学ぶべきことは自分の中にあるのかもしれない。
自分を問いただし、常に疑問符を投げかける。パソコンの前で、涙が落ちてこないように歯を食いしばりながらそんなことを考えていた。


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