ピビンパな日々

韓国で働きながら日々感じたこと、思うことをすこしずつ。

五年ぶりのただいま。

2011年03月11日 00時52分28秒 | 韓国体験記

ふとソウルの街を歩いていて、急に「あ、今って幸せだなぁ。」って気づけるところが好きだった。

何となくだけどソウル、そして住み慣れたブンダンを歩いているとき、結構そんな充ちたりた気分になることが多かった。

本当に自分で自分に「がむしゃら」って言っていいほど、仕事も生活も全部がんばった日々だったと思う。

毎日忙しいし、家に帰るのは遅いけど、自分のやりたいことを自分の気持ちに素直になって自由にやってきた気がする。

韓国はそんな「自由」をなんの根拠もなく、はてしなく許してくれる環境だったのかもしれない。

それは、5年いた今でも韓国が「外国」であった証かもしれないけど、決して悪いことじゃなかった気がする。

 

…実は報告が遅れましたが、先月の末に日本に完全帰国しました。

こっちに来てからは家探しに、ほんの数日で生活のリズムを整えて仕事に復帰しなければいけなかったので、なかなかブログを通してご報告できませんでした。

やっぱりオフ…というより、引越しやら何やらで「ナマ」の現実が忙しいと、仕事でも「オン」ばかりを扱ってモニターばかり見ているせいか、プライベートでまで「オン」に入りたくないという気持ちがどこかにあったのでしょう。

 

仕事の合間に本当に久々に旧友にあったり、(元?)親戚とご飯を一緒したり、5年前に住んでいた横浜を行ったりきたりし、日本に順応していく過程を現在進行中で着々と踏んでいってます。が、なかなか意外とこれが戸惑う事が多かったりもします。

 

正直、日本についたばかりの2-3日は、自分でもおかしいくらいとまどいました。

電車でかかってきた電話をとってしまい、おばさんにすっごい注意されたり、バスに乗るのに運賃を支払うタイミングがわからなかったり、野球やサッカーチームのスポンサー名が変わっているのにびっくりしたりと、5年という歳月がどんなに貴重でおもかったのか、思い知らされる感じをずっと抱えていましたが、ようやく慣れてきた感じです。

これからの日本の生活。

もちろん、韓国のように余裕があって、いろいろなチャレンジをという風にはいけませんが、精一杯幸せを感じられるよう、仕事も生活もがんばっていこうと思います。


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