昨日は、きたえーるにて今年最後の大会である北海道交流大会と丈夫カップが開催されました。札幌支部は午前中の交流大会に5人、午後からの丈夫カップに2人が出場しました。
結果は、交流大会では初出場のかいきくんが4位、そうすけくんも4位に入賞しました。午後からの丈夫カップでは、しゅんたろうくんが1回戦を勝ちましたが、2回戦で惜しくも負けてしまいました。結果が出れば、次も頑張ろう!という気持ちになります。しかし、残念ながら結果が出ないと、やる気も失せてしまうのが正直なところでしょう。今回の試合でも何試合かありましたが、その生徒の実力からすると絶対勝てるはずなのに、簡単に負けてしまうと、勝つことの難しさを実感してしまいます。
最近、コロナ明けで休会を申し出た生徒がいました。彼は真面目で、強くなろうと一生懸命練習していました。自分も一生懸命に指導してきたつもりでしたが、中々結果が出ずにいました。そうしている間に彼の心の中に、「やめたいな」という気持ちが芽生えたのかも知れません。最近「ことだま」の力について書かれた本を読みました。「ことだま」とは、言葉に宿るとされる霊的な力のことです。「どんな言葉を使うか」は「どんな人生を送るか」に直結しているとのこと。うまく行っている人は、前向きな言葉や感謝の気持ちを常に口にしていて、うまく行っていない人は、口癖が否定的だったり、物事を複雑に考え過ぎていたりしているそうです。ですから、「やめたい」と思った時には、「やめる」の代わりに、「休む」と置き換えて少し落ち着いて考えてみる時間も必要かと思います。不思議と選択の幅が広がるとのことでした。