大阪のYさんの夏休みを利用して南アルプスの渓へ行こうかと思っていたら、Yさんの希望で利根川支流の渓を案内することとなりました。
待ち合わせの場所へ8時前に到着。標高1200m程の場所なんですが、朝から蒸し暑いです。
8時過ぎ上流部へ入渓。入渓点は頭上が開けているので、痛いほどの陽射しが容赦なく降りそそぎます。こんな日は渓魚達も涼しい場所のシェードに着いているものです。入渓間もない場所に格好のシェードを発見。アントを放り込むと黒い影がユラーッと浮上するのですがフッキングしません。違う渓魚がその後も4度反応するのですが、ことごとくフッキングしません。ドラッグが掛かり不自然なドリフトなんでしょうね?しかし活性は良さそうなのでその内どうにかなるでしょう・・・。
その後もスッポヌケを繰り返しながらもポツポツと釣れ出し、気が付けば数多くの渓魚が遊んでくれました。渓魚達は教科書通りの定位置でフライを待っています。ただしシェードですが・・・。
大阪のYさん決ってますね!?
天気予報どおり雲行きが怪しくなってきたので、一旦林道に上がり上流の様子を見に歩き出したのですが、ゴロゴロと鳴り出したので急いで車に戻ります。
14時と早いのですが近くの温泉に浸かり汗を流します。すると夕立となり雨が止むまで2時間ほど閉じ込められてしまいました。雨が止んだところで近くの食堂で夕食、1日目終了です。