プレーヤーとリハビリの狭間で

グルメ、Webサービス、ラグビーレフリー、トップリーグ などなど…

トップチャレンジとワイルドカード!

2011年01月16日 19時56分42秒 | ラグビー
 こんばんは!
 寒い日が続いていますね。
 さて今週末もスタジアムでは、そんな寒さにも負けない熱い試合が繰り広げられています!

 ジャパンラグビートップリーグはリーグ戦全13節が終了、最終順位が確定しました。2010-2011シーズン参加チームは順位によって、
 
 1位~4位 → プレーオフトーナメント
 5位~10位 → ワイルドカードトーナメント
 11位~12位 → 入れ替え戦
 13位~14位 → 自動降格

 以上のようなスケジュールになっています。自動降格となった13位のクボタスピアーズと、豊田自動織機シャトルズの2チーム以外は、日本選手権に向けて何かしらの試合があるのですね。

 プレーオフトーナメントはリーグ戦1位v4位、2位v3位の顔合わせ、すなわち
 
 東芝ブレイブルーパス v サントリーサンゴリアス
 三洋電機ワイルドナイツ v トヨタ自動車ヴェルブリッツ
 

 のカードで、来週末22日と23日にセミファイナルの試合があります。ファイナルは30日。
 
 ワイルドカードトーナメントは、5位から10位までの6チームが2枠の日本選手権出場枠を争います。まず7位v10位、8位v9位の顔合わせ、
 
 リコーブラックラムズ v コカ・コーラウエストレッドスパークス
 サニックスブルース v 近鉄ライナーズ
 

 のカードで1回戦が本日16日に福岡県のレベルファイブスタジアムで行われました。2回戦は来週末です。

 そして入れ替え戦ですが、これがややこしい。
 日本の地域リーグ、すなわちトップリーグの下位リーグが三地域(関東、関西、九州)にそれぞれ

 トップイーストリーグ
 トップウェストAリーグ
 トップキュウシュウリーグ


 が存在します。トップイーストは来年度からディヴィジョン1とディヴィジョン2の2部構成に再編されます。

 で、この各リーグの1位チーム(計3チーム)はトップチャレンジ1に進みます。
 2位チームの3チームは、3チームで総当たりの試合を行い(トップチャレンジ2)、1位になったチームがトップチャレンジ1に進みます。

 トップチャレンジ1では、この4チームが総当たり戦を行い、
 
1位~2位 → 自動昇格
3位~4位 → トップリーグ11位・12位チームと入れ替え戦

 を行います。
 ややこしいですね。

 2010-2011シーズンでは、

 キャノンイーグルス(トップイースト1位)、NTTドコモレッドハリケーンズ(トップウエストA1位)、九州電力キューデンヴォルテクス(トップキュウシュウ1位)、ホンダヒート(トップウエストA2位→トップチャレンジ2で1位)
 の4チームがトップチャレンジ1に参戦しています。

 ちなみにトップチャレンジ2参戦チームは、
 東京ガス(トップイースト2位)、ホンダヒート(トップウエストA2位)、マツダブルーズーマーズ(トップキュウシュウ2位)
 の3チームとなっています。
 
 

 さてこのトップチャレンジ1の第1節が昨日15日に秩父宮で行われました!

 結果は、
 
 九州電力キューデンヴォルテクス 19 - 34 ホンダヒート
 キャノンイーグルス 7 - 38 NTTドコモレッドハリケーンズ
 


 なんと、トップキュウシュウA1位の九州電力が、トップチャレンジ上がりのホンダに負けてしまいました。。。
 東西リーグ1位対決ではウエストのNTTドコモに軍配が上がっていますから、これはトップウェストのレベルが高いということになるんでしょうか。
 きのうの結果から予想するに、
 
 自動昇格 → NTTドコモ、ホンダ
 入れ替え戦 → キャノン、九州電力
 

 といった感じですかね。
 入れ替え戦に臨むトップリーグチームは僕の御贔屓NTTコム、プロ契約廃止による人材不足にどこまで歯止めをかけられるかが焦点のヤマハ。ヤマハはトップリーグ常連ですし、NTTもそのようなチームに白星を4つも挙げたチームですのでチャレンジする三地域のチームとしてはかなり厳しい戦いになるのではないでしょうか。ていうか無理じゃないでしょうか。

 NTTドコモが昇格したら、今シーズンの織機と自動車のように、同一グループ企業のチームがトップリーグに参戦することになりますね。NTTダービーの実現です。NTTドコモといえば元NEC、元日本代表の箕内がフランカーで入っています。

 さて本日のワイルドカードトーナメント。昨シーズンのミラクル10再来になるか、7位のリコーにコカコーラがチャレンジ。接戦必至の8位9位対決と、見どころ満載です。

 結果は、


 サニックスブルース 30 - 22 近鉄ライナーズ
 リコーブラックラムズ 31 - 29 コカ・コーラウエストレッドスパークス


 どちらも接戦です!!!
 サニックスは僅差で近鉄を下してリーグ戦順位通り2回戦に進出。コカ・コーラはあとちょっとでミラクル10の再来になるところでした。見たいですねえ~この2試合!

 プレーオフにワイルドカード、トップチャレンジに入れ替え戦と、トップリーグはまだまだ続きます!!

 

 最後に、先日渋谷で見つけた飲食店。
 「ゴールデンボール」

 ほら。
 

 提灯まで。
 

 すいません。幼稚な下ネタで。

『クラウド誕生-セールスフォース・ドットコム物語』

2011年01月15日 00時15分09秒 | パソコン関係
 「ドットコム どこが混むのと 訊く上司」
 いつぞやのサラリーマン川柳を思い出しました。ドットコム(.com)とどっと混む。何も知らない人がこの単語を耳にしたら、確かにこんな勘違いするかもしれませんね。

 さて、今日は久々に本のレビューです。それも珍しくビジネス書というか、少なくとも東野圭吾などの小説ではない本です。
 
 クラウド誕生 セールスフォース・ドットコム物語―

 クラウド・コンピューティングとは、だいぶ前に『クラウド・コンピューティング』(西田宗千佳著)のレビューをした時に詳しく説明したかと思いますが、これからのコンピューティングを支える重要な考え方です。
 (詳しくは、クラウド・コンピューティング-ウェブ2.0の先にくるもの(2009年12月24日)を参照。我ながら、相当詳しく書いていますね。 )

 およそ1年前に読んだ『クラウド・コンピューティング』は、どちらかというと技術的、かつ総論でした。クラウドがここまで勢いを持つに至る流れを、クラウドに参画する多数の大企業、ベンチャー企業のサービスを取り上げながら解説している本でした。この本をきっかけに試してみたクラウド・サービスもあります。EverNoteとか、Snapfishとかですね。

 クラウド・コンピューティングとは、

 “それぞれ独立して発展した様々な技術革新や技術動向がの成果が現れた、ひとつの「現象」

 であると、先の『クラウド・コンピューティング』では定義されています。この「現象」の体をなす成分ともいえる、各社のサービスや技術動向などをまとめたのが、『クラウド・コンピューティング』。

 それに対し、今回ご紹介する『クラウド誕生』は、クラウドの草分け的存在であるセールスフォース・ドットコムという会社について、その創業者かつCEO(最高経営責任者)であるマーク・ベニオフという方が著した自伝的、社史的な内容となっています。もちろん、このセールスフォースの歴史は、すなわちクラウドの歴史でもあるのです。

 セールスフォースは、‘No Software’を掲げて当時(1990年代)のソフトウェアの悪しき販売様態をぶち壊し、クラウド的なソフトウェア供給を確立させた会社です。クラウド・コンピューティングにおいて最も成功した会社とされ、今でもその勢いはとどまっていません。

 当時、企業がシステムとしてソフトウェアを導入するとなると、それはそれは大変。費用ももちろんかかりますし、時間がかかる。導入の過程で1年2年平気で過ぎてしまうのですね。

 システムの稼働率という言葉について、確かこの本に書いてあった内容(何せ、読んだのがだいぶ前のものでうろ覚えです)だったと思うのですが、興味深い話があります。
 皆さんは、稼働率99%のシステムといったら、どういう印象を抱きますか?
 優秀なシステムだと思いますか?
 ちなみに僕は優秀なシステムだと思いました。でも、よく考えてみてください。稼働率が99%ということは、1%の期間は稼働していないということなんです。つまり、100日間システムを動かしたらまる1日、全く稼働しない日があるということです。
 これは、はたして信用度の高いシステムといえるでしょうか?
 その日に、止まってしまったシステムのせいで仕事ができなかった。重要な商談がまとまらなかった。
 1%でも、影響は甚大なのですね。では、99.9%ではどうか。これは100日間システムを動かしたら、2.4時間の間システムが稼働しないということです。2.4時間、全く仕事にならない時間が出てしまう。まだまだ優秀なシステムとは言えません。物質の純度を表わす時に、99.9%の純度だと「スリーナイン」なんて言ったりしますが、システムとしてはスリーナインでは物足りないです。99.99%ならどうか。ファイブナインならどうか…
 この話は、僕の中での稼働率という言葉の概念が大きく変わりましたね。

 システムの話でもうひとつ。こちらはより抽象的な話になってしまうのですが、人に永く使ってもらえるシステムを構築することの難しさに関して。クラウドなどコンピュータ・インターネットシステムに限った事ではありません。システムと言うとなんか堅苦しい感じがしますが、ここでは単純に仕組みという言葉に置き換えて考えてみるとどうか。僕の生活の中でも思い当たることがたくさんあるんですね。
 例えば、僕は高校ラグビー部の主務をやっていたのですが、練習の様子やそれ以外の選手の様子をみていて、改善すべき点というのはいくらでも見当たりますし、それを直すための画期的なシステムというか、方策も思いつきます。でもね、それを全て実践しようとは思わないのです。費用対効果や手間など色々な面で検討を重ねた結果、
 「これはやんなくていいや。」
 という結論に至る訳ですが、この思考のプロセスを思い返してみると、導入を断念する理由って大体、
 「でもこれ、選手の間で定着しないだろうな。」
 という理由なんですね。つまり、人に永く使ってもらえるシステムができなかったということです。本当に些細なことですし、取るに足らないことです。それでも、定着しない仕組みやシステム、人に永く使ってもらえないそれらというのは、ある意味優秀じゃないのですね。イケてない。
 
 そういう意味で無理矢理導入したシステムもありますが、たいていは定着しないで消えていく。淘汰されていきます。それは優秀なシステムじゃなかった、もっと言えば定着するような仕組みを僕が考えられなったということになります。淘汰されていく前に導入のコストがかかっていますから、淘汰されるであろうシステムはなるべく先に判断して導入しない方がいい。もちろん、そのあたりの考えはこんな風に意識せず頭のなかにあったのですが、それを具体化すると、人に使ってもらえるシステムかということになるのですね。

 …話がそれました。

 この『クラウド誕生』では、そんな革新的なアイデアを、いかにビジネスにのせてきたかというその方法が、創業者の自伝的口調で語られています。マーケティングの話も多々あります。僕がちょっと理解できなかったのがこのマーケティング関連の話ですが、これはやはり社会に出ていて、マーケティングに一定の知識を持ってる人が読んだ方が呑み込みが早いのでしょうね。ていうか、僕の知識不足なだけなのですが。

 たいていのIT企業ってそうだと思うのですが、革新的なアイデアや構想をもったエンジニアって、技術面では優秀な頭脳を持っているかもしれませんが、だからと言ってそれを経営に乗せて会社として操業していくそのあたりのテクニックは持ち合わせていません。だから、エンジニアである創業者は、最高経営責任者(CEO)にはならない(なれない)場合が多いのではないでしょうか。Googleも、創業者2人組はCEOにはなっていません。
 
 エンジニアの持ち合わせる素晴らしいアイデアを燃料としたら、船は会社、操縦桿を握る船長がCEOですね。CEOは船舶免許、すなわち経営の専門知識を持ち合わせてないといけない。

 というわけで、だいぶまとまらない文章になってしまいましたが、お勧めな本です。

 クラウド誕生 セールスフォース・ドットコム物語―

 是非読んでみてください!



 サッカーアジア杯の誤審?問題、揺れてますね。GK川島の退場がどうも不当な判定だったらしい。それに加え、1-1の状態で日本がもらったPKが、「本来なら取られない」反則だったそうな。試合を観ていないからなんとも分かりませんが(観ても分からないか。)。
 サッカーのレフリーはラグビー以上にプロ化されていると思うのですが、こんなにもたたかれるのって、サッカーの競技性以上に、やはりメジャースポーツの宿命ということなんでしょうかね。ちょっとかわいそうな気もしますが。

 そういえば日本サッカー協会、規約をよく読んでなかったせいで川島選手退場判定への抗議書を送り損ねてしまったそうな。大粗相ですね。
 

トップリーグ リーグ戦全13節終了、最終順位が確定。

2011年01月11日 23時11分50秒 | ラグビー
 昨日の1月10日(月祝)第13節6試合をもって、ジャパンラグビートップリーグ2010-2011のリーグ戦全91試合が終了しました。
 最終順位を見てみましょう!


1   東芝
2   三洋電機
3   トヨタ
4   サントリー
5   神戸製鋼
6   NEC
7   リコー
8   サニックス
9   近鉄
10  コカコーラ
11  ヤマハ
12  NTTコム
13  クボタ
14  豊田織機

(ジャパンラグビー トップリーグ公式サイトhttp://www.top-league.jpより)

 と、いうことで。

 まず第1節の開幕戦から東芝を下し、その後も圧倒的な強さで連勝を重ね、1強時代突入かといわれた三洋電機2位になってしまいました。後半節になってサントリートヨタに黒星を喫しました。どちらも惜しい試合です。けが人が出たのが大きかったのでしょうか。東芝は三洋電機から1敗のみですから、1位は東芝となっています。

 プレーオフ進出のトップ4は順当に東芝、三洋、トヨタ、サントリーときています。ワイルドカード出場が神戸製鋼NECリコーサニックスコカコーラとなりました。4強を脅かす存在になりたいサニックスは、昨シーズンより勝ち点を1だけ伸ばして8位。コカコーラは近鉄などに勝ってワイルドカード進出決定です。

 降格にかかわってくる下4チームはご覧の通り。ヤマハNTTコムが入れ替え戦出場へ。ヤマハは昨シーズンは5勝をあげてワイルドカード出場ですから、入れ替え戦となった今季は不本意な結果。ワイルドカードも狙えたNTTは初昇格にしてクボタ、トヨタ、NEC、ヤマハなどに白星をあげるも織機、コーラなど勝てそうな試合を落としてしまったせいかワイルドカードはなりませんでした。特に最初の織機は惜しかったですね。ここで勝利していればまた話は変わってきたのではないでしょうか。またトヨタやNECなどトップリーグ常連に勝ち星を挙げられたのはすごい!

 自動降格はクボタ豊田自動織機となりました。織機はNTTへの一勝のみと、トップリーグの厳しさに苦しみました。クボタは昨シーズン6位にも関わらず自動降格の憂き目に遭ってしまいました。織機への勝ち星とサニックスとのドローのみ。

 それにしてもクボタがトップイーストで戦うとなるとそれはそれで大変なのではないでしょうか。何が大変てトップリーグ昇格を目指す現イーストのチームにとってはトップリーグ古参のクボタは手ごわいはずです。イーストリーグは関東社会人とともに来季から編成が変わり、ディヴィジョン1とディヴィジョン2による18チーム体制となりました。トップチャレンジ日程変更に合わせてリーグ編成変更で、地域リーグの活性化とともに過密日程解消が目的なんだとか。詳しくは関東協会のWebページのトピックスから「編成変更について」をチェック。http://www.rugby.or.jp



 今年はJRFUメンバーズクラブにユース会員で入会し、年間1,000円でトップリーグ全試合(プレーオフ除く)が見放題というパスをゲットしトップリーグ観戦にいそしみました。ナイター日程が終了してからはなかなか観戦に行けなかったのですが、最初からトップリーグをじっくりと観たのは初めてです。うちにtvkが入ることも判明しましたしね。
 
 残すところはワイルドカードと入れ替え戦を観に行きたいと思います。トップチャレンジとワイルドカードが今週末からスタート。試験も近いですが余裕があれば観に行きたいですね。また今季ですっかりファンになってしまったNTTコムの入れ替え戦は観に行きたいですね。2月12日にトップチャレンジ1の3位チームと対戦します。初昇格にも関わらずトヨタ、NECを含む4チームから勝ち星をあげたNTTの貫録を見せてほしいです!



 元日に引退し昨年とは一転、暇な毎日を送っている…と思いきや、まだまだ忙しい日が続いています。遊びと勉強で。まず今日の授業再開日、化学の大きなテストがありました。最後の学年末試験が24日から行われますから、気が抜けません。

 まあ~とは言っても練習はないので時間は有り余ってるはず。今までできなかった様々なことにチャレンジしながら、試験もしっかり取っていきたいと思います!

 レフリーの方も昨日無事に吹き初めを終えてきました。付属中学校同士の定期戦に声をかけて頂いて。思えば僕も3年前出場した試合です。それぞれの付属校として試合をするのは最後となる節目の試合で、保護者の方々もたくさん観にいらっしゃるにぎやかな半日でした。まさか高3になった自分がこの定期戦を吹くとは夢にも思いませんでしたね。こういう形で恩返しができるのも幸せです。

 あとは来年のマネージャーが入ってくるかどうかで、現1年のマネージャーの多忙が救われるかどうか。初めて募集したプレーしないマネージャーですが、この1年かけてテーピングそしてレフリングと、しっかり育てることができたと思います。この1年生は部内戦レフリーデビューも果たし、この3月に県の認定講習を受けてもらう予定でいます。僕からはじまったこの文化ですが、まずはひとつ、継承することができて肩の荷が下りたかなという現在の心境です。

 来年からはもう大学生、高校生レフリーといって何かと特別扱いされることもなくなりみんなおんなじスタートラインに立ちます。いつか秩父宮に立ち、トップリーグのレフリーやアシスタントが出来るようになる日を夢みて、頑張りたいと思います。

 あらためまして、本年もよろしくお願い申し上げます。

あけましておめでとうございます。

2011年01月07日 22時00分45秒 | Weblog
 みなさんこんにちは!
 だいぶご無沙汰してしまいました。あけましておめでとうございます
 今年もよろしくお願いします。

 さて年末年始ラグビーの風物詩といえば花園です。第90回全国高等学校ラグビーフットボール大会は、大阪府東花園市の近鉄花園ラグビー場で2010年12月27日に開会式と一回戦、2011年1月8日に決勝を迎えます。勝ち進んでいくと1日おきに試合と、大変タイトなスケジュールで試合が行われます。今年は20年ごとの記念大会、福岡、神奈川、愛知、埼玉の4県で出場枠が増え、55校が高校ラグビーの頂点を目指して試合をします。
 この花園に参加させてもらいました。残念ながら1勝をあげることしかなりませんでしたが、全国大会のレベルの高さ、花園という大会の規模の大きさを肌で感じ、貴重な経験をさせてもらいました。

 今日は祖父母家でその準々決勝の試合を観戦しています。花園のレフリー割り当ては、準決勝以上の3試合が日本協会公認レフリー、それ以下は三地域のA2レフリーが吹いているようなのですが、大会の公式パンフレットに記載されている割り当ては2回戦まで。3回戦と準々決勝は勝ち上がり式で、いい評価をもらったレフリーが割り当てられていくという仕組みになっているそうです。つまり今日の準々決勝を吹いている4名のレフリーの皆様は、選手と同じようにこの厳しい大会を勝ち上がってきたレフリーということになります。花園に行く前に、県協会の方から「花園では沢山の若手レフリーを観察し勉強してきて下さい」とアドバイスをいただきましたが、こちらのほうもしっかりと勉強させてきてもらいました。

 さて準々決勝と準決勝の6試合が終了し、決勝のカードは昨年度と全く同じ、桐蔭学園v東福岡となりました。準決勝よりも準々決勝の4試合がアツすぎましたね。この日は朝から4試合全てJスポーツで観戦したのですが、どの試合も最後まで分からないナイスゲーム。特に桐蔭学園東海大仰星の試合はすごかったですね。最初から東海が優位に試合を進めていきましたが、後半になって盛り返してきたのは桐蔭学園。数分を残すところで逆転のトライを返し27-26とします。そして仰星のキックオフ、なんとここで桐蔭はペナルティを犯しましたね。この状況で一体何のペナルティをやったのか気になりますが。仰星の選択はもちろんPG、15mラインよりは内側の位置。キッカーは仰星7番の選手ですが、これが外してしまうのですね。去年も似たような状況で報徳から逃げ切った桐蔭ですが、今年もドラマが生まれました。全く悪運の強いチームです。

 さて花園も終わって引退。学校はまだ始りませんから、一転して暇人な日々が始まったわけです。昨日と今日で渋谷近辺のラーメン屋さんに行きまくってきました。まずは昨日、キャプテン宅に集合して遊ぶ前に一軒、渋谷在住の僕の友人D吾君おすすめのお店に行ってきました。

 麺屋 和利道

 渋谷というか位置的には池尻大橋になりますね。渋谷から歩いて行きましたのでちょっと時間がかかりました。まあお腹を減らすにはちょうどいいかなという感じ。
 平日の昼どき、しかもビジネス街とあってなかなかの行列。20人位並んでましたか。回転がいいのか席に座るまでは20分程度の待ち時間で済みました。
 メニューはつけ麺のみ。「つけめん」「辛つけ」「和利道つけめん」の3種類。「和利道つけめん」はトッピングが各種のって1,050円というトッピングのバリューセットみたいな感じです。
 「辛つけ」を注文。僕のお気に入り「麺屋 井の庄」の「辛辛魚らーめん」のような例がありますので、食券買う前にちゃんと、
 僕「辛つけは常識的な辛さですか?」
 と質問しておきました。
 店員さん「では辛味を別皿でお出ししましょうか?」
 とのことでした。

 そして出てきたのがこちら。
 
 
 大変美味しかったです!辛いのも実に常識的な辛さで。全部投入しても辛すぎるということもありませんでしたし。あつもりにした麺はカサカサになるのを防ぐためか茹で汁も残してあって、そういう細かい気遣いというか心配りを感じました。

 次はこちら、明日みんなで釣りに行くのですがその釣り具の買い出しの後に2軒行ってしまいましたさすがにちょっともたれてます…ていうか引退しても同じペースで食い続けていたらただのデブになってしまいます。

 ラーメン櫻坂

 有名なお店だそうです。櫻坂という位ですから坂の途中にありました。何か内装のきれいなお店。入店しても「らっしゃーい!!!」みたいな掛け声もないですし。OLなんかにも入りやすいのかもしれませんね。
 メニューは塩ラーメン、中華そば、つけそばという感じ。友人は塩ラーメン、僕だけつけそばを頼みました。大盛りにはしませんでした、さすがに2軒行くのに大盛りしたら大変なことになります。

 そして出てきたのがこちら。
 

 魚介の濃厚系スープに鰹節の香りが強かったかな。美味しかったです!チャーシューもホロホロで。最後にスープ割を頂いたのですが、個人的にはスープ割した後の方が好きな味でした!ということは、今回は注文しなかった「中華そば」も僕にはツボな味なのではないでしょうか?もう一度訪れたいお店でした。

 そして最後はこちら。マークシティの裏にあるのですが、ちょっと場所が分かりづらくオフィス街でしばらく迷子になってました。

 ラーメン はやし

 これ、グルメサイトの食べログで渋谷ラーメンで第1位の評価を獲得しているお店なんだそうです。期待、期待!
 ちょっと並んで入店。驚くのはそのメニュー、「らーめん」「味玉らーめん」の2種類しかないのですね。大盛りもありませんしトッピングもない。券売機にボタンが2つしかないのです。

 注文したのは「らーめん」 こちら。
 

 すごい繊細な味でした。最近の濃厚ブームには乗りそうで乗らない、そんな味。一線を画してますよね。だからこそ高評価なのかも。
 トッピングや大盛りがないのもそうなんですが、テーブルを眺めていて気付いたことが。調味料がないのですね。卓上には水のコップとレンゲだけ。こしょうとか七味とかないのです。
 このあたりにもこだわりを感じました。



 というわけで本日だけで2軒も行ってしまいデブり気味です。10日には吹き初め(付属校の定期戦)もありますので、それに向けて準備していきたいと思います!

 では!