くわがた飼育日記

おおくわがたのペアリングから成虫までを記します。

本土産ヒラタ材割り

2012-10-14 22:12:26 | 日記
24年度計画した産卵槽番号6及び番号7の産卵槽材割り直前の全景写真を示す。
7月26日から産卵開始して10月13日に材割りを実施した。回収した幼虫は、
産卵槽番号6及び産卵槽番号7よりそれぞれ11匹、合計22匹を回収した。
幼虫の殆どが2令に成長しており、回収時期は半月位前が最適であったと思われる。
下の写真は、産卵材を食いつぶしたあと、外側の発酵マット材の中で発見された幼虫である。

次の写真は材割りした瞬間に発見された幼虫を示す。

24年度産卵計画した山梨県産オオクワ材割り

2012-10-13 21:30:44 | 日記
今年計画した7組にの産卵槽の番号1、番号3及び番号4の内、番号1の産卵槽を
上から撮影した全体写真を示す。
7月17日から産卵開始から10月12日の材割り直前状態を示している。
材割りした瞬間の状態の例を示す。
産卵槽番号21から19匹の幼虫を回収した。
ただし、番号3及び番号4の産卵槽からは幼虫を回収できなかった。結果的に交尾に失敗したようである。

マット移し替え

2012-10-07 12:35:38 | 日記
関西から取り寄せた佐賀県神埼産オオクワ大型血統幼虫5匹のマット交換を行った。
以下の通りである

容器番号 移し替え日時 性別判定(目視による判断?)
A3    24.10.7    ♀
A4    24.10.7    ♂
A5    24.10.7    ♂
A6    24.10.7    ♀
A7    24.10.7    ♂

性別判定は個体がまだ小さいため、判別が不確かかも。
今回は、菌糸瓶飼育をせずに、発酵マットを使用した。
もう一つの写真は、飼育状況の全景を示す。

新成虫回収(及び第3回目マット交換含む)

2012-09-23 23:23:15 | 日記
産卵槽 材割り回収日 1回目交換時 2回目交換時 体重(g) 3回目交換時 体重(g) 新成虫回収 性別判定
番号7  23.10.9   23.11.17   24.3.26   2     24.9.18    6     ― ♀
番号4  23.10.3   23.11.17   24.4.4    1     24.9.18    8      ―  ♀
番号4  23.10.3   23.11.17   24.4.4    1     24.9.18    10      ―  ♂
番号4  23.10.3   23.11.17   24.3.24    1     24.6.13    11    24.9.18  ♂
番号8  23.10.3   23.11.17   24.4.4    1     24.6.13    8     24.9.18  ♀
番号8  23.10.3   23.11.17   24.3.24   2     24.6.13    9     24.9.18   ♀
番号8  23.10.3   23.11.17   24.4.4    5      ―     ― 24.9.18   ♀
番号8  23.10.3   23.11.17   24.4.4    2      ―     ―    24.9.18   ♀
番号8  23.10.3   23.11.17   24.3.26   4      ―     ―     24.9.18   ♀
番号8  23.10.3   23.11.17   24.3.26    3      ―     ―     24.9.18   ♀
番号1  23.10.10   23.11.17   24.4.4    2      ―     ―     24.9.18   ♀

第3回目のマット交換(3匹)と、同時に羽化した新成虫8匹(♀7匹、♂1匹)を回収した。
これで判明したこと。
1)♀は♂よりも早めに羽化する。孵化してから羽化して成虫になるまでに約12ヵ月余りである。
2)生育の良い個体の方が羽化の時期は早い。
3)栄養価の高いマットを与えると成長と成熟が共に進行するが、外気温が20度以上になると
 成熟度が成長度より優先するようである。このため、小ぶりの個体が多かった。

第3回目のマット交換した時の写真を示す。

オオクワ大型血統幼虫の菌糸瓶へセット

2012-09-07 17:31:31 | 日記
大阪府能勢町長谷産オオクワ大型血統幼虫3匹を菌糸瓶へセットする。
及びその他のマット飼育瓶も含めて全体写真を示す。