くわがた飼育日記

おおくわがたのペアリングから成虫までを記します。

大型血統幼虫の菌糸瓶交換

2013-03-09 18:04:55 | 日記
国産オオクワ大型血統幼虫(能勢町長谷産)♂と♀の菌糸瓶を交換した。
交換時の体重を計測した結果、♂21g、♀9gであった。
♂は、1.4リットルの菌糸瓶、♀は1.1リットルの菌糸瓶に交換した。



本土産ヒラタ・最初のマット交換

2012-12-24 22:47:20 | 日記
今年の産卵計画で本土産ヒラタの材割り、回収した幼虫の最初マット交換を行った。
同時に重量計測と性別判定を行った。
産卵槽の番号6及び番号7の母虫から回収した幼虫の成長の程度は、♂も♀も
♂は、1g~14g、♀も1g~6gと非常にバラツキが大きいことが分かった。

産卵槽 材割り回収日 マット交換時期 重量(g)  性別判定
番号6   24.10.13     24.12.24     11 ♂
番号6   24.10.13     24.12.24    14 ♂
番号6   24.10.13     24.12.24     4 ♀
番号6   24.10.13     24.12.24     5 ♀
番号6   24.10.13     24.12.24    7 ♂
番号6   24.10.13     24.12.24     8 ♂
番号6   24.10.13     24.12.24     11 ♂
番号6   24.10.13     24.12.24     4 ♀
番号6   24.10.13     24.12.24     6 ♀
番号6   24.10.13    24.12.24    6 ♀
番号6   24.10.13     24.12.24     6 ♀
番号6   24.10.13     24.12.24     5 ♀
番号7   24.10.13     24.12.24     2 ♂
番号7   24.10.13    24.12.24     10 ♂
番号7   24.10.13     24.12.24     1 ♀
番号7   24.10.13     24.12.24     5 ♀
番号7   24.10.13     24.12.24     8 ♂
番号7   24.10.13    24.12.24     5 ♀
番号7   24.10.13     24.12.24     6 ♀
番号7   24.10.13     24.12.24     4 ♀
番号7   24.10.13     24.12.24     8 ♂
番号7   24.10.13     24.12.24     1 ♂
番号7   24.10.13     24.12.24     6 ♀

上の写真は、重量計測した♂の例を示す。
また、下の写真は、本土産ヒラタ3令幼虫の顔の写真を2、3例示す。

頭部はオオクワに比べると薄いオレンジ色であり、大あごもストレートではなく、先端が幾分カーブしている。

菌糸瓶の交換(大型血統幼虫)

2012-12-11 22:09:05 | 日記
成長の早い大型血統幼虫の1回目の菌糸瓶の交換を行った。
採集地     入手時期   交換時期   重量(g)  性別    写真
能勢町長谷産   24.9.7    24.12.11    19    ♂      ―
能勢町長谷産   24.9.7    24.12.11    10    ♀     あり
上阿古谷産    24.8.22     24.12.11    20 ♂     あり
京都府亀岡産   24.8.8     24.12.11    20 ♂     ―
1令幼虫から3令幼虫までの3~4ヶ月経過での重量増加は大型血統幼虫ならではの成長である。

幼虫の写真と重量計測



交換後の菌糸瓶の写真(4匹の幼虫)

マット移し替え(その2)

2012-11-24 23:00:19 | 日記
関西から取り寄せた兵庫県上阿古谷産大型血統幼虫5匹のマット交換を行った。
写真はマット交換ま前の状態を示す。
次の写真はマット交換後の状態の全景


オオクワ材割り(福島県産)

2012-10-28 22:25:23 | 日記
今年度産卵計画の内、福島県産1組(産卵槽番号5)で材割り直前の産卵槽写真
見た目には、表面には穴らしきものもなく、あまり変化がないので、産卵していそうもない
感じに見えた。が、結果は、幼虫20匹を回収した。
次の写真は約2カ月経過した産卵木2本を取り出したところ

また、次の写真は材割りした状態を示す。
次の写真は、幼虫20匹をそれぞれを小さな容器に回収した状態

もう1組の山梨県産(産卵槽番号8)は、交尾に失敗したようで幼虫を回収できなかった。
結局、今回の産卵計画は以下のような結果であった。

産卵槽番号  種    産地   回収した幼虫   
 番号1  オオクワ  山梨県    19匹
 番号3  オオクワ  山梨県     0匹
 番号4  オオクワ  山梨県     0匹
 番号5  オオクワ  福島県    20匹
 番号6  ヒラタ    本土産    11匹
 番号7  ヒラタ    本土産    11匹
 番号8  オオクワ  山梨県     0匹