トレントＣａｌのサカつくＥＵプレイ日記も１０年過ぎたところで、顔ぶれもずいぶん変わりました。ということで本日はこれまでトレントＣａｌの勝利に貢献してきたマイナー選手をピックアップしたいと思います。題して「トレントＣａｌマイナー選手名鑑」です。
アレクサンドレ・アルベス ＭＦ／ＢＲＡ 在籍期間：２００６～２０１４年 セリエＡ通算成績：２２０試合２４得点４５アシスト 個人タイトル：セリエＡアシスト王１回（２００８－２００９）
左サイドからのクロスと中央に切り込んでからのスルーパスでチャンスを演出、ブラジル出身＆レフティーであることから「トレントＣａｌのリバウド」と呼ばれた（言いすぎ）のがアルベスです。今回の「サカつくＥＵ」は序盤の内に初期メンバーを売りに出し、移籍リストから「世界に通用する～」コメントの選手を獲得するのが攻略の基本なのですが、「そうしちゃうとメンバーが似たような感じになるのでおもしろくないじゃん。それにチームに一人はブラジル人欲しいし。」と言う訳で「世界に通用する～」よりも１ランク下の「かなり高い実力～」コメントの選手なのですが獲得したサイドハーフです。プレイスタイルもサイドアタッカーを持っていたんですが左サイドで自由にファンタジーを発揮して欲しいと言う事であえてシャドーストライカーを選択。期待した以上の活躍で２００８－２００９シーズンには１５アシストをマークし、セリエＡアシスト王を獲得。初代エースのサビハヒブ引退後はトレントＣａｌの１０番を継承し、２０１２－２０１３シーズンには優勝を争うインテルとの試合で貴重なアシストをマークするなどトレントＣａｌの優勝に貢献。しかし、年齢からくる体力的な衰えは否めず、ユース出身のＧ・コスタが台頭し、ドイツ代表ＭＦシュバインシュタイガーが加入すると出番は激減。背番号１０をカーレンベルグに託し、７年プレーしているにもかかわらずなぜか左サイドバックのパスクァルとは連携がつながらないままチームを去りました。
トニーノ・ソッレンティーノ ＦＷ／ＩＴＡ 在籍期間：２００６～２０１４年 セリエＡ通算成績：１７７試合４９得点１８アシスト 個人タイトル：なし
トレントＣａｌのキングとして期待された地元イタリア出身の万能型ストライカー、それがソッレンティーノ（写真中央）です。アルベスと同じ「かなり高い実力～」コメントの選手なのですが、「ファーストトップはサビハヒブがいるし。やっぱり似たようなチームになるとおもしろくないし。ファミ通にもおすすめ選手で載ってるし（というかその時のファミ通に載ってた選手ってほとんどどの攻略サイトでも聞かない選手ばかりで、実際ゲームで登場することもほとんどなかったんですが、、、）。」と言う訳で獲得。プレイスタイルは「サカつくＥＵ」のＦＷでもっとも使える飛び出しを持っていたのですが全盛期の三浦カズのようになって欲しいと言う事であえてムービングを選択。チームのエースを示す１０番とウィングを示す１１番を足した２１番を背負い、左サイドの開いたポジションからゴールを強襲。１年目セリエＢでチーム２位タイの１１ゴールとチームトップの１４アシストをマーク。セリエＡに昇格した年こそ３ゴール・３アシストに終わりましたが、その後は３シーズンは２ケタゴールをマーク。毎シーズン必ず試合中に削られ、骨折。長期離脱を余儀なくされながらもインテルのアドリアーノやミランのジラルディーノらセリエＡを代表するストライカーと得点王争いを繰り広げました。しかし、成長タイプが晩成型でもっとも活躍が期待された２０１１－２０１２シーズンに突如としてゴール欠乏症となり、イングランド代表ＦＷのルーニーが加入すると出番は激減。その後も数少ないチャンスを物にできず、５試合１アシストにもかかわらず年俸アップを要求したことがオーナーの逆鱗に触れ、２０１４－２０１５シーズン開幕前にポーランドのワルシャワに放出しました。
ヴァレリオ・フォリオ ＭＦ／ＩＴＡ 在籍期間：２００６～２０１５年 セリエＡ通算成績：２１５試合１０得点４アシスト 個人タイトル：なし
トレントＣａｌのセリエＡ昇格にもっとも貢献したＣＢもこなすクラッシャー、それがフォリオです。アルベスやソッレンティーノと違い、攻略サイトでもおすすめの選手で、セリエＡ昇格プレーオフの２試合でそれぞれ延長後半終了間際にセットプレイから決勝ゴールをマーク。記録よりも記憶に残る選手でした。リッカート加入後、ドイツのロストックへと旅立ちました。
マウロ・ペッレ ＭＦ／ＩＴＡ 在籍期間：２００６～２０１３年 セリエＡ通算成績：１３０試合８得点１９アシスト 個人タイトル：なし
数えてないのでわからないのですが、トレントＣａｌで一番カードを貰ったのが、右のサイドアタッカーがペッレです。フォリオ同様攻略サイトでもおすすめの選手ですが、左の写真ももちろん審判に警告をうけているところです。２０１２－２０１３シーズン、スクデットを置き土産にイングランドのチャールトンへ旅立ちました。
シモーネ・ランダッチョ ＦＷ／ＩＴＡ 在籍期間：２００９～２０１６年 セリエＡ通算成績：５２試合１１得点２アシスト 個人タイトル：なし
トレントＣａｌユース出身で、セリエＡデビュー戦となったユベントスとの試合でセリエＡ初ゴールをマークしたＦＷがランダッチョです。セリエＢでのレンタルを経て、チームのエース候補として期待されたのですが、ラゾビッチやルーニーからポジションは奪えず。２０１５－２０１６シーズン終了後、出場機会を求め、トレビゾへ移籍しました。
５人の他にもスーパーサブでもないのに途中出場でゴールを決めるドイツのＣＢクリズペラや１試合出場しただけで月間ＭＶＰを獲得したオランダの左ＳＢフリューレン。キャプテンにもかかわらず新加入選手とウマが合わず、出 番がないのに能力爆発する初期選手のロレンツィなどまだまだたくさんいるのですが、写真もつきたのでこのへんで。
