やっと見てきた。 劇団四季のWICKED。
すっごいよ、マジで。
初めて、ミュージカルで泣いてしまった

開幕2週目なのでオリジナルキャストで見れたのもよかった。
ウィキッドは “オズの魔法使い” から派生した物語で、
なぜ悪い魔女と言われるようになったのか、というようなオズの魔法使いの前の話。
実はオズの魔法使いの映画見たことなかった。
四季ファンの方のブログで、映画を見てから行くと楽しさ倍増と書いてあったので、見てみた。
前の晩に。 睡魔と戦いながら

1時間で寝てしまい

はっきり言っておもしろくなかった。

悪い魔女があっさりたおされちゃって、はぁ?って感じ。
昔の映画だし、子供だましはしようがないかも…。
だいたいの内容は理解して、いざウィキッドへ。

まず四季オタとしてキャストから。キラーン

エルファバ役の濱田さんは鹿鳴館で見たことはあったけど、
あれはストレートプレイなので彼女の最大のセールスポイントである歌は見たことなかった。
友人やネットなどですごいと聞いていたけど、本当にすごい。
これぞ、
魂の叫び。
1幕の最後、エルファバの強い気持ちを歌うシーンで感涙っていうか、号泣。
今まで歌舞伎とか他の演劇でうるっときたことはあったけど、
本当に涙を流したのはこれが初めて。
なぜなのか自分でもよくわかんない。
エルファバがかわいそうだったのか、濱田さんの歌に感動したのか。
たぶん後者だと思うけど、あれはなんとも言い表わせない。
気付いた時には、涙を流していた。そしたら両隣とも泣いていた。

グリンダ役の沼尾さんも初見。この人も うまい。
なんだかかわいいんだよね。無邪気なところとか、良く伝わってきた。
フィエロ役の李さんは、やっぱりダンスが最高


今までCATSで何度か見た事あったけど、確かにフィエロ候補の中でオリジナルに選ばれるだけある。
フィエロが歌う曲数は少なくて、そのうち2曲は歌いながら踊るんだけど、
そのダンスも結構難しい。
それを難なくこなすのが、素晴らしかった

感情が入りすぎると、訛っちゃうのは、ご愛嬌と言うことで

セットも衣装も凝ってる。
とにかく、書ききれない位素晴らしい舞台。
ハンカチ、忘れずに
