メイド姿の莉央ちゃん!
もう降参しました!!!
こんな可愛い子は実際のメイドカフェには居てません!!!
つうか、居てたら毎日通うレベルです!
北川莉央に出会い、惹かれた訳の話の第五回です。
肝心の北川莉央の話からは随分それておりますが我慢してお付き合いください!
興味のある方は暇つぶし程度にご覧ください!
私が彼女の存在と出会うまでは少々長い話になりますので宜しくお願いします。
~第五回 翻弄され続けた少女~
長いトンネルを脱出したモーニング娘。は一時の復活かに見えたが、その後もモーニング娘。14の快進撃は続く。
『Help me!!』に続きその後発売した
『ブレインストーミング/君さえ居れば何も要らない』
『わがまま 気のまま 愛のジョーク/愛の軍団』
『笑顔の君は太陽さ/君の代わりは居やしない/What is LOVE?』
『時空を超え 宇宙を超え/Password is 0』
と何と5作連続オリコン週刊チャート初登場1位を記録して、もはや完全復活は疑いの無いものとなるのです!
世間一般の刺さり具合は不明ですが、娘。ファンの盛り上がりは相当なものだったと思います。
そんな盛り上がりを見せる中一人の少女が運命の悪戯なのか、自らの存在価値と向き合う事になる。
宮本佳林
宮本は小4からハロプロエッグ(現ハロプロ研修生)で活動しており、その存在はハロプロ・ハロプロエッグ・ハロプロ研修生を語る上で欠かせない存在の一人だ。
彼女が異例なのは、エッグの定期公演では多くの歌割を任せれる事に留まらず、デビュー前にも関わらずミュージカル舞台に出演しTBドラマにも出演
映画のヒロインにも大抜擢され、更に地方のTVではテーマ曲を歌い、ミニアルバムまで出す活躍を見せている事である。
ファンの間では「宮本はソロデビューか娘。加入は間違いないな!」的な意見が多く、本人も謎の事務所推しに戸惑いと期待を持って活動していたに違いない。
しかし、そんな華やかな活躍する宮本ですが、肝心のデビューがなかなか出来ません。
モーニング娘。9期オーデ・同10期オーデにあえなく落選する。
この時、研修生の牧野と羽賀が10期オーデに合格したので、相当悔しい思いをしたのは間違いないし「もう娘。は無理かも・・・」と思い始めたのかもしれない。
宮本も焦りを感じたのか娘。加入は諦め、その後行われたスマイレージ2期オーデに挑むも落選する。
この時も同じ研修生が合格しているので宮本のショックは推して知るべしだ。
この時私は、誰かに代わって宮本を加入させなくても、宮本一人増やす事ぐらい出来たはずだ!加入したメンバーと比べて宮本のどこが悪いのか分からなかった。
折れ掛けた心に鞭打って挑んだ娘。11期オーデ
選ばれたのは宮本ではなく小田さくらだった。
きっと宮本の頭の中では「なぜ私じゃいけないんだ・・私に何が足りないんだ・・・」そんなことが脳裏を過っていたのではないのか
心折れるとはこの事である。
研修生を始める前、「中学2年生が終わるまでにデビュー出来なかったらアイドルは諦めて学業に専念する」と、親と約束していたタイムリミットも近づいてくる。
そして、そのタイムリミットを目前に控えた2013年2月に、後にJuice=Juiceとしてメジャーデビューする研修生選抜メンバーに宮本の名前が呼ばれる。
真っ先に名が呼ばれ、今までの苦労や悔しさ、やっと選ばれたと言う嬉しさなど様々な思いが止めどもない涙となって表れたのだった。
こうしてハロプロ一プロ意識の高くストイックにアイドルを追及するJuice=Juiceの宮本佳林が誕生した。
「アイドルサイボーグ」と言う言葉は宮本の為だけに使われるべきだと思います。
去年、惜しまれつつ卒業した彼女ですが、某元プロデューサーが何故宮本をオーデで落選させ続けたのかと言う質問に対して
「だってJuice=Juiceが作れなくなるじゃないですか!」と、いけしゃあしゃあと言ってのけたのを聞いて私は怒りしか無かった。
もしコロナ禍が無かったら、宮本の卒業公演はハロプロの後世に語り継がれる卒業公演になったに違いない。
努力を惜しまず、頑張る事を諦めず、メンバーにもファンにも常に100%の宮本佳林を見せる事でハロプロを駆け抜けていった彼女は
最後の最後まで笑顔のままステージを降りたのである。
「たかがアイドル されどアイドル 私はアイドル」
今までありがとう 宮本佳林!
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