これは某TV番組で「ギューされたいだけなのに」を披露した時に
カメラに一瞬抜かれた時のスクショですが
目が合っちゃいました!(照)
北川莉央に出会い、惹かれた訳の話の第四回です。
興味のある方は暇つぶし程度にご覧ください!
私が彼女の存在と出会うまでは少々長い話になりますので宜しくお願いします。
~第四回 絶対的エースと言われた存在の誕生と新たな娘。の誕生~
亀井絵里・ジュンジュン・リンリン 卒業後、4年余りの歳月が過ぎてようやく9期が加入する事になる。
譜久村聖・生田衣梨奈・鞘師里保・鈴木香音のフレッシュな4人が加入したのだが、譜久村の加入に関しては賛否両論の声も上がった。
なぜなら、当時ハロプロ研修生だった譜久村は娘。オーデで落選していたのだが、皆さんもよく知る「譜久村降りといで!」とつんくの言葉で
急きょ1名追加となったいきさつが有るので、当時は疑惑の加入とも揶揄されたのだ!
譜久村には何の責任も無いし、呼ばれた後階段を下りる所で感極まって泣き崩れてしまう場面は見る者に感動を与えたのだが
他の研修生にしてみたら心中穏やかでは無かったのではないかと・・・
まあそこには大人の事情が有ったのかもしれないし、単につんくの独断だったのかもしれないし、そこは当事者が語ることが無ければ想像で終わってしまうのだが。
ともあれ、これで9人となった事で、ファンの間で噂されていた娘。終了の不安は打ち消されることになる。
9期の中で最初に頭角を現すのは他の9期に圧倒的にダンススキル面で優位に立っていた鞘師だった。
最初こそ先輩メンバーに遠慮がちにみえたものの、10期としてかにゅうした飯窪春菜・石田亜佑美・佐藤優樹・工藤遥辺りから急速に進歩を見せ
事務所の意向も有ったのか、芸能人のファンも増えいつしかファンの間では「鞘師はセンターでエース」で風潮が出来上がる。
2011年9月に 高橋愛 、2012年12月に新垣里沙・光井愛佳が卒業して所謂歌唱メン言われるメンバーが田中一人となり、その埋め合わせを鞘師に頼るのかと思われたのだが
鞘師は自分がエースと言われ祭り上げられている現状にプレッシャーを感じていたのか、事務所が鞘師ひとりを特別待遇に扱う事で他のメンバーとの間に距離が出来てしまったのか
喉に負担を掛けたのか、明らかにコンサートでも声の調子が悪くなる。
ストレスから体型も崩し、そうなれば容赦ないファンの誹謗中傷に晒されることになる。
それでも懸命に娘。を引っ張って行かなければと頑張っていたのだが、ストイックに頑張れば頑張る程、メンバーからは孤立してしまうことになる。
そして、私が鞘師の心を折ることになるきっかけとなったと推測する出来事が11期として開催された「すっぴん歌姫」オーディションだ。
小田さくらが一人加入する事になるのだが、”歌姫”と言う事は歌のスキルの有る子を加入させたいと言う事なので、鞘師からすれば「私の歌のスキルは期待されていなかったんだ。」と
思ったはずである。
ダメを押したのが小田のお披露目の時田中が言い放った「やっと歌の上手い子が入ってくれた!」だ!
これは田中の道重に対する弄りに思えますが、「私は鞘師の歌は認めてないよ」と言う風な見方も出来るのである。
田中に悪気は無かったにせよ、鞘師からすれば、これは案外キツイ一言だったのではと想像するのです。
ステージで輝く自分と、本当の自分のギャップに一番苛まれていた時期だったのではないかと思うのです。
これから娘。の中でどう自分の立ち位置を確立し、どういう風な未来像を持って活動したら良いのかを一人で模索しながら
彷徨っていた様に見えたのでした。
2003年加入から9年目にしてようやく道重が11期オーデ開催発表の時リーダー就任が告げられる。
次は田中かなと思ったましたが、既にこの時田中からつんくに卒業の話が有ったのではないかと思います。
2013年5月田中れいな 卒業が卒業し、田中卒業の後に年号の下2桁が付く「モーニング娘。14」と娘。誕生以来初めて看板名の変更が成された。
道重のTV露出や事務所の大々的な宣伝効果も有り、52ndシングル「Help Me」でオリコンチャート週間1位を獲得し
長きに渡ったトンネルを脱出する事になる。
~第五回に続く~
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