２匹で注目

２匹で何か見ています。
たぶん缶詰を看護婦さんが持っているからです。
早く食べたいにゃ、と思っているかの様な注目度です。
くろはあまり食事時間にうるさく無いのですが　好きな缶詰にはこだわります。

初めてこのＭＩＸ犬を見ました。

今日獣医師になって初めてプードルとミニピンのＭＩＸ犬を見ました。
まだ子供ですが、毛がまばらに生えている感じでした。
足の長さは２種類とも長いので、それほどどちらに似ても変化無い気がします。
顔はどちらかと言うとプードルに似ていた様です。
今後どう大人になっていくかが楽しみです。
この様にあえて違う犬種を交配するのもありかと思います。
どうしても血統を突き詰めすぎると弊害も出やすくなる気がします。

ここは誰にも渡さない、と言っているようです。

ここは大好きな看護婦さんの膝の上です。
俺のものだから誰にも渡さない、言っている様です。
そんな顔こわいよ、ごまちゃん。

犬の目が見えない。

先日ある犬が目が見えない？と言う内容で来院しました。
確かに白内障と思われる所見がありました。
目限定な病変なのかと思いましたが、フィラリアの予防もしていないとの
事なので採血検査をしました。フィラリア感染もしていたのですが、それより重要だったのが同時に行った一般検査に白内障の原因が隠れていました。
何かと言うと糖尿病です！血糖値が通常の６倍もありました。
飼い主さんに改めて聞いてみると飲水量の増加があり、食用も増していました。
この状態ですと飼い主さんは　少し変だなと思っても来院することは少ないです。
目は見える様になりませんが、血糖値はコントロール可能です。
やはり飲水量の増加は病気の目安になると感じたケースでした。

最近あったことです

以前胸を触るときゃんと鳴く？少し苦しそう？と言う小型犬の長毛犬が
来院しました。はっきりした原因がわからず、痛み止めを対症法で行いました。
その犬がフィラリア予防で来院した時は改善していました。
原因は（飼い主さんの言う分ですが）毛玉をその後吐いてよくなったと言われました。
本当にそれが原因かと確信は持てなかったのですが、「そうでしたか」としか　　　　　　言えなかったです。
ねこでは何回か経験しているのですが　犬では初めてでした。