誤解は不幸

アメリカ人のほとんどは科学を信じています。科学は聖書を証明するものと信じています。そうです。仮説が違う、です。その仮説の正しさを次々証明する。進化説はその成果を後追いで、取り入れつじつまを合わせるだけ。これがアメリカの常識です。
どうして常識が違ったのでしょうか。以前から違っていました。でも問題なかったのです。グローバル化や科学技術の進歩、アメリカ社会の変化や日本の成長が生じなければ。今はアメリカと日本で共通の常識がないと、解決の難しい問題が多くなりすぎたようです。

科学や技術が進歩しても、それをコントロールできるのは、心や倫理です。相手がどういう常識を持っていて、行ったことや言ったことを理解できないと、誤解します。
日本人はどうしてこの常識なの。アメリカ人はどうしてあの常識なの。これをつぎに述べます。

また明日

進化論は仮説か？

創造説とは、聖書のとおりに神が地球を創ったという仮説です。アメリカ人は進化説がただの仮説で間違っていると思っています。それが証明されたと思っています。我々日本人はその考えを、独善で非科学的な迷信だと信じて疑いません。
たとえばアダムとイブの話、アメリカ人は事実と思っています。日本人はただの神話だと思っています。

日本人は思います。▲教育を受けて科学的思考をするアメリカ人は迷信的でないだろう。彼らはアダムとイブが神話だと思っているに違いない。しかし、世界的な科学者がアダムとイブを事実と思っている。日本人は思います。▲洗脳かカルトかよっぽど信心深いか▲
それ以外はほとんど思いません

明日に続く

昨日の続き

アメリカ人は思っている。アメリカ人の７割は聖書を信じる。こう聞くと日本人は思う。宗教心の篤い人々？でもアメリカの実態は知っている。不道徳、暴力、離婚、薬物。このとき感じる変な感じ。この▲納得いかない、が、現実と常識の違いです。

アメリカ人の７割は聖書を信じる。＝創造説を信じる、です。

きのう見てくださった方々、ありがとうございます。（明日に続く）

二種類の科学

イヌかネコ？足跡化石発見　１６７０万年前、茨城県 (共同通信) - goo ニュース２００５年から似た記事が新聞に出てきた。去年までは▲恐竜時代に哺乳類はねずみのようなものしかいない▲が常識でした。しかしアメリカ人は違う。常識が違うからこの発見もああやっぱり当たり前だ。進化説と創造説の問題です。

アメリカのＴＶドラマや映画の中で日本は少し変です。でも日本人が考えているアメリカもかなり変。▲アメリカには今も進化説を信じない人が数千万人もいる▲と聞くと日本ではこう思う。科学を信じない人（迷信てきな人）がそんなにいるかと。
日本人は知らない。世界に考古学の仮説は２つある。進化論（仮説）を証明する考古学と創造説を証明する考古学と。

アメリカ人はそれを常識として話してくる。日本人は進化説しかないことを考えつかない。
日本人は進化説を常識として話す。アメリカでは進化説は常識でないことを考えつかない。


明日に続く