最近見たニュースで、早起きは体に良くないというのがあって、ちょっとびっくりしました。昔から健康のためには、早寝早起きをして、規則正しい生活をしろなんて、言われていましたよね。しかし早起きをしている人は、心筋梗塞や脳卒中などのリスクが、４割も高まるそうです。またそれ以外の病気も、２～３割程度もリスクが高まるそうです。これは朝早い時間というのは、体温が低くなっていることと、関係しているようです。体温が低くなっているということは、体の機能も低下しているということです。その状態でいきなり起きて、体が寝ている状態から、活動を開始してしまうと、体に大きな負担がかかるわけです。さきほどのデータで、心筋梗塞や脳卒中のリスクが高まるとありましたが、これは心血管系の疾患ですね。ヒートショックと同じように、急激な変化が体に負担を掛けているのではないでしょうか。特にお年寄りになるほど、早起きになる傾向がありますが、病気になるリスクも高まるわけですから、特に注意しないといけませんね。