
黒黒杯は毎回【ランダムチーム編成】での3on3か2on2だったのですが、今回は個人戦(シングル戦)となります。
大規模な格闘ゲームの総合大会EVOに代表される海外ではこの個人戦ダブルイリミネーション方式(大抵が2試合先取)が主流となっていて、日本各地で行われているチーム戦は総じて少ない模様です。
では、ダブルイリミネーション方式がどういったものかと言うと…
・勝者トーナメント【winners】と敗者トーナメント【losers】 に分かれる。
・winnersで(勝敗は一方の2試合先取で決まる)負けてしまった選手はlosersトーナメントに落ちる事となります。
・losersトーナメントに落ちるそれぞれの場所は、winnersトーナメントで負けた場所に依存します。つまりwinnersの上の方で負けた場合は、losersの上の方に落ちてくる。といった感じです。
・予選pool内でも、semi-final内でも、finalトーナメントの中でもlosersトーナメントは存在します。
・一度losersトーナメントに落ちてしまったら、winnersへ戻る事はできません。
・最終的grand-finalにてlosersの選手はwinners優勝者と戦う事になるのですが、winners優勝者は『1勝』すれば勝利。losers優勝者はwinners優勝者に『2勝』しなければ真の優勝者は決まりません。
(これは今年のEVO2015鉄拳種目のgrand-finalで、losers = ノビ選手が winners = AO選手を逆転して1位になった構図ですね)
画像で例えて追ってみましょう。
1*16名の選手がこちらの予選ブロックに振り分けられています。

2*一回戦第一試合で一八vsレオが行われ、一八が勝ちました。レオは1-1 loserに落ちてしまいました。レオはlosersでの次試合はwinners 1-2 で行われるジョシーvs吉光の敗者と対戦する予定となります。(レオはこの時、ジョシーvs吉光の試合を見ておくと良いですよね。)

3*試合は進んで行き…

4*winners決勝(吉光vsボブ) losers決勝(P-Jack vs winners決勝4-1敗者)を残すのみとなりました。

5*winners決勝(吉光vsボブ)で吉光が負け、吉光はlosers決勝に落ちることとなります。決勝戦からまた決勝戦です。

6*losers決勝では(P-Jack vs 吉光)が行われ、吉光が負けてしまい、このブロックを抜ける2名の選手(winners ボブ選手 losers P-Jack選手)が決まりました。

この後のブロックでは、ボブ選手は他のwinnersトーナメント(1回負けても終わらない)を抜けてきた選手と試合が続き、P-Jack選手はlosersトーナメント(もう負けられない)が続きます。
通常のノックアウト方式トーナメントと違い、『この試合で負けた方と自分が戦う』という試合を観戦できる状況が多いのがダブルイルミネーション方式の特徴です。自分が大会で優位に試合を進める為にもトーナメント表とにらめっこするのは重要ですよ!
※8/8黒黒杯は上記の画像元サイト【 トーナメント君 】を使用させて頂きます。
大規模な格闘ゲームの総合大会EVOに代表される海外ではこの個人戦ダブルイリミネーション方式(大抵が2試合先取)が主流となっていて、日本各地で行われているチーム戦は総じて少ない模様です。
では、ダブルイリミネーション方式がどういったものかと言うと…
・勝者トーナメント【winners】と敗者トーナメント【losers】 に分かれる。
・winnersで(勝敗は一方の2試合先取で決まる)負けてしまった選手はlosersトーナメントに落ちる事となります。
・losersトーナメントに落ちるそれぞれの場所は、winnersトーナメントで負けた場所に依存します。つまりwinnersの上の方で負けた場合は、losersの上の方に落ちてくる。といった感じです。
・予選pool内でも、semi-final内でも、finalトーナメントの中でもlosersトーナメントは存在します。
・一度losersトーナメントに落ちてしまったら、winnersへ戻る事はできません。
・最終的grand-finalにてlosersの選手はwinners優勝者と戦う事になるのですが、winners優勝者は『1勝』すれば勝利。losers優勝者はwinners優勝者に『2勝』しなければ真の優勝者は決まりません。
(これは今年のEVO2015鉄拳種目のgrand-finalで、losers = ノビ選手が winners = AO選手を逆転して1位になった構図ですね)
画像で例えて追ってみましょう。
1*16名の選手がこちらの予選ブロックに振り分けられています。

2*一回戦第一試合で一八vsレオが行われ、一八が勝ちました。レオは1-1 loserに落ちてしまいました。レオはlosersでの次試合はwinners 1-2 で行われるジョシーvs吉光の敗者と対戦する予定となります。(レオはこの時、ジョシーvs吉光の試合を見ておくと良いですよね。)

3*試合は進んで行き…

4*winners決勝(吉光vsボブ) losers決勝(P-Jack vs winners決勝4-1敗者)を残すのみとなりました。

5*winners決勝(吉光vsボブ)で吉光が負け、吉光はlosers決勝に落ちることとなります。決勝戦からまた決勝戦です。

6*losers決勝では(P-Jack vs 吉光)が行われ、吉光が負けてしまい、このブロックを抜ける2名の選手(winners ボブ選手 losers P-Jack選手)が決まりました。

この後のブロックでは、ボブ選手は他のwinnersトーナメント(1回負けても終わらない)を抜けてきた選手と試合が続き、P-Jack選手はlosersトーナメント(もう負けられない)が続きます。
通常のノックアウト方式トーナメントと違い、『この試合で負けた方と自分が戦う』という試合を観戦できる状況が多いのがダブルイルミネーション方式の特徴です。自分が大会で優位に試合を進める為にもトーナメント表とにらめっこするのは重要ですよ!
※8/8黒黒杯は上記の画像元サイト【 トーナメント君 】を使用させて頂きます。
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