『安全地帯XI☆STARTS☆またね・・・。』聞きました。
彼らの幅広い音の引き出しをたっぷりと見せていただきました。
とりあえず、聞いてみての感想を。
「やはりこのバンドは凄い!」の一言に尽きます。あくまで「バンドとしての底力」をとことん見せつけてくれました。
くりきんとんの第一印象は、「全体的にロックしていて、洋楽のテイストがするアルバム」なんじゃないかと思います。
実は、歌詞の細かい部分(言い回しや言葉使い)は、まだじっくり聴き込んでいなくて・・・。でも、「音の感覚」というか、アレンジが洋楽っぽいかと。コレは、武沢さんの色が相当に強いんじゃないかと思いました。おそらく玉置さんのソロ作品ではこんな印象は受けないでしょう。全体を通して、激しい曲も、穏やかな曲も全てロックしているように思います。
(判りづらい表現でスミマセン m(_ _)m )
わかりやすいサウンドとしては、『摩天楼』、『Power』、『HUNTER』などは、歌詞もさることながら、バリバリのギターソロがワイルドですね。矢萩さんのボーカルに絡みつくような濃いフレーズも印象に残ります。歪み系の音がたまりません。コンサートでは、是非このあたりの曲で盛り上がりたいです。矢萩さん、武沢さんのお二人には、ギターで大いに暴れていただきたいです。
『キタカゼとタイヨウ』は、イントロ部分は穏やかな曲調かと思いきや、後半では秘めたる力強さが根底にあるような・・・。まさに、「力強い、静かなるロック」という感じかなぁ。イントロのギターの音にそういう印象を受けます。この曲、歌詞も大胆というか過激というか、まぁ思い切った表現だと思いますが、これを支えるアレンジがクールな印象を与えているような・・。『Ⅱ』~『Ⅵ』までの「妖艶さ」は全く感じさせない!サウンドも歌詞も、直球ストレートすぎる所が1stっぽいかも。あと、この曲には『Ⅶ』の『この道は何処へ』のイメージも重なります。
面白い音だなぁと関心したのは、『ByeBye』。このリフが相当に懐かしい感じがして、思わず唸ってしまいました。クセがある曲かと思いますが、「大人の男」、「男くささ」を感じさせる一曲です。
『ボードビリアン ~ 哀しみの道化師 ~』は、渋い大人の風格がありますね。この曲がアルバム全体に深みを与えているようです。
テーマ曲の『またね…。』にはいろんなバージョンがありますが、所々でこのアルバムのブリッジになっていて、面白い演出だと思います。1曲目の『またね…。』は、かれらの故郷を思わせるような優しさと懐かしさに満ち溢れています。この「懐かしさ」や「故郷への想い」って、彼らの音楽の原点なのかもしれませんね。まさに今回は、安全地帯にとって音楽の原点回帰なんじゃないかと。
『雨』は泣かせてくれますね。もうこれは名曲でしょう。泣けてきますよ。ただひたすらこの切なさに浸っていたくなるような・・・。
先行シングルになった2曲について。
『蒼いバラ』は、典型的な安全地帯の曲だと思います。これを復活第1弾にしたのは、「単純に最初に出来た曲だから」というだけではないでしょう。「往年の雰囲気」や「妖艶さ」に食いついたオールドファンは多いはず。復帰第1弾としての狙いが見事に当たったんじゃないかな?でも、そういう「妖艶さ」を求めたファンからすれば、今回のアルバムは、あまりにもバラエティに富んでいて、「ちょっと違う」という意見も出てきそうですが・・・。
また、『オレンジ』は、玉置ソロと安全地帯がミックスされたような曲ですね。玉置ソロのファンにはたまらない一曲かと。
(もっとも、PVに関して言えば、個人的には安全地帯バージョンの方がイイと思いますよ)
今回、どの曲もかなり気に入ってしまいましたが、実は筆者が一番好きなのは『Cherry』です。きんとんはこれまで、「ロックな安全地帯が大好き!」と公言しておきながら、今回はこれほどまでに明るくてノリがよくてPOPな『Cherry』に惚れ込んでしまいました。これはまさに一目惚れとも言えるくらいに!そういえば『Cherry』を聞いたら、なんとなく『Lazy Daisy』を思い出しました。
これから、歌詞についても噛み締めつつ聞きたいところですが、まぁ、とりあえずはこんな感想ですね。
今回は、詞・曲作りは玉置さんが担当し、六ちゃんがピアノを弾いたり、あとアレンジから何から?メンバーで担当してきただけに、これまでにない「バンドで創り上げたアルバム」とも言えるでしょう。
筆者は、正直『Ⅴ』があまり好きではありません。一曲一曲は好きなんですが、「アルバムとしてのまとまり」というか全体のサウンドが豪華(贅沢)すぎて、馴染めないんですよ。
『XI』も贅沢な作りですが、彼らが多くに関わってきたという点では、『Ⅴ』とは対極的で全く違うと思います。
ライナーノートを見ると、今回のストリングスのアレンジは武沢さんだったんですね。やはり彼抜きの安全地帯サウンドは有り得ない!
時に、【 Additional Sound Programminng 】ってどういう役割なんでしょうね?
矢萩さんの名前が最初に来てますが・・・。
まぁ、二人の音楽プロデューサーとしての役割は重要だったんでしょう。
彼らの幅広い音の引き出しをたっぷりと見せていただきました。
とりあえず、聞いてみての感想を。
「やはりこのバンドは凄い!」の一言に尽きます。あくまで「バンドとしての底力」をとことん見せつけてくれました。
くりきんとんの第一印象は、「全体的にロックしていて、洋楽のテイストがするアルバム」なんじゃないかと思います。
実は、歌詞の細かい部分(言い回しや言葉使い)は、まだじっくり聴き込んでいなくて・・・。でも、「音の感覚」というか、アレンジが洋楽っぽいかと。コレは、武沢さんの色が相当に強いんじゃないかと思いました。おそらく玉置さんのソロ作品ではこんな印象は受けないでしょう。全体を通して、激しい曲も、穏やかな曲も全てロックしているように思います。
(判りづらい表現でスミマセン m(_ _)m )
わかりやすいサウンドとしては、『摩天楼』、『Power』、『HUNTER』などは、歌詞もさることながら、バリバリのギターソロがワイルドですね。矢萩さんのボーカルに絡みつくような濃いフレーズも印象に残ります。歪み系の音がたまりません。コンサートでは、是非このあたりの曲で盛り上がりたいです。矢萩さん、武沢さんのお二人には、ギターで大いに暴れていただきたいです。
『キタカゼとタイヨウ』は、イントロ部分は穏やかな曲調かと思いきや、後半では秘めたる力強さが根底にあるような・・・。まさに、「力強い、静かなるロック」という感じかなぁ。イントロのギターの音にそういう印象を受けます。この曲、歌詞も大胆というか過激というか、まぁ思い切った表現だと思いますが、これを支えるアレンジがクールな印象を与えているような・・。『Ⅱ』~『Ⅵ』までの「妖艶さ」は全く感じさせない!サウンドも歌詞も、直球ストレートすぎる所が1stっぽいかも。あと、この曲には『Ⅶ』の『この道は何処へ』のイメージも重なります。
面白い音だなぁと関心したのは、『ByeBye』。このリフが相当に懐かしい感じがして、思わず唸ってしまいました。クセがある曲かと思いますが、「大人の男」、「男くささ」を感じさせる一曲です。
『ボードビリアン ~ 哀しみの道化師 ~』は、渋い大人の風格がありますね。この曲がアルバム全体に深みを与えているようです。
テーマ曲の『またね…。』にはいろんなバージョンがありますが、所々でこのアルバムのブリッジになっていて、面白い演出だと思います。1曲目の『またね…。』は、かれらの故郷を思わせるような優しさと懐かしさに満ち溢れています。この「懐かしさ」や「故郷への想い」って、彼らの音楽の原点なのかもしれませんね。まさに今回は、安全地帯にとって音楽の原点回帰なんじゃないかと。
『雨』は泣かせてくれますね。もうこれは名曲でしょう。泣けてきますよ。ただひたすらこの切なさに浸っていたくなるような・・・。
先行シングルになった2曲について。
『蒼いバラ』は、典型的な安全地帯の曲だと思います。これを復活第1弾にしたのは、「単純に最初に出来た曲だから」というだけではないでしょう。「往年の雰囲気」や「妖艶さ」に食いついたオールドファンは多いはず。復帰第1弾としての狙いが見事に当たったんじゃないかな?でも、そういう「妖艶さ」を求めたファンからすれば、今回のアルバムは、あまりにもバラエティに富んでいて、「ちょっと違う」という意見も出てきそうですが・・・。
また、『オレンジ』は、玉置ソロと安全地帯がミックスされたような曲ですね。玉置ソロのファンにはたまらない一曲かと。
(もっとも、PVに関して言えば、個人的には安全地帯バージョンの方がイイと思いますよ)
今回、どの曲もかなり気に入ってしまいましたが、実は筆者が一番好きなのは『Cherry』です。きんとんはこれまで、「ロックな安全地帯が大好き!」と公言しておきながら、今回はこれほどまでに明るくてノリがよくてPOPな『Cherry』に惚れ込んでしまいました。これはまさに一目惚れとも言えるくらいに!そういえば『Cherry』を聞いたら、なんとなく『Lazy Daisy』を思い出しました。
これから、歌詞についても噛み締めつつ聞きたいところですが、まぁ、とりあえずはこんな感想ですね。
今回は、詞・曲作りは玉置さんが担当し、六ちゃんがピアノを弾いたり、あとアレンジから何から?メンバーで担当してきただけに、これまでにない「バンドで創り上げたアルバム」とも言えるでしょう。
筆者は、正直『Ⅴ』があまり好きではありません。一曲一曲は好きなんですが、「アルバムとしてのまとまり」というか全体のサウンドが豪華(贅沢)すぎて、馴染めないんですよ。
『XI』も贅沢な作りですが、彼らが多くに関わってきたという点では、『Ⅴ』とは対極的で全く違うと思います。
ライナーノートを見ると、今回のストリングスのアレンジは武沢さんだったんですね。やはり彼抜きの安全地帯サウンドは有り得ない!
時に、【 Additional Sound Programminng 】ってどういう役割なんでしょうね?
矢萩さんの名前が最初に来てますが・・・。
まぁ、二人の音楽プロデューサーとしての役割は重要だったんでしょう。
『摩天楼』、『Power』、『HUNTER』。
この曲はぜひともコンサートでやってほしいですね。
これは絶対盛り上がると思います!
だってもう、部屋の中でステップ踏んだり、腕を振り上げたりの予行演習中です。(←気が早い ^^;)
ところで、翻訳サイト使ったら、「Additional Sound Programminng」は「追加音のProgramminng」だそうで、パソコンで何か音を打ち込んだ、ってことでしょうか??
>部屋の中でステップ踏んだり、腕を振り上げたりの予行演習中です。(←気が早い ^^;)
いやいや、そちらは7月ですから、気が早くなんかないですよ。とりあえずコチラ側も体力勝負ですから、鍛えておいた方が・・・。
>翻訳サイト使ったら、「Additional Sound Programminng」は「追加音のProgramminng」だそうで、パソコンで何か音を打ち込んだ、ってことでしょうか??
なるほど、そういう意味なんですね。スタジオワークって過酷なんでしょうね。大変なお仕事なんですね。
http://www.youtube.com/watch?gl=JP&hl=ja&v=0-yd1QKdyro
今度のツアーも、『またね』のインストが流れた後、「駆けておいでよ~♪」と玉置さんスポットライトで登場かなあと密かに想像してます。
紹介いただいた映像、見てるこっちまで盛り上がっちゃいますから。
>今度のツアーも、『またね』のインストが流れた後、「駆けておいでよ~♪」と玉置さんスポットライトで登場かなあと密かに想像してます。
その展開面白そうですね。この曲は、会場の空気を一気に暖めてくれそうな曲ですから。
明日のSONGSの曲目ごらんになりましたか?
『Cherry』が楽しみです。