『西棟午前6時半』という曲が好きです。
この曲は、アルバム『カリント工場の煙突の上に』に収録されています。
今朝のBGMは、アルバム『カリント工場の煙突の上に』でした。
『ダンボールと蜜柑箱』をふと聞きたくなったもので。
元々『ダンボールと蜜柑箱』が大好きで、この曲だけを繰り返して聞くこともあるんですが、なにせ家事をしながら聞いているので、次の曲『西棟午前6時半』も、流れで自然とよく聞いてしまいます。
『西棟午前6時半』という曲は、全体的に無邪気(?)で優しい雰囲気の曲なんですが、歌詞の内容をよく聞くと、実はとても重い内容のテーマを歌っています。
とある精神病院の西棟に入院されている方の様子を描かれています。【西棟】で、【午前6時半】にラジオ体操がはじまるので、その体操の号令で「イチ、ニ、サン、シ・・・」というコーラスが入ってします。この曲のコーラス(というより二人のデュエットかなぁ?)が、当時の奥様の薬師丸ひろ子さんなんですが、この方の声は、少し高い透き通るような声で、透明感あふれる爽やかなイメージがあります。
(でも、CDのコーラスとしては、彼女のお名前が明記されていません。これが唯一の疑問なんですが・・・)
歌詞が、時折なんとも言えずやりきれないような言葉も出てきます。
【いつまでここにいるのだろうか】【欠けた心のまま 欠けた体のまま それでも楽しそうに笑う朝】【赤や黄色の山盛りの錠剤】
これらの言葉が、時折胸に突き刺さりますが、それでも、【いつか あの海へ 船を漕ぎ出そう】として、【がんばろう】と言っているんですね。
この【がんばろう】という言葉も薬師丸さんの声なんですが、これが実に癒されます。
疲れてる時に「頑張れ!!」なんて発破をかけられても、時にプレッシャーで逆効果になることだってあります。でも、この薬師丸さんの【がんばろう】は、不思議とスーっと心に入ってきて心の疲れを癒してくれるような気がします。
不思議ですねぇ。
この曲は、アルバム『カリント工場の煙突の上に』に収録されています。
今朝のBGMは、アルバム『カリント工場の煙突の上に』でした。
『ダンボールと蜜柑箱』をふと聞きたくなったもので。
元々『ダンボールと蜜柑箱』が大好きで、この曲だけを繰り返して聞くこともあるんですが、なにせ家事をしながら聞いているので、次の曲『西棟午前6時半』も、流れで自然とよく聞いてしまいます。
『西棟午前6時半』という曲は、全体的に無邪気(?)で優しい雰囲気の曲なんですが、歌詞の内容をよく聞くと、実はとても重い内容のテーマを歌っています。
とある精神病院の西棟に入院されている方の様子を描かれています。【西棟】で、【午前6時半】にラジオ体操がはじまるので、その体操の号令で「イチ、ニ、サン、シ・・・」というコーラスが入ってします。この曲のコーラス(というより二人のデュエットかなぁ?)が、当時の奥様の薬師丸ひろ子さんなんですが、この方の声は、少し高い透き通るような声で、透明感あふれる爽やかなイメージがあります。
(でも、CDのコーラスとしては、彼女のお名前が明記されていません。これが唯一の疑問なんですが・・・)
歌詞が、時折なんとも言えずやりきれないような言葉も出てきます。
【いつまでここにいるのだろうか】【欠けた心のまま 欠けた体のまま それでも楽しそうに笑う朝】【赤や黄色の山盛りの錠剤】
これらの言葉が、時折胸に突き刺さりますが、それでも、【いつか あの海へ 船を漕ぎ出そう】として、【がんばろう】と言っているんですね。
この【がんばろう】という言葉も薬師丸さんの声なんですが、これが実に癒されます。
疲れてる時に「頑張れ!!」なんて発破をかけられても、時にプレッシャーで逆効果になることだってあります。でも、この薬師丸さんの【がんばろう】は、不思議とスーっと心に入ってきて心の疲れを癒してくれるような気がします。
不思議ですねぇ。
偶然、この曲で自分もブログを書いたものですから、何気に検索して、やってきました。
大好きな1曲なのです。
このCDは、“大切な家族”をテーマにしてるのだと思うのですが、ブックレットに、コーラスとして参加してる親や兄の名前はあっても、ボーカル(コーラスではなく、ボーカルだと私は思っている)として参加してる妻の名前が無いのはなぜなんだろう?と同じ疑問を持っておりました。
それとも“妻”は家族ではないのでしょうか???
どうもおじゃまいたしました。(^^)
うろこさんのブログ拝見しました。驚きました。ホント、奇遇ですね。だって、かれこれ16年も前の曲をお互いにほぼ同じ時期にテーマにしてるんですから。
>ブックレットに、コーラスとして参加してる
>親や兄の名前はあっても、ボーカル(コーラ
>スではなく、ボーカルだと私は思っている)
>として参加してる妻の名前が無いのはなぜな
>んだろう?
薬師丸さんは、奥ゆかしいというか控えめな方なんでしょうか?それともシャイな方なのかなぁ?いずれ、声を聞いたらバレバレなんですけどね(笑)
薬師丸さんの声がコーラスではなくボーカルだと言われるのもうなづけます。
この歌を支える大切な声ですもんね。
この曲をとりあげておられる方がいるのは嬉しいです。また遊びに来てくださいね。
(他にも生歌で聞きたい曲はたくさんあるケド)
『西棟・・・』の話は、私もTVのドキュメンタリー番組で玉置さん本人がさりげなく言っておられたのを覚えています。(何の番組だったっけ?)
正直、かなり驚きましたが、その後、志田歩さんの本を読んで、当時の背景が少しわかりました。いろんなことがあるけど、それらから、人の心の奥をじっくりと語ってくれるような詞が生まれてるんだなぁと思いました。
複雑ながらも好きな曲の一つです。